WiMAX

1日572円で使えるWiMAX1dayは本当にオトクなサービスなのか?

投稿日:2016年10月15日 更新日:

WiMAX 1 day はWiMAX(最大13.3Mbps)の通信を572円/1日(24時間定額)で利用できるサービスです。

ただし、WiMAX 1 day の利用にあたっては、白ロムという種類のWiMAX端末が必要となります。

白ロムのWiMAX端末をもっていて月に1-2度使う程度であれば便利なサービスですが、そうでない場合はスマホキャリアのデータ通信容量を追加してデザリングを使う、レンタルWi-Fiを利用する、公衆無線LANを利用するといった方法の方がお得です。

またWiMAX 1 dayを利用するため、白ロムのWiMAX端末を新たに購入しても元は取れないでしょう。

WiMAX 1 dayの概要

WiMAX 1 day(UQ 1 DAY)とは、UQコミュニケーションズ株式会社が提供しているサービスでWiMAXの通信を契約してから24時間利用できるサービスのことです。

日付単位でなく24時間単位で提供され、たとえば10月5日13時に契約した場合は10月6日13時まで利用できます。

WiMAX 1day を利用するためには、白ロムのWiMAX端末が必要です。そのため、誰もが手軽に使えるサービスではありません。

なお、ここでいう白ロム端末とは解約済のWiMAX端末のことで、なおかつ特定のプロバイダでしか利用を許可されていない端末(黒ロム)以外のものをさします。

白ロムのWiMAX端末はAmazonなどのネットショップでも購入が可能です。

WiMAX 1 dayの使い方は?

WiMAX提供エリア内で、白ロムのWiMAX端末にWi-Fiや有線で接続した状態でブラウザを起動するとWiMAX 1 dayの契約画面が表示されます。

ここで必要な契約手続きをすることですぐにWiMAX 1 dayが利用できるので、簡単ですね。

なおWiMAX 1 dayの利用料は572円/1日(24時間定額)です。

その他に初期費用やパケット料金などはかかりません。

利用可能機種は?

WiMAX 1 day が利用できる機種はWiMAXに対応し、なおかつWiMAX2+に対応していない端末です。

この条件に照らし合わせると、現在WiMAXをプロバイダ契約する際に提供される以下機種の端末では利用ができないことになります。

つまり、2013年10月以降にWiMAX2+で契約した際に提供されたWiMAX端末は全て利用できないわけです。

利用不可端末

  1. W03
  2. W02
  3. WX02
  4. novas Home+CA
  5. URoad-Home2+

そのため、最近WiMAX2+を契約し上記WiMAX端末を購入したユーザーにとっては、WiMAX 1 day の利用はハードルが高いですね。

一方、使える端末としては以下があげられます。

これらは、WiMAXプロバイダではもう販売されていないのでご注意ください。

利用可能端末

  1. AtermWM3800R
  2. URoad-Aero
  3. Mobile Slim
  4. URoad-SS10
  5. AtermWM3600R
  6. AtermWM3450RN
  7. Mobile Cube
  8. URoad-Home
  9. WMX-GWMR/URoad-8000

このうち、AtermWM3800RはAmazonで約13,000円、AtermWM3600Rは約10,000円(いずれも新品の場合)で購入できます。

WiMAX 1 dayのメリット

WiMAX 1 dayを利用するメリットとしては以下2つがあげられます。

対応端末があれば好きな時に利用できる

対応端末さえ手元にあれば、好きな時にいつでも利用できるのはWiMAX 1 dayのメリットといえるでしょう。

対応端末に接続した状態でブラウザを立ち上げればすぐにWiMAX 1 dayの契約ができます。

たとえば、以前WiMAXを契約していた時に使っていた対応端末さえあれば、旅行や出張などの際に持ち込んでWiMAXによるインターネット通信が利用できるので便利ですね。

契約手続きについてもWiMAX端末にWi-Fiなどで接続した状態でブラウザを立ち上げればすぐに実行できるので時間がかかりません。

維持費や解約金が必要ない

WiMAX 1 day に必要な料金は572円/1日(24時間定額)だけです。

その他、月額料金な維持費はかかりませんし、契約解除料などの解約金も発生しません。

そのため、WiMAX 1 day に対応した白ロムのWiMAX端末さえ手元にあれば、好きな時だけWiMAX 1 dayを利用して、その時だけ料金を支払うといった活用が可能です。

このようにWiMAX 1 dayは対応のWiMAX端末がご自宅にあるのであれば、手軽に低価格で利用できる便利なサービスと言えるでしょう。

旅行などの際に外出先で高速なインターネット通信が必要な時に、このサービスが利用できれば助かりますね。

WiMAX 1dayのデメリット

WiMAX 1 day は好きな時だけWiMAXの通信を利用して、使った時しか572円/1日(24時間定額)がかからないので便利なサービスではあります。

ただし、以下にあげる3つのデメリットがあります。

長期間の利用には向いていない

WiMAX 1 day は旅行や出張といった短期の利用には便利ですが、長期間の利用には向いていません。

WiMAX 1 dayは初期費用・解約金はかからない一方で572円/1日(24時間定額)が発生し、仮に1か月間連続して利用する場合は総額で17,160円(1ヶ月30日換算)もかかることになります。

一方、WiMAX2+なら月間データ通信量に制限がないギガ放題プランでも毎月3,000円~4,000円程度で利用できますし、他社ポケットWi-Fiサービスも同様です。

長期間の利用が必要ならWiMAX 1 day ではなく、WiMAXのギガ放題プランなど月間定額のモバイル通信サービスを利用した方が圧倒的にお得といえますね。

WiMAXは近い将来停波(サービス終了)する

WiMAX 1 day が利用可能な WiMAXによる通信は2018年4月に停波(サービス終了)が予定されており、そのあとは、WiMAX2+に全面的に移行されます。

そのため、WiMAX 1 dayが利用できるのもそれまでなのです。

このように期間限定で使えるサービスなので、短期で利用できるモバイル通信としてWiMAX 1 day を活用しているのであれば、サービス終了しては困ってしまう前に別の手段を検討しておいた方がよいでしょう。

WiMAX2+は使えない

WiMAX 1 day では新しいWiMAX2+によるモバイル通信(最大220Mbps)を利用することができません。

WiMAX 1 dayが対応しているは、WiMAX(最大13.3Mbps)の通信だけです。

そのため、WiMAX2+をはじめ最大100Mbps・200Mbpsを超える昨今の他社モバイル通信サービス(例:Y!mobile最大261Mbps)と比較しても低速です。高速な通信を求める場合は、WiMAX 1 day はおすすめできませんね。

端末を手に入れてまで1dayを使うべきではない4つの理由

WiMAX 1 day はWiMAXを解約したなどでお手元に対応の端末がある方向けのサービスです。そうでない方には以下に挙げる4つの理由でおすすめできません。

1.WiMAX 1 day端末を用意するのにお金がかかる

WiMAX 1 day では、WiMAX2+のプロバイダ契約をする時のようにサービスから端末の提供はありません。

WiMAX 1 day に対応した端末をAmazonなどのネットショップで購入しようとするとAtermWM3800Rの場合で約13,000円と馬鹿にならない料金が必要です。

2.いずれ停波しサービスが終了する

WiMAX2+にとって代わられるかたちでWiMAXは2018年4月に停波(サービス終了)予定となっています。

この予定は今後延長される可能性もありますが、今もし WiMAX 1 day のために端末を購入しても長くは使えないのでおすすめできません。

3.利用頻度が年数回では端末費用分を回収できない

仮にWiMAX 1 day に対応したWiMAX端末(例:AtermWM3800Rで約13,000円)を今から購入しても、予定とはいえ2018年4月にはWiMAXは停波することになっており、たった年数回の利用では端末代の元はとれないでしょう。

たとえばモバイルゲートというサービスで、WiMAX2+対応のモバイルWi-Fiルーター(HWD15)をレンタルしようとすると、1泊2日のプランで1,100円、1週間のプランで3,300円です。

こういったサービスに比べて、WiMAX 1 dayには申し込んですぐに使える手軽さはあるものの、端末を新たに買うくらいであればこういったサービスの方がお得ですね。

4.速度が13.3Mbpsと遅い

WiMAX 1 day は WiMAX2+(最大220Mbps)に対応しておらず、低速なWiMAX(最大13.3Mbps)しか利用できません。

実測ではより遅くなって3Mbps程度(地域によってはより低速)です。

この速度でもホームページの閲覧やYouTubeの標準画質の動画参照は問題ありませんが、3Mbpsより低速になると高画質な動画は快適に鑑賞できない可能性もあるでしょう。

また、容量の重いファイルをダウンロードする際は、WiMAX2+との速度差は大きいです。

短期間だけモバイル回線を利用したいなら

お手元に対応した白ロム端末があってなおかつ月に1-2度高速なモバイル通信を使いたい場合であればWiMAX 1 day は便利です。

その一方で長期間モバイル通信を利用するのであれば、WiMAX2+の長期契約がおすすめですね。

たとえば、月額最安級のWiMAX2+のプロバイダ Broad WiMAX であればクレジットカード払いで初期費用が無料になる上、月額料金は2,856円~と低価格です。

また、1週間ほどの期間モバイル通信を利用したいなら、以下にあげる3つの方法がおすすめです。

スマホキャリアのデータ通信容量を追加してテザリングを使う

au・ソフトバンク・ドコモといった通信キャリアでいつもより多く通信を行ったりテザリングで他機器をモバイル通信に接続したりするとしても、1GB1,000円でデータ通信量の追加ができます。

購入したデータはいつでも使えるため、契約してから24時間以内の利用が原則のWiMAX 1 dayと比較して柔軟に運用できるメリットがあります。

1日の間に高画質な動画を大量に鑑賞するなどして大容量が必要ならWiMAX 1 day ですが、ホームページの参照や標準画質のYouTube動画参照を少し行う程度であれば、お手元のスマホをそのまま利用した方がお得ですよね。

 1週間以上利用するならレンタルWi-Fiがお得

レンタルWi-Fiとは、低価格で高速なモバイル通信のサービスを短期間レンタル提供するサービスです。

たとえば、レンタルWi-Fiを提供する会社の1つ・モバイルゲート株式会社でWiMAX2+の通信が可能なモバイルWi-Fiルーター(HWD15)をレンタルしようとすると1週間で3,300円、2週間で4,400円です。

一方、WiMAX 1 dayを仮に1週間連続で利用しようとすれば、総額4,004円、2週間なら8,008円もかかってしまいます。

WiMAX 1 day より高速なWiMAX2+が利用できる上に、このように利用期間が長くなる程に料金差が大きくなります。

これらのことを考慮に入れると、短期利用とはいえ1週間以上モバイル通信を継続的に利用するのならレンタルWi-Fiの方がお得ですね。

お金をかけたくないなら公衆無線LANもおすすめ

誰でも利用できる公衆無線LANなら無料もしくは少ない月額で利用できます。

たとえば、Android/iOSのみの対応となりますが、セブンイレブン・ローソンといったコンビニをはじめ全国145,000のアクセスポイントを提供するJapan Connected-free Wi-Fiは無料です。

また、カフェ・飲食店・公共交通機関など国内最大級のスポット数を誇るWi2 300なら月額362円で利用できます。

公衆無線LANは、WiMAXと違いそのサービスが提供された店舗内などでしか利用できないデメリットはありますが、時々、高速なインターネット通信を利用したいという程度であれば、WiMAX 1 dayよりも公衆無線LANを使った方がよいですね。

まとめ

WiMAX 1 day は対応した白ロム端末をもっていて、なおかつ月に1-2度使う程度の利用であれば、手軽なので使ってもいいですね。

しかし、もっと頻繁に使うのであれば、スマホキャリアで追加のデータ通信容量を購入してテザリングを使う、レンタルWi-Fiを利用する、公衆無線LANを利用するといった方法の方がお得なのでおすすめします。

また、WiMAX 1 day で利用する最大13.3MbpsのWiMAXは2018年4月に停波が予定されているので、今から新しくWiMAXの白ロム端末を購入してまで利用するのはおすすめできません。

WiMAX

Copyright© ワイMAX!-WiMAX&ポケットWiFi比較- , 2017 AllRights Reserved.