WiMAX WiMAX2+

WiMAXのおすすめ端末はどれ?最新機種の選び方を解説

投稿日:2017年5月15日 更新日:

 

WiMAXの契約時にルーターを選ぶとき、多種多様な機種があり迷ってしまいますよね。

どの端末を選んでも無料のプロバイダの場合、最新機種を選んだほうがいいのか、それとも必ずしも最新でなくてもいいのかも迷うポイントです。

 

最新の技術に対応した端末の中から自分のスタイルに合ったものを選べば、利用中の「こんなはずじゃなかった」を減らせます。

これから説明するポイントをつかんで、WiMAXのあるインターネットライフを存分に楽しみましょう。

 

WiMAXの機種選び、ここを抑えれば迷わない!

WiMAXの端末を選ぶには、抑えるべきポイントがいくつかあります。

  • 最新の技術に対応しているか
  • 自宅だけで使うか、それとも外出先でも使うか
  • モバイルルーターのバッテリー駆動時間
  • 形状と携帯性
  • au 4G LTE回線が使えるかどうか

ライフスタイルやどんなシーンで使いたいかに合わせて、自分に最も適したルーターを選びましょう。

 

最新の技術に対応している端末を選ぶ

WiMAXの場合技術の進歩が速く、下り最大220Mbps通信を実現してから440Mbps通信を実現するまでの期間は1年9か月ほどです。

そのため契約時に最新でない機種を選んでしまうと、契約期間中新しい技術が出た場合2代前の技術しか使えないこともあり得ます。

そのため、WiMAXのルーターを選ぶなら、その時の最新の技術に対応した機種を契約しましょう。

 

2017年5月16日から行われている「Speed Wi-Fi NEXT W04」のファームウェアアップグレードによって、WiMAX2+通信の下り最大440Mbps通信とau 4G LTE回線の最大150Mbpsをキャリアアグリゲーションによって合わせた最大590Mbps通信が東京都、愛知県、大阪府の一部で可能になりました。

今後590Mbps通信に対応する端末は増えると考えられます。

 

WiMAX2+の速度が速い理由

WiMAX2+の通信速度が下り最大440Mbpsになる理由は、キャリアアグリゲーションと4×4MIMOという2つの技術によります。

キャリアアグリゲーション(CA)

キャリアアグリゲーション(CA)は、異なる周波帯の電波を同時使用することで通信速度を上げる技術です。

1車線道路よりも2車線道路のほうがより多い交通量に耐えられるように、周波帯を束ねて処理できるデータ量を増やしています。

WiMAX2+の場合、110Mbps通信の周波帯を2本束ねて220Mbps通信を実現していますが、それをさらに束ねて440Mbpsという速度にするには4×4MIMOという技術によります。

4×4 MIMO

4×4 MIMOは、送信側である基地局と受信側であるルーターにそれぞれ4本のアンテナを設置することで、よりデータを効率的に送る技術です。

そのため、下り最大440Mbps通信で利用するには、対応するエリア内にいることと対応する機種を持つことの両方が必要です。

 

自宅でだけ使うか、外でも使えるモバイルルーターか

WiMAXのルーターには、自宅に設置して使うホームルーターと外出の時にも携帯できるモバイルルーターがあります。

ホームルーターの最新機種L01は、有線LANでの接続を含めると最大42台同時接続できます。

自宅だけでなく個人事業主や法人の小規模オフィスでの利用にも適していますので、事業用に利用するのも一つの手です。

 

ただホームルーターはバッテリー駆動しないので建物のみでしか使えません。

旅行に持っていくなど外出先でスマートフォンやタブレットの通信用に使う可能性がわずかでもあるなら、モバイルルーターを選びましょう。

特に一人暮らしの自宅で使う場合、ホームルーターだと留守の間は使わないだけでなく、外出用にスマホのデータ量を消費したり、もう1台ポケットWi-Fiなどを使ったりすることになり不経済です。

月間データ量上限なしのギガ放題プランを活用し、家でも外でもWiMAX2+1台で済ませるほうが契約がまとめられて便利ですよ。

 

バッテリー駆動時間

外出先で長時間使いたい場合、気になるのがバッテリー駆動時間。

WiMAXのルーターにはハイパフォーマンスモード、ノーマルモードに加え、バッテリーセーブモードやエコモードと呼ばれる省電力モードがあります。

端末によってモードごとの動作設定は異なりますが、WiMAX2+の最大440Mbpsの高速通信を維持できるのは共通してハイパフォーマンスモードなので、ハイパフォーマンスモードでの通信時間が長い端末がおすすめです。

 

また持ち歩く時間が長いときにも、休止状態での電池持ちがよいほうが予備のモバイルバッテリーを持ち歩く必要性が減ります。

外出が多いヘビーユーザーほど、バッテリー駆動時間の長い端末がおすすめです。

 

形状と携帯性

WiMAX以外のポケットWi-Fiも含め、多くのモバイルルーターは横に長く、横向きの画面で使用します。

小さい手の場合片手で機器を保持しつつスクロールするのは手が疲れますし、スマホより小さな画面でちまちま縦スクロールするのがストレスに感じることもあるでしょう。

その場合は、縦に持っても使えてスマートフォンに似た形状のほうが使いやすいですし、スマホと同様ポケットからさっと出しても持ち替える必要がなく楽です。

 

 

薄さや重さも重要

WiMAXルーターはスマートフォンやパソコンにプラスして持ち歩くものなので、必然的に荷物になります。

持ち歩く荷物を最小限にしたいなら、ポケットにすっと入れられる薄くて軽い端末がよいでしょう。

荷物が多くなりがちなら、できるだけ軽い端末のほうが負担も減ります。

 

 

 

LTE回線が使えるハイスピードプラスエリアモードは必要か

WiMAXの通信モードのひとつに、au 4G LTE回線を利用したハイスピードプラスエリアモードがあります。

WiMAX2+の電波を優先的に拾うものの、電波が届きづらい場所やエリア外ではau 4G LTE回線に自動的に切り替わるので、1つのルーターでシームレスに使えて便利。

エリア内でも地下街などWiMAX2+がつながりづらい場所で使うことが多いなら、ハイスピードプラスエリアモードに対応した機種を選びましょう。

 

また、2017年5月から順次拡大中の下り最大590Mbps通信はWiMAX2+とau 4G LTEのキャリアアグリゲーションによるものなので、590Mbpsに対応できる機種を選ばなければなりません。

 

ハイスピードプラスエリアモードは便利ですが、使った月にはLTEオプション料が月額1,005円発生します。

さらに、ハイスピードプラスエリアモードで当月に7GB使ってしまうと通信制限がかかり、月末まで通信速度が128kbpsになるというデメリットもあります。

 

W04とWX03徹底比較!

W04とWX03はどちらも下り最大440Mbps通信に対応した機種ですが、最大の違いはW04がハイスピードプラスエリアモードに対応していることです。

W04 WX03
対応ネットワーク WiMAX 2+

au 4G LTE

WiMAX 2+
質量 約140g 約110g
ケーブル USB3.0 Type C microUSB
外形寸法 約H130×W53×D14.2mm W99×H62×D13.2mm
バッテリー使用時間

(ハイスピードモード)

ハイパフォーマンスモード:約390分

ノーマルモード:約540分

バッテリーセーブモード:約630分

休止状態:約850時間

ハイパフォーマンスモード:約440分

ノーマルモード:約600分

エコモード:約740分

休止状態:1,100時間

 

W04を選ぶメリット

W04を選ぶ最大のメリットは、ハイスピードプラスエリアモードに対応しているところです。

WiMAX2+の電波が入りづらいところやエリア外に行く機会が多ければ、ハイスピードプラスエリアモードがなければ通信に支障が出てストレスフルでしょう。

また、一般的なポケットWi-Fiルーターと違いW04は片手で持ちやすいスティック状なので、スマートフォンのように使えるのもメリットです。

  • 通信速度は速ければ速いほどいいので、下り最大590Mbpsに対応できるほうがよい
  • 片手で使いやすくスクロール操作がしやすい端末がいい
  • 縦長の画面で使うので操作性がスマホに近い

 

WX03を選ぶメリット

WX03はハイスピードプラスエリアモードこそ使えませんが、W04と比べてバッテリー駆動時間が長く薄型で軽いので、WiMAX2+のエリア外で使うことがまずないのであればこちらのほうが使いやすいです。

WiMAX2+のサービスエリアや通信状況は拡張や改善が進んでいるので、東京、大阪、名古屋など都市圏の地下街では利用できるように整備されているところも増えています。

  • 荷物をできるだけコンパクトにしたい
  • 長時間持ち歩くのでバッテリーが長持ちする方がいい
  • WiMAX2+のエリア外には日常出ることがない、あるいは通信手段を確保済み
  • ハイスピードプラスエリアモードの誤使用を避けたい

という希望があれば、WX03のほうがよりおすすめです。

 

契約前に希望の機種をお試しする方法は?

UQコミュニケーションズには「Try WiMAX」という制度があります。

端末の発送日から起算して15日以内に返却する仕組みで、利用したからと言って必ずUQコミュニケーションズで契約しないといけないわけではありません。

在庫がない場合待ちが発生しますが、希望の機種をレンタルして実際に自宅や生活圏で使ってみることができるので、自分が選ぼうとしている機種が自分に合うのか確認できます。

申込みにはクレジットカードかデビットカードが必要で、デビットカードの場合には書類での申し込みのみです。

クレードルセットを借りることもできますので、様々な生活シーンで試せますよ。

 

クレードルを買う必要はある?

結論を先に言えば、クレードルを買う必要はありません。

WX03の場合は電波を集める機能がクレードルについているので購入する価値はありますが、W04の場合はそういった機能がないので購入する特段の必要はないといえます。

 

充電が必要な場合はケーブルを使えますし、またより速い通信を望むのならPCにUSB接続する手もあります。

無線の電波干渉によるロスが減るため、UQコミュニケーションズの調べによると実効速度190Mbpsも可能になるばかりでなく、充電も同時にできます。

 

まとめ

WiMAXを使い始めるなら、自分のライフスタイルに合う機種を選ぶことが重要です。

自宅やSOHOなど小規模オフィス専用に使うならホームルーターですが、契約期間中は同じ端末を使うことが原則ですから、外出時に使う可能性が少しでもあるならモバイルルーターのほうが使いまわしがきくでしょう。

もし自分の生活圏でのWiMAX2+の電波状況に不安があれば、UQコミュニケーションズのサイトから15日間のお試しサービス「Try WiMAX」を利用して判断するのが確実です。

 

WiMAXのモバイルルーターの場合、常に最新機種が安く手に入ります。

スマートフォンの場合は最新機種ほど高くなりますが、WiMAXプロバイダの中には最新機種も古い機種も端末代0円のプロバイダもあります。

 

これからWiMAXを契約するなら、最低でもWiMAX2+の下り最大440Mbpsに対応したW04かWX03を選びましょう。

W04はハイスピードプラスエリアモードを使えて下り最大590Mbps通信対応、WX03は薄くて軽くバッテリー駆動時間が長いという違いがあります。

2年間使う端末ですから、自分の生活スタイルや用途に合ったものを選ぶことが重要です。

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