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WiMAX端末WX01を他機種と比較!薄型軽量だがバッテリーの持ちが少し悪い

投稿日:2016年11月28日 更新日:

 

WX01は世界で初めて4×4MIMOに対応したモバイルWi-Fiルーターで、この技術によって最大220Mbpsの通信速度を実現した機種です。

WX01が登場した2015年当時は画期的なスピードアップでしたが、2016年にWiMAX2+は4×4MIMOとCAの2帯域を束ねることで440Mbpsの通信を可能にする4×4MIMO+CAを導入したことで、WX01を過去の端末へと押しやりました。

しかし今でこそ古い端末ですが、Bluetooth接続対応、モバイルルーターにとって重要な軽量・コンパクト化の実現など意欲的な機能が盛り込まれた機種でもあります。

一方、au 4G LTEの通信とタッチパネルに対応していないこと、バッテリーの持ちがハイパフォーマンスモード利用時に約40分~約170分ほど他機種と比べて短いことがデメリットと言えるでしょう。

この記事ではWX01の特徴と他機種の違いを解説します。あなたのWiMAX機種選びのお役に立てば幸いです。

WX01とは

WX01の最も注目すべき特徴は、世界初の4×4MIMO技術による下り最大220Mbps/上り20Mbpsの高速通信とWiMAX機器初のbluetooh接続機能です。

その他のWX01の仕様概要は以下の通りです。

WX01のスペック

製品名 Speed Wi-Fi NEXT WX01
発売年月日 2015年3月5日
対応ネットワーク  

WiMAX2+/無印WiMAX(ノーリミットモード)※自動切替

サイズ W109×H66×D9mm
重量 97g
バッテリー使用時間(WiMAX2+利用時) ハイパフォーマンスモード 480分
省電力モード 620分
Wi-Fi規格 5GHz帯 IEEE802.11ac/n/a
2.4GHz帯 11n/g/b

WX01の特徴

WX01の利用にあたっては以下にあげる3つのメリットと3つのデメリットがあります。

世界初、4×4 MIMOに対応

4×4MIMOとは端末・基地局両方に4本ずつのアンテナを搭載し、同時に同じ周波数の電波を送受信する技術です。

WX01で初めて正式サービスとして導入され、下り最大速度220Mbpsの高速モバイル通信を実現しました。

この4×4MIMOは端末と基地局が搭載する4本のアンテナが電波をさまざまな角度に反射させ通信する技術であるため、WX01には建物に囲まれた場所でも快適な通信が利用しやすいというメリットもあります。

この通信モードのおかげで高層ビルの上層階など通信環境が悪くなりやすい場所でも、つながりやすくなりました。劇的な変化ではありませんが、一部高層ビルでは

 

Bluetoothテザリング機能に初めて対応

Bluetoothテザリングとは消費電力の少ないBluetoothでネットワークに接続する機能です。

WX01ではスマホやタブレット・パソコンの無線通信にWi-Fiの代わりにBluetooth接続を利用することで省電力を実現できます。

たとえばWiFi接続でWiMAX 2+に接続した場合のバッテリー使用時間は約400分ですが、Bluetooth接続を利用した場合は約480分です。

 

ただしBluetooth接続の通信速度は最大速度3Mbpsと、Wi-Fiと比べて通信速度が遅いので注意しましょう。

大容量データを高速通信で処理したいのならWi-Fiを、バッテリーを温存して連続通信するならBluetooth接続を使い分けるとよいですね。

ノーリミットモード対応

下り最大13.3Mbpsの低速ながら通信制限・速度制限共になしのノーリミットモードを搭載しています。

この無印WiMAX回線を利用したノーリミットモードは仮にギガ放題の3日10GB制限中でも、制限に縛られず使えるモードなのです。

しかしノーリミットモードは、WiMAX2+圏外かつWiMAX対応エリア内の時に自動的に切替るだけで、手動でノーリミットモードに変更することはできません。

現在WiMAX圏外かつWiMAXエリア内の地域を探すのが困難ですので、意図的なWiMAX利用はとてもむずかしいと思います。

コンパクトで軽量

WX01は他機種と比較してサイズが小さく重量も軽いです。

以下、他機種とのサイズ・重量の比較した表です。

機種名 WX01 WX02 WX03 W04 WX03
サイズ W109×H66×D9mm W110×H66×D9.3mm W99×H62×D13.2mm W130×H53×D14.2mm H120×D62×W11.4
重量  97g 95g 110g 140g 127g
バッテリー 400分 390分 570分 540分 610分

重量に関してはわずか16g~30g程度の差ですが、WX01を持った後にW01・W02・W03を持つと重く感じることでしょう。

クレードル(別売り)で充電や有線LAN接続に対応

 

オプション品のクレードルは有線LANポート搭載により、有線LANや無線LANルーターなどのネットワーク機器を活用できるようになるので、WiMAX接続手段の幅を広げてくれます。

端末販売が終了した現在でも、クレードルだけはUQmobileオンラインショップで購入可能です。

au 4G LTEに対応していない

WiMAX機種のW03・W02・W01はつながりやすいau 4G LTEの通信を利用できます。

WiMAX2+の提供エリア外や電波が届かない場所でも、au 4G LTEでインターネット接続を継続できる可能性があり便利です。

しかしWX01は残念ながらau 4G LTEに対応していません。

WiMAX2+・au 4G LTE両方の通信を利用したい場合は他機種を選択する必要があります。

 

ボタン式の操作で直感的でない

ボタン式と比べるとタッチパネル式はスマートフォンの操作のように直感的で簡単な本体操作が可能です。

WX01は残念ながらタッチパネル式には対応しておらず、本体の操作はボタン式です。

頻繁にモバイルWi-Fiルーターの本体操作をすることはないかもしれませんが、いざ問題が発生して操作が必要になった際には、タッチパネル式の方が簡単でストレスはないでしょう。

バッテリーの持ちが短い

WX01は他機種と比較すると以下の通りバッテリーの持ちが短くなっています。

モバイルバッテリーを持っていれば外出先で充電は可能ですが、持参しなかった場合や充電を忘れた場合のことを考えるとできるだけバッテリーの持ちがよい機種を選びたいですね。

日常の使い勝手

端末は名刺入れと同じ位の大きさで、薄く軽量なので胸ポケットに入れてもかさ張ることはありません。

デザインは立方体でメリハリのある形、メタリックでクリア塗装が厚い色合いはスポーツカーのボディのようです。

好みは別れますが、デザインはWiMAX2+端末の中でも特に個性的なモデルと評価できます。

機能面では、WiMAX電波弱点のつながりにくさを、4つのアンテナで改善する4×4MIMOは高層ビルの上層階や都会の電波環境の悪い室内で威力を発揮してくれます。

4本のアンテナが独立して通信する仕組みであるため、一度電波をつかむと4本のアンテナ全部が電波を同時にロストしない限り理論上通信が途切れません。

日常使いではCAと4×4MIMOの違いはあまり感じないかと思いますが、東京の高層ビル上層階でのつながりやすさは明らかに4×4MIMOの方が上です。

ただし公称で7時間を切るバッテリー使用時間は実駆動時間を考えると1日使える端末でない事がわかります。

今新規契約で選ぶことはできませんので、入手は中古品になると思います。

WX01購入を検討している人は旧型機種を買って後から後悔しないよう、もう一回この記事で違いを確認してから選んでくださいね。

 

まとめ

ここで紹介したWX01すでに販売終了して、新モデルが販売されています。

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私はWX01はメタリックカラーと車のボディを思わせるクリア塗装が美しい意欲的な機種だと思いますが、残念ながら現在のスペックから見たらバッテリー時間やスピードに不満が残る機種だといえるでしょう。

回線契約時の機種選びは、その時に買える最新の端末を選ぶことをおすすめします。

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