WiMAXのおすすめ端末はどれ?最新機種の選び方を解説

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WiMAXの契約時にルーターを選ぶとき、多種多様な機種があり迷ってしまいますよね。

端末代金無料で契約できるプロバイダの場合、最新機種を選んだほうが良いのか、それとも必ずしも最新でなくても良いのかも迷うポイントです。

最新の技術に対応した端末の中から自分のスタイルに合ったものを選べば、利用中の「こんなはずじゃなかった」を減らせます。

WiMAXの機種選び、ここを押さえれば迷わない!

WiMAXの端末選びの際には、抑えるべきポイントがいくつかあります。

  • 最新の技術に対応しているか
  • 自宅だけで使うか、それとも外出先でも使うか
  • モバイルWiFiルーターのバッテリー駆動時間
  • 形状と携帯性
  • au 4G LTE回線が使えるかどうか

ライフスタイルやどんなシーンで使いたいかに合わせて、自分に最も適したルーターを選びましょう。

最新の技術に対応している端末を選ぶ

WiMAXは通信技術の進歩が速く、WiMAX回線において下り最大220Mbps通信を実現してから440Mbps通信を実現するまでの期間は1年9ヶ月、そこからさらにLTE回線を併用したうえで708Mbpsという高速通信を実現するまではわずか9ヶ月ほどです。

2016年12月に発売されたWX03より前の機種では最大220Mbpsの通信にしか対応していないので、WX03発売直前に契約した場合は1年たたないうちに2度型落ちしてしまったようなものです。

ましてや契約時に最新でない機種を選んでしまうと、さらに前の技術しか使えないこともあり得ます。

そのためWiMAXルーターを選ぶ際には、その時の最新技術に対応した機種を契約しましょう。

2018年4月現在のWiMAX最新ルーターは1月に発売されたばかりのW05で、WiMAX2+通信では下り最大558Mbpsに対応しそのうえLTE通信の150Mbpsを併用することで、最大708Mbpsという高速通信を実現しています。

なお、前モデルW04でも2017年9月にファームウェアアップデートを実施し708Mbpsの速度には対応していました。

WXシリーズとホームルーターのL01/L01sはWiMAX通信で558Mbpsの速度には対応していないので、最大速度708Mbpsが楽しめるのはW05かW04の2機種になります。

ただしW05やW04でもこの最大速度が利用できるのは東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部エリアで、この速度はあくまで規格上の最大値であることに注意しましょう。

しかしWiMAX2+の558Mbps通信対応エリアは順次拡大予定なので、今後のエリア拡大に期待を持てますね。

WiMAX2+の速度が速い理由

WiMAX2+の通信速度が下り最大558Mbpsになるのは、キャリアアグリゲーションと4×4MIMO、そして256QAMという3つの通信技術を採用しているからです。

キャリアアグリゲーション(CA)

キャリアアグリゲーション(CA)は、異なる周波帯の電波を同時使用することで通信速度を上げる技術です。

たとえば1車線道路よりも2車線道路のほうがより多い交通量に耐えられるように、周波帯を束ねて処理できるデータ量を増やしています。

WiMAX2+の場合、110Mbps通信の周波帯を2本束ねて220Mbps通信を実現していますが、それをさらに束ねて440Mbpsという速度にするには4×4MIMOという技術が必要なのです。

4×4 MIMO

4×4 MIMOは、送信側である基地局と受信側であるルーターにそれぞれ4本のアンテナを設置することで、よりデータを効率的に送る技術です。

そのため、下り最大440Mbps通信で利用するには、対応する基地局がある通信エリア内にいることと対応する機種を持つことの両方が必要です。

256QAM変調方式

256QAM変調方式とは情報を送信する際の技術の1つです。

256QAMとは、デジタルデータと電波や電気信号の間で相互に変換を行うためのデジタル変調方式の一つ。

位相が直交する2つの波を合成して搬送波とし、それぞれを16段階の振幅で識別する方式で、16×16の256値のシンボルを利用して一度に8ビットの情報を伝送することができる。

引用元:IT用語辞典

キャリアアグリゲーションや4×4MIMOが情報を送る道を広くするための技術だとすれば、256QAMは送る密度を高くする技術と言えます。

よりたくさんの情報を一挙に送れるようになるので、通信速度もアップするのです。

自宅でだけ使うか、外でも使えるモバイルルーターか

WiMAXルーターには、自宅に設置して使うホームルーターと外出の時にも携帯できるモバイルルーターがあります。

ホームルーターの最新機種L01sは、有線LANでの接続を含めると最大42台までの通信機器を同時接続できます。

自宅だけでなく個人事業主や法人の小規模オフィスでの利用にも適していますので、事業用に利用するのも1つの手です。

 

ただホームルーターはコンセントがないと利用できないので建物内のみでしか使えません。

旅行に持っていくなど外出先でスマートフォンやタブレットの通信用に使う可能性がわずかでもあるなら、モバイルルーターを選びましょう。

特に一人暮らしの自宅で使う場合、ホームルーターだと留守の間は使わないだけでなく、外出時にスマホのデータ量を消費したり、もう1台ポケットWiFiを使うことになり経済的にお得ではありません。

月間データ量上限なしのギガ放題プランを活用し、家でも外でもWiMAX2+1台で済ませるほうが契約もまとめられて便利なうえにお得ですよ。

バッテリー駆動時間

外出先で長時間使いたい場合、気になるのがバッテリー駆動時間でしょう。

WiMAXのルーターにはハイパフォーマンスモード、ノーマルモードに加え、バッテリーセーブモードやエコモードと呼ばれる省電力モードがあります。

端末によってモードごとの動作設定は異なりますが、WiMAX2+の最大558Mbpsまたは440Mbpsの高速通信を維持できるのは共通してハイパフォーマンスモードなので、ハイパフォーマンスモードでの通信時間が長い端末がおすすめです。

また持ち歩く時間が長いときにも、休止状態での電池持ちが良いほうが予備のモバイルバッテリーを持ち歩く必要性が減ります。

外出が多いヘビーユーザーほど、バッテリー駆動時間の長い端末を選ぶと良いですね。

形状と携帯性

WiMAX以外のポケットWiFiも含め、多くのモバイルルーターは横に長く、横向きの画面で使用します。

特に手が小さい女性の場合、片手で機器を保持しつつスクロールするのは手が疲れますし、スマホより小さな画面でちまちま縦スクロールするのがストレスに感じることもあるでしょう。

その場合は、縦に持っても使えてスマートフォンに似たデザインのほうが使いやすいですし、スマホと同様ポケットからさっと出しても持ち替える必要がなく楽です。

薄さや重さも重要

WiMAXルーターはスマートフォンやパソコンにプラスして持ち歩くものなので、必然的に荷物になります。

持ち歩く荷物を最小限軽くしたいなら、ポケットにすっと入れられる薄くて軽い端末が良いでしょう。

荷物が多くなりがちなら、できるだけ軽い端末のほうが負担も減ります。

LTE回線が使えるハイスピードプラスエリアモードは必要か

WiMAXの通信モードのひとつに、au 4G LTE回線を利用したハイスピードプラスエリアモードがあります。

WiMAX2+の電波を優先的に拾うものの、電波が届きづらい場所やエリア外ではau 4G LTE回線に自動的に切り替わるので、1つのルーターでシームレスに使えて便利です。

サービルエリア内でも地下街などWiMAX2+が繋がりにくい場所で使うことが多いなら、ハイスピードプラスエリアモードに対応した機種を選びましょう。

また、順次拡大中の下り最大708Mbps対応エリアはWiMAX2+とau 4G LTEのキャリアアグリゲーションによるものなので、LTEの通信方式に対応できる機種を選ばなければなりません。

LTE対応機種のデメリットとしては、2年契約をしていてかつauスマートバリューmineを適用していない場合、ハイスピードプラスエリアモードを使った月にはLTEオプション料が月額1,005円発生する点です。

さらに、ハイスピードプラスエリアモードを当月に7GB使ってしまうと通信速度制限がかかり、月末まで通信速度が128kbpsになるというデメリットもあります。

そのためLTE対応ルーターを持っていても、LTE通信を使うのは本当に必要な時だけに留めるようにしてください。

W05とWX04徹底比較!

最新機種W05とWX04の違いは最大通信速度と連続通信時間にあります。

スペックを比較しました。

W05WX04
端末名W05WX04
対応ネットワークWiMAX 2+/au 4G LTEWiMAX 2+/au 4G LTE
サイズ約H130×W55×D12.6mm約H111×W62×D13.3mm
重量約131g約128g
最大通信速度下り708Mbps/上り75Mbps下り440Mbps/上り50Mbps
連続通信時間(ハイスピードモード:WiMAX2+)

ハイパフォーマンスモード:約390分

ノーマルモード:約540分

バッテリーセーブモード:約630分

(ハイスピードプラスエリアモード:WiMAX 2+、LTE)

ハイパフォーマンスモード:約260分

ノーマルモード:約390分

バッテリーセーブモード:約550分

(ハイスピードモード:WiMAX2+)

ハイパフォーマンスモード:約490分

ノーマルモード:約690分

エコモード:約830分

(ハイスピードプラスエリアモード:WiMAX 2+、LTE)

ハイパフォーマンスモード:約480分

ノーマルモード:約630分

エコモード:約780分

 

W05を選ぶメリット

W05を選ぶ最大のメリットは、下りも上りも高速な通信ができる点です。

下りはWebサイトの閲覧や動画視聴など利用者側がデータを受け取る際に関係する速度で、上りはメールの送信や動画や画像をインターネット上にアップロードするなど利用者側がデータを送る際に関係する速度のことです。

そのため下り速度だけでなく、ブログやSNSで画像を載せるという場合には上りの速さも重要なポイントとなるでしょう。

まさにW05は下り708Mbps、上り75Mbpsという高速な速度に対応していることから、どんな利用方法でもストレスなくスムーズに通信できる機種であると言えます。

  • 上りも下りも通信速度は速ければ速いほど良い
  • 1日の外出が長時間ではない
  • とにかく最新端末が使いたい

という場合はW05のほうがよりおすすめです。

WX04を選ぶメリット

WX04はバッテリー駆動時間が長いのがメリットで、最大で13時間もの連続通信時間を実現することができます

1日の外出時間が長い場合や、充電を忘れてしまうことが多いという場合にはバッテリー持ちが良いのは嬉しいですね。

さらにWX04のクレードルには独自の拡張アンテナがついているため、セットで利用すれば他機種よりも安定した通信が室内で可能になります。

一方WX04は基本的に最低利用期間が3年しか選べないプロバイダがほとんどで、もし3年契約の途中で解約すると高額な違約金を支払わなくてはなりません。

そのため3年間の長期利用に不安があるという場合は2年契約可能なW05のほうが良いでしょう。

  • 外でも使うが家でもより安定した通信を確保したい
  • 長時間持ち歩くのでバッテリーが長持ちする方が良い
  • 3年契約を前提で長期利用する自信がある

という場合はWX04のほうがおすすめです。

契約前に希望の機種をお試しする方法は?

UQコミュニケーションズには「Try WiMAX」というWiMAX機器のお試しレンタルサービスがあります。

端末の発送日から起算して15日以内に返却する仕組みで、利用したからと言って必ずUQコミュニケーションズで契約しなければいけないわけではありません。

在庫がない場合は待ちが発生しますが、希望の機種をレンタルして実際に自宅や生活圏で使ってみることができるので、契約時に選ぼうとしている機種が自分に合うのか確認できます。

申し込みにはクレジットカードかデビットカードが必要で、デビットカードの場合には書類での申し込みが必要です。

なお、「Try WiMAX」では最新ルーターW05の取り扱いがないため、W05を希望している場合は同じ下り速度を体験できるW04をレンタルすると良いでしょう。

クレードルセットを借りることもできるので、様々な生活シーンで試せますよ。

クレードルを買う必要はある?

結論を先に言えば、自宅では有線LAN接続をしたいという場合以外、クレードルを買う必要はありません。

WX04の場合は電波を集めるアンテナが専用クレードルについているので購入する価値はありますが、W05はそういった機能がないので購入する特段の必要性はないでしょう。

クレードルがあれば置き型の充電器としても利用できますが充電はケーブルでもできますし、またより速い通信を望むのならPCにUSB接続する手もあります。

USBケーブル接続は無線の電波干渉によるロスが減るため、UQコミュニケーションズの調べによると実効速度380Mbps以上も可能になるばかりでなく、充電も同時にできるのは魅力的ですね。

まとめ

WiMAXを使い始めるなら、自分のライフスタイルに合う機種を選ぶことが重要です。

自宅やSOHOなど小規模オフィスで固定回線代わりに使うならホームルーターですが、契約期間中は同じ端末を使うことが原則ですから、外出時に使う可能性が少しでもあるならモバイルルーターのほうが使いまわしができるでしょう。

もし自分の生活圏でのWiMAX2+の電波状況に不安があれば、UQコミュニケーションズのサイトから15日間のお試しサービス「Try WiMAX」を利用して判断するのが確実です。

WiMAX技術の進歩は速く、ほとんどのWiMAXプロバイダでは最新機種でも端末料金0円で手に入るので、あえて古い端末を選ぶメリットはないでしょう。

これからWiMAXを契約するなら、WiMAX2+の下り最大558Mbpsに対応したW05か、440Mbpsに対応したWX04を選びましょう。

W05はハイスピードプラスエリアモードを使うことで下り最大708Mbps通信に対応、WX04はバッテリー駆動時間が長いという違いがあります。

2年や3年間使う端末ですから、自分の生活スタイルや用途に合ったものを選ぶことが重要ですね。

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