その1.WiMAX端末を再起動する
WiMAX端末はお使いのパソコンやスマートフォンと同様に、まれに不調となり正常に動作しなくなることがあり、その場合はWiMAX2+によるインターネット接続ができなくなることが考えられます。
この場合に有効なのは、パソコン・スマートフォンのOSが不調になった場合と同じで再起動です。
WiMAX端末の一時的な不調では、電源の入れ直しだけですぐに通信が回復することがほとんどなので、仮に突然インターネット接続できなくなっても慌ててはいけません。
まずはWiMAX端末の再起動を試して改善するか試しましょう。
その2.基地局のメンテナンス・障害情報があがっていないか確認する
WiMAX基地局にてメンテナンスや障害の情報があがっているとWiMAX2+でインターネット接続できない可能性があります。
WiMAX2+以外にインターネット接続できる環境があれば、UQコミュニケーションズの以下ページで関連する情報が掲載されていないか確認してください。
上記ページでメンテナンスや障害の情報があがっていた場合、その場所でWiMAX2+によるインターネット接続を行うにはメンテナンス終了・障害回復を待ちましょう。
その3.WiMAX2+の提供エリアを確認する
WiMAX2+は提供エリア外では利用できません。
まずは利用されている場所がWiMAX2+の提供エリア内かUQコミュニケーションズの以下ページでご確認ください。
サービスエリアの確認はこちら
WiMAX2+による通信を利用する場合は提供エリア内に移動する必要があります。
建物の地下や窓際から遠い建物の奥まった場所ではWiMAX2+の電波が届かないことがあります。
この場合は、できるだけ窓際に近い場所へ移動して電波が取得できるか試してみてください。
もし提供エリア圏なのに圏外や繋がりにくい場所だとしたら、エリア改善要望を出すことで改善してもらえるかもしれません。
その4.ハイスピードプラスエリアモード(LTEオプション)を利用する
WiMAX2+の提供エリア外でもLTEの提供エリア内であれば、ハイスピードプラスエリアモードによって au 4G LTEの通信でインターネット接続が可能です。
建物の奥まった場所や地下でWiMAX2+の電波が届かない場合でもau 4G LTEなら電波を拾えてハイスピードプラスエリアモードによるインターネット接続ができる可能性があります。
そのため、WiMAX2+の電波が拾えなくてもハイスピードプラスエリアモードを試す価値はあるでしょう。
ただし、ハイスピードプラスエリアモードには以下3つの点に注意が必要です。
対応端末の利用が必要
ハイスピードプラスエリアモードは、au 4G LTEの通信に対応した端末でのみ利用できます。
またWiMAX端末でハイスピードプラスエリアモードを利用する設定にすると、自動的にLTEオプション(1,005円/月)の料金が発生します。
LTEオプションに日割りや従量制の料金システムはありません。
加えてハイスピードプラスエリアモードでは、月間で7GBのデータ通信量を消費すると速度制限の対象となります。
速度制限に抵触した場合、WiMAX端末を使った通信が月末まで最大128Kbpsという低速な速度になってしまいます。
最大128KbpsではYouTubeの動画鑑賞やSkype・LINEのビデオ通話は利用できないでしょう。
さらにホームページの閲覧にも時間がかかり快適には行えないと考えられます。
なお、ハイスピードプラスエリアモードの通信量制限に抵触した場合は、au 4G LTEの通信だけでなくWiMAX2+の通信も速度制限の対象となります。
また、月間データ通信量が無制限のギガ放題プランも速度制限の対象です。
その5.パソコンやスマホを再起動してみる
WiMAX2+の電波は届いていても、モバイルWi-Fiルーターとスマートフォン・タブレット・パソコンといった端末間でWi-Fiの通信が行えずインターネット接続ができないことがあります。
スマホやパソコンが原因でwifi電波がキャッチできていないときもありますので、その際は再起動してみるといいでしょう。
その6.どうしても接続できない場合はサポートセンターへ
考えうる限りの対策をしても改善しない場合は、1度ご契約のプロバイダーのサポートセンターまでお問い合わせください。
サポートセンターにて詳細にトラブルシューティングをしてもらえます。