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WX02の長所と短所!WX02所有者のレビューと感想

投稿日:2016年9月30日 更新日:

wx02

WX02には主に5つの長所があります。

  1. コンパクト・軽量なことで持ち運びやすい
  2. 接続の安定性が高いことで快適にインターネット接続ができる
  3. 3日間の通信量が確認が簡単
  4. バランスモード搭載のロングライフバッテリー
  5. 消費電力の少ないBluetooth接続ができる

このように長所の多い端末であるため、この後に新しい機種が幾つかリリースされた現在においても、無理に機種変更する必要はないでしょう。

ただし、これからWiMAX2+を契約する場合は、タッチパネルで直観的な操作が利用できる最新のW03をおすすめします。

WX03はコンパクトさではWX02に若干劣るものの、WX02と比較してもバッテリーの持ち(最大220Mbpsでの通信を続ける場合)は、ハイスピードモード利用時で約2時間よくなります。

また、WiMAX2+より提供エリアが広いau 4G LTEによる通信が可能(月1,005円)など、多機能で万人にオススメできる端末になっています。

WX02はどちらかというと、WiMAXノーリミットモード・Bluetooth接続と玄人向けの味付けが強みです。

WX02レビュー

 

個人的にWX02で最も気に入っているのはコンパクト・軽量な点です。

重量100gをきるこの端末は、外へ出かけるのにぱっと手にとってカバンにしまって使うのが何の苦にもならずに手軽でした。

比較的接続性もよく、大きなショッピングモールの奥の方など使えない場所も稀にありましたが、少し場所を変えれば使えないことはほとんどないのでストレスになることもありません。

ただいざという時、ハイスピードプラスエリアモードでau 4G LTEの通信が少し使えればもっと便利なのに、と思うことは時々ありました。

また、安定性はよく、一度接続してしまいさえすれば不意に切断されてストレスになったということは使用している限りなかったです。

ただし、ボタンを利用しての操作については面倒に思うことはありました。

その後、タッチパネル式の端末を触りましたが、操作感の良さは大きな差があります。

WX02の仕様表

WX02の仕様表は以下の通りです。

ハイスピードモードに対応しており下り最大220Mbpsの高速通信が可能です。

一方、au 4G LTEが利用できるハイスピードプラスエリアモードには対応していません。

製品名 Speed Wi-Fi NEXT WX02
製造元 NECプラットフォームズ株式会社
発売日 2015年11月20日
下り最大速度 220Mbps
対応通信モード ・ハイスピードモード

・ノーリミットモード

※自動切替のみ/手動切替なし

通信技術 4×4 MIMO
連続通信時間(Wi-Fi接続時) WiMAX 2+(ハイパフォーマンスモード):約440分

WiMAX 2+(エコモード):約600分

バランスモード(通信速度を制限し、使用時間を延長するモード):約490分

Wi-Fi規格 IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、11n/g/b(2.4GHz帯)
サイズ(単位:m) W109×H66×D9
操作方法(タッチパネル/ボタン) ボタン
重量 97g
本体色 パールホワイト

マットブラック

マゼンタ

ポイント1 コンパクト・軽量

WX02は非常にコンパクト・軽量でパンツのポケットに入れても邪魔になりません。

これは、より新しい機種と比較しても以下の通り顕著です。

W03 W02 W01 WX02 WX01
発売日 2016年7月1日 2016年2月19日 2015年1月30日 2015年11月20日 2015年3月12日
サイズ(単位:m) W120×H62×D11.4 W121×H59×D11 W120×H59×D10 W109×H66×D9 W109×H66×D9
重量 127g 119g 113g 95g 97g

ご覧の通り重量は比較した機種では最も軽量でかつ100gを下回っています。

ちなみに、iPhoneの中でもコンパクトなiPhone SEは113gで、これと比べてもWX02は15%以上軽量です。

また、サイズについても上記表の中ではもっともコンパクトで厚みは1cmを下回ります。

これらの点から、WX02は他機種と比較して携帯性に優れた機種と言えるでしょう。

さらに、そのサイズだけでなくWX02は丸みを帯びたデザインで持ちやすいのも特徴的です。

サイズや重量・形状によって性能的な差が生じるわけではありませんが、長く利用することを考えると端末選びの際の重要なポイントです。

サイズが大きかったり形が悪くて持ちにくかったりすると携帯が面倒になってしまいますが、W02ならちょっとコンビニに出かけるような際でも、持ち運ぶのに苦になりません。

ポイント2 高い接続安定性

WiMAX2+のモバイルWi-Fiルーターで接続の安定性は重要なポイントです。

安定性が悪く頻繁にインターネットが切断されてしまう機種だといくら高速でも快適にインターネットを楽しむことはできません。

WiMAX2+のモバイルWi-Fiルーターは大きく分けて4×4MIMO対応端末 と、2つの異なる周波数帯の電波(キャリア)を束ねて(アグリゲーション)速度を倍にするCA(キャリアアグリゲーション)を採用する端末の2種類が存在します。

最新のWiMAX2+端末は4×4MIMO・CAのいずれかの技術に対応しており、WX02は4×4MIMO対応機種となっています。

4×4MIMOとは4つのアンテナを使って同じ周波数の電波を送受信し通信速度や安定性を向上させる技術です。

4×4MIMOではモバイルWi-Fiルーター側・基地局側にそれぞれ4つずつのアンテナがあり、それらが同時にデータを送受信します。

 

WiMAX2+の利用にあたっては、建物の多い場所だと電波が反射してしまって通信できなかったり速度が遅かったりなどで弊害が生じることがあります。

この点、4×4MIMOはいろいろな角度で反射させた電波をモバイルWi-Fiルーター・基地局間の4つずつのアンテナが送受信して通信する方式なのでこの問題が起こりにくいのがメリットです。

そのため、高層建築物に囲まれた都心部ではCA対応機種と比較して4×4MIMOに対応したWX02のような端末の方が接続の安定性が高いです。

また、基地局側の対応が必要なCAと比較して、4×4MIMOではその必要がないのもメリットと言えます。

その代わり、電波の障害になるような高いビルなどのない平地では4×4MIMOはそのメリットが活かせません。

この場合、CA対応機種の方が速い通信速度を期待できます。

筆者が利用している範囲だとWX02は接続の安定性は高く、突然接続が切れてしまったという経験はほとんどありませんでした。

これは、WX02が採用している4×4MIMOという通信技術による効果も大きいと考えられます。

ポイント3 3日間の通信量が簡単に確認できる

WiMAX2+では、3日間で3GBのデータ通信量を消費するとその翌日の昼から翌々日の昼まで速度制限が行われます。

この制限は月間データ通信量の制限がないギガ放題プランも対象です。

3日間3GBの速度制限が実施されても制限後の通信速度は6Mbps程度と、ソフトバンク・au・ドコモのようなキャリアで行われる速度制限(制限後の速度は最大128Kbps)と比較するとはるかに高速ではあります。

ただし、数十MB・数百MBの大容量のファイルを送受信するようなより高速な速度が継続して求められるような通信を行っている場合に速度制限による遅延を体感するでしょう。

この点、WX02ではselectボタンを押すだけで簡単に「前日までの3日間の通信量」「本日までの3日間」の2種類が確認できて便利です。

より高速な通信速度が必要な場合は、この値をみてWiMAX2+の通信を節約するか検討することができます。

なお、この3日間の通信量とは別に、WX02では設定によって通常表示画面(電源を入れた際に表示される最初の画面)に月次通信量を表示することもできます。

ポイント4 バッテリーバランスモードが使いやすい

WX02では設定によって、端末側で速度制限をすることによってバッテリーの連続通信時間を延ばすことのできるエコモード・バランスモード及びその制限を行わないハイパフォーマンスモードの3つから選ぶことができます。

それぞれのモードの概要は以下の通りです。

モード名 概要 連続通信時間

(Wi-Fi接続時)

エコモード 常に端末側で速度制限(最大110Mbps)をすることでバッテリーを節約するモード 約600分(10時間)
バランスモード

※初期値

バッテリー容量が少なくなった場合に自動的に端末側で速度制限(最大110Mbps)が行われバッテリーを節約するモード。バッテリーの容量が十分な場合、速度制限は行われない。(最大220Mbps)

切替はWiMAX2+の無通信状態が継続した場合に実施される

約490分(約8時間10分)
ハイパフォーマンスモード バッテリーの容量に関係がなく常に高速な通信(最大220Mbps)を行うモード 約440分(約7時間20分)

ハイパフォーマンスモードでもバッテリーの連続持続時間は約440分と充電なしで1日十分に使える程に長いですが、バランスモードならさらにバッテリーの持ちを約50分長くすることができます。

さらに、バランスモードならバッテリー容量が少なくなった場合にのみ自動で速度制限が行われるため、ユーザーはモード切替のためにバッテリー容量を気にする必要がなく便利です。

バランスモードは充電するのを忘れてしまった場合や遠方へ出かけて長時間充電できない場合などに特に重宝するでしょう。

ポイント5 操作性はタッチパネル式に劣る

WiMAX2+のモバイルWi-Fiルーターの中でも比較的新しい機種では、本体のタッチパネルから直観的な操作で設定変更を行うことができます。

特にスマートフォンの操作に慣れたユーザーはすぐにその操作に慣れるでしょう。

一方、WX02はタッチパネルの機能はなく、本体についたボタンで設定変更を行うタイプです。

ボタンでの操作も慣れさえすればそれ程面倒に感じることはありません。

しかし、多くの設定をたった3種類のボタンで操作しなければならないため、設定によってはボタンを何度も連続しておす必要があり不便です。

そのため、これから新しく購入するのであれば、タッチパネルで操作できるタイプの方がおすすめです。

ポイント6 Bluetooth接続ができる

複数台のパソコンをWi-Fiで同時接続する際などは特にバッテリーの消費が激しくなってしまい外出先の利用で困ることがあります。

そんな時に役立つのがBluetooth接続です。

WX03では、BluetoothでモバイルWi-Fiルーターと接続することができます。

Bluetooth接続のメリットはバッテリーの持ちが以下の通りよくなることです。

モード名 Wi-Fi接続の場合の連続通信時間 Bluetoothの場合の連続通信時間
ハイパフォーマンスモード 約440分(約7時間20分) 約540分(約9時間)
バランスモード

※初期値

約490分(約8時間10分) 約630分(約10時間30分)
エコモード 約600分(約10時間) 約720分(約12時間)

上記の通りモードによって連続通信時間に約1時間40分~約2時間の違いがあります。

ただし、Bluetooth接続には主に以下3つのデメリットがあります。

通信速度について

Bluetooth接続は仕様上、通信速度が最大で24Mbpsと低速です。

そのため、Bluetoothがボトルネックとなりインターネットの速度が遅くなる可能性があります。

一方のWi-Fiはスマートフォンやタブレット・パソコン側の対応規格にもよりますが、比較的古い11g/11aの場合でも最大54Mbpsです。

また、最新の11acに対応していれば最大6.9Gbpsとなり、Wi-Fiがボトルネックとなって通信速度に遅延が生じる可能性が低くなります。

接続台数について

WX02ではWi-Fi接続では最大10台まで同時接続が可能ですが、Bluetooth接続の場合は最大で3台となります。

通信距離について

Wi-Fiは、実際にここまでの距離で通信できないことが多いものの50~100メートル程度の通信でも可能な設計になっている一方、Bluetoothは数メートルから10メートル程度の通信を前提としています。

そのため、Bluetoothが利用できるのは、モバイルWi-Fiルーターの近くでインターネット接続する場合です。

ポイント7  WiMAXのノーリミットモードが利用できる

ノーリミットモードとは、旧WiMAXの通信が行えるモードのことです。

WiMAXは最大速度が下り13.3Mbps、上り10Mbpsです。

ノーリミットモードは、ハイスピードモードによるWiMAX2+の通信のように3日3GBの通信制限はありません。

そのためノーリミットモードが好まれる場合がありますが、次の2つの理由でWX02のノーリミットモードが活躍する機会はないでしょう。

ノーリミットモードは自由に使えない!?

WX02ではノーリミットモードへ手動切替ができません。

ノーリミットモードは通信ができないエリアの場合に限り自動的に切り替わるモードとなります。

WiMAX2+で速度制限がかかっても、自由にモードを切り替えられないことに注意して下さい。

これはWiMAX2+リリース当初のように提供エリアがまだ狭かった時には有効な機能でしたが、WiMAX・WiMAX2+の提供エリアが変わらなくなった現在ではその恩恵が薄れつつあります。

通信速度はガラケー並

WiMAX2+で3日3GBの速度制限が抵触した場合でも、その通信速度は6Mbps程度です。

一方、WiMAXではもともと下り最大速度が13.3Mbpsで実効速度は3Mbps以下とも言われています。

結果的にWiMAX2+で速度制限が抵触した場合と同じかそれ以下の数字です。

WiMAXエリアよりWiMAX2+エリアのほうが広くなった現在、ノーリミットモードの恩恵を預かれる人はほとんどいないのが実態でしょう。

ポイント8 ハイスピードプラスエリアモードには非対応

ハイスピードプラスエリアモードとは、WiMAX2+より提供エリアの広いau  4G LTE(下り最大75Mbps/上り最大25Mbps)が利用できる通信モードです。

ハイスピードプラスエリアモードであれば、WiMAX2+の電波が届かない郊外などでもau 4G LTEでインターネット接続することができます。

WiMAX2+とau 4G LTEは手動で切り替えるのでなく、電波状況によって最適な方式が端末側で自動選択されます。

比較的新しい機種は全てハイスピードプラスエリアモードに対応していますが、WX02は残念ながら対応していません。

ハイスピードプラスエリアモードは、郊外などでインターネット接続する際に便利なので対応機種の方がおすすめです。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードには次にあげる2つの注意点があります。

ハイスピードエリアは有料オプション

ハイスピードプラスエリアモードは、1度でも利用するとその月は1,005円がオプション料金として加算されます。

ただし使った月にしか課金されないため、設定ミスや解約忘れの心配はありません。

7GBで128kbps制限・月末まで制限解除不可

また、ハイスピードエリアモードはオプション料金速度制限にも注意が必要です。

ハイスピードプラスエリアモードでその月に7GBのデータ容量を消費した場合、月末まで最大128Kbpsという非常に低速な通信制限がかかってしまいます。

最大128Kbpsという低速では、YouTubeでの動画参照はもちろんのこと、ブラウザでのインターネット参照も快適に行うことはできません。

なお、この通信制限は、月間データ容量に関する制限がないギガ放題プランでも適用されます。

そのため、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+の通信が行えない場合などに限り利用するようにしましょう。

 

 

 

  • まとめ

 

WX02にはコンパクト・軽量で接続の安定性がよい他、3日間の通信量が簡単に確認できたりバッテリーの持ちがよかったり、Bluetooth接続ができるといった長所があります。

このように品質の高い機種であるため、現在WX02を利用の方は無理に新機種に変更する必要はないでしょう。

しかし、最新機種のような直観的な操作が可能なタッチパネルは採用されていません。

また、au 4G LTEの通信が可能なハイピードプラスエリアモードにも対応していません。

 

一方、最新のW03は、タッチパネル・ハイピードプラスエリアモードの両方に対応する上、WX02程ではありませんがコンパクトでバッテリーの持ちもよく(ハイスピードモード時で約570分)おすすめです。

今から新しくWiMAXを契約するならW03を利用するとよいでしょう。

 

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