WiMAX WiMAX2+

WiMAX2+圏外のエリアを見つけたらやっておくべき事とは?

投稿日:2017年1月7日 更新日:

WiMAX2+で仮に提供エリア外だった場合でも、「エリア改善要望」を出せば今後のエリア拡大の参考にしてもらうことができます。

また普段はWiMAX2+による通信を行う一方で、WiMAX2+提供エリア外で時々モバイル通信を行う可能性がある場合は、WiMAX2+のハイスピードプラスエリアモードを利用したり、大手キャリア・格安スマホのより提供エリアの広いLTE通信を併用する方法があります。

WiMAX2+が提供エリア外だったら?

WiMAX2+の全国実人口カバーは1億人・全国政令指定都市で99%以上まで提供エリアは広がっていますが、残念ながら一部エリアでは現時点でもWiMAX2+に未対応です。

ただしエリアマップで確認の上エリア外だった場合には、「エリア改善要望」を出すことができます。

エリア改善要望とは?

WiMAX2+は順次エリア拡大を続けていますが、「エリア改善要望」とはその際に参考とされる利用者から寄せられる情報です。

エリア確認をして提供エリア外だったりWiMAX2+の電波が弱かったりする場合には、UQコミュニケーションズのホームページから「エリア改善要望」を提出することができます。

提供エリア外でもすぐに諦めず、この「エリア改善要望」を出しておくとよいでしょう。

エリア改善要望の出し方

1)UQコミュニケーションズオフィシャルページの「エリア改善要望お受付フォーム(お客様の声を聞く)」のページにアクセスし、「お聞かせください WiMAXのエリアについて」ボタンをクリックします。

2)「お聞かせください WiMAXのエリアについて」のページが表示されます。「回答する」ボタンをクリックします。

3)要望の内容や対象となる場所の情報などを入力するページに遷移します。

ここで入力した情報がエリア改善のための資料となるので、できるだけ詳しく間違いのないように入力しましょう。

全て入力し終わったら「送信」ボタンをクリックします。

これで「エリア改善要望」の提出は完了です。

なお改善要望に対してUQコミュニケーションズからの回答はありませんのでご注意ください。

時々エリア外で利用するならLTEオプションを利用する

WiMAX2+を契約した場合、一部WiMAX2+端末(W03・W02・W01・HWD15・HWD14)ではWiMAX2+以外にau 4G LTEの通信にも対応しています。

これらの端末では別途契約をしなくても、本体の設定を標準のハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに切り替えることで、WiMAX2+より提供エリアの広いau 4G LTEの通信を利用することが可能です。

通常モード WiMAX2+エリア利用モード
ハイスピードプラスエリアモード WiMAX2+およびau 4G LTEエリア利用モード

ただし、ハイスピードプラスエリアモードを利用する場合は以下にあげる2つの点に注意が必要です。

LTEオプションの料金が別途発生する

ハイスピードプラスエリアモードに1度でも切り替えると、LTEオプションとして1,005円/月が追加されます。

仮にハイスピードプラスエリアモードを利用したのが月末であっても日割は行われません。

ただし、WiMAX2+とあわせてauスマートフォンを契約中で「auスマートバリュー mine」の割引に加入している場合は、2016年11月1日からLTEオプションの料金が無料となりました。

月間7GBの速度制限がある

WiMAX2+ギガ放題プランでハイスピードモードを利用する場合は月間データ通信量の制限がないものの、ハイスピードプラスエリアモードで月間データ通信量の合計が7GBを超えた場合は速度制限が行われ、月末まで最大通信速度が128Kbpsになります。

なおハイスピードプラスエリアモードだけでなく、ハイスピードモードでの通信もこの制限の対象です。

最大128Kbpsの通信速度では動画鑑賞ができないことはもちろん、ホームページ閲覧にも時間がかかるようになり快適に利用することはできません。

月間データ通信量に制限がないというWiMAX2+最大のメリットが失われてしまうので注意しましょう。

なお、データ通信量7GBでどの程度の利用が可能かは以下にあげる目安値を参考にしてください。

 

このようにハイスピードプラスエリアモードでの通信には制限があるので、日常的にau 4G LTEの通信に頼ることはできません。

普段は提供エリア内でWiMAX2+を利用していて、時々旅行や出張などで提供エリア外で使うといった場合に限ります。

格安SIMや大手キャリアのデータ通信プランと併用する

ハイスピードプラスエリアモードではなく、WiMAX2+を格安SIMやau・ドコモ・ソフトバンクと併用してLTEの通信を使うという方法もあります。

これはモバイル通信を使いたい場所がWiMAX2+提供エリアと提供エリア外が混在している場合に有効な方法です。

たとえば毎日通勤する職場が電車で1時間以上かかるような郊外にある場合に、通勤途中の電車の中ではモバイルWi-Fiルーターを使ってWiMAX2+による通信を利用し、WiMAX2+が提供エリア外の職場周辺でのみLTE通信を使うといった例が考えられますね。

退屈な行き帰りの電車の中でデータ通信量無制限のWiMAX2+のモバイル通信を使い、スマホやタブレットでYouTube・Hulu・Amazonビデオなどの動画をたっぷり鑑賞して快適に過ごすことができます。

au・ドコモ・ソフトバンクと組み合わせる場合のメリット

主なメリットとして以下2つがあげられます。

テザリングが不要になる

たとえばバッテリーの消費が激しいスマホのテザリング機能を使ってタブレットや携帯ゲーム機をインターネット接続している場合、WiMAX2+のモバイルWi-Fiルーターで代替することができます。

また例えば auのデータ定額プラン「スーパーデジラ」を契約中でテザリングを利用する場合は月額1,000円追加となりますが(2017年4月まではキャンペーンで無料)、このようにテザリングにかかる料金もWiMAX2+を使えば不要です。

データ通信量を追加購入しなくてよい

au・ドコモ・ソフトバンクの契約でモバイル通信を利用中で、あらかじめ契約で決められた月間データ通信量を超えて月末まで高速なモバイル通信を利用する場合、データ通信量の追加購入が必要です。

たとえばauの場合、0.5GB分の購入で550円、1GB分の購入で1,000円かかります。

最初からより大容量のデータ定額プランを利用するより後からデータ通信量を追加する方が割高になる上、思わぬ出費となれば財布も痛いですね。

その点、月間データ通信量が無制限のWiMAX2+はその心配から解放されるため、節約になるだけでなく快適にモバイル通信が楽しめるようになります。

一例としてauの通話し放題プラン「カケホ」(月額2,700円)に、インターネット接続サービス「LTE NET」(月額300円)と「データ定額2(2GB)」(月額3,500円)、WiMAX2+ギガ放題プラン(UQコミュニケーションズなら月額4,380円)を組み合わせるとauスマートバリュー mine(au契約の月額から743円割引)も適用でき結果的に月額合計10,137円になります。

カケホにLTE NET、そしてデータ定額30を組み合わせるとほぼ同額の月額10,000円になるのに対し、WiMAX2+を併用すればこの金額でデータ通信量の心配もなくなります。

格安SIMと組み合わせる場合のメリット

au・ドコモ・ソフトバンクの場合と同様、格安SIMにWiMAX2+を組み合わせればデータ通信量を購入する必要がなくなります。

たとえば人気の高い格安SIMサービス「OCNモバイルONE」で、データ通信量を追加購入する場合500円/0.5GBかかりますが、WiMAX2+を使えばこれがいりません。

一例としてOCNモバイルONEの音声対応SIM(3GB/月)(月額1,800円)と5分まで通話無料の「OCNでんわ 5分かけ放題オプション」(850円)にWiMAX2+ギガ放題プラン(UQコミュニケーションズなら月額4,380円)を組み合わせると月額合計7,030円となりますが、この料金でたっぷり通話できる上、月間データ通信量が無制限のスマホ環境を確保できます。

大手キャリアで使っていたスマホを流用できる

格安SIMを利用する場合に心配の種となるのはスマホ本体をどう用意するかです。

その点、au・ドコモのユーザーであればSIMロックの解除が可能なので、手元の端末をそのまま格安SIM用に流用できます。

またソフトバンクについても2015年4月迄に発売された機種のうちSIMロック解除の機能を備えた機種及び2015年4月迄に発売された機種の一部(BLADE Q+、301F、201HW、009Z、008Z)については、手元のスマホを流用可能です。

SIMフリー端末も多彩

最近ではネットショップや家電量販店で1万円に満たない格安なスマホから、性能にこだわりたければ数万円を超える高性能なスマホまで、さまざまな機種が販売されています。

これらの中からお好みや予算にあった機種を選べますので、興味があればぜひお近くの家電量販店やネットショップで確認してみて下さい。

分割でスマホ端末の購入も可能

格安SIM各社では、スマホ本体を分割払いで購入できる場合があります。

たとえば、OCNモバイルONEでは、人気のエントリーモデル「ZenFone Go」が850円×24回払いで購入可能です。

WiMAX2+は順調に提供エリア拡大中

2013年10月にサービス開始となったWiMAX2+は、当初の基地局数500局から順調に基地局数を拡大し続け、2014年3月には5,000局、2014年9月には10,000局、そして2015年2月には20,000局を達成しました。

結果、全国実人口カバーは1億人・全国政令指定都市で99% 以上に及んでいます。

さらに、UQコミュニケーションズのホームページでは、その後も続々とWiMAX2+が利用可能となった場所の情報がアップされており、提供エリアが順次拡大を続けていることがわかります。

まとめ

WiMAX2+を使いたかったにも関わらず提供エリア外であった場合は、「エリア改善要望」を出せば今後のエリア拡大の参考にしてもらうことができます。

また、WiMAX2+の提供エリア内だけでなく提供エリア外でもモバイル通信を行う必要がある場合、ハイスピードプラスエリアモードを使ったり、大手キャリア・格安スマホを組み合わせたりして、LTEによる通信を併用して補完する方法が有効です。

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