WiMAX

WiMAX2+とポケットWiFi【ワイモバイル】の違いを比較!どちらがお得なのか?

投稿日:2016年8月18日 更新日:

dsc_0529

自宅でも外出先でも1台のポケットWiFi端末で高速通信が行えるWiMAXとワイモバイル。

いずれも、使い放題のプランが存在するので、サービス選択の際の比較対象になるサービスですが、その違いを具体的に把握されている方は少ないのではないでしょうか。

ここでは、どちらのサービスがよいかを簡単にまとめています。

結局WiMAX2+とワイモバイルどっちがお得なの?

ポケットWiFiの利用を検討中の中には、ワイモバイル・WiMAXの違いが気になっている方は多いのではないでしょうか。

ポケットWiFiを利用するユーザーは、ご自宅でも外出先でもインターネットをばりばり利用される方が多いですが、そういった方にはWiMAXの方がおすすめです。

提供エリアや万が一の通信制限後の速度といった点でWiMAXの方が優れているからです。より快適にインターネット利用したいのであれば、WiMAXを利用しましょう。

WiMAXの優位性

ワイモバイルと比べた場合のWiMAXのメリットは、万が一通信制限がかかった場合でも高速な通信を確保できる点です。

また、オプションで別料金になるため使い勝手は微妙ですが、au 4G LTEオプションで利用できるのもWiMAXの強みと言えるでしょう。

以下、両者の違いをポイントごとに詳しく解説します。

WiMAX2+ Y!mobile両者の違い

▽料金面の違いについて

以下、ワイモバイルの代表的なポケットWiFi向けプランと、WiMAXの代表的なプロバイダUQコミュニケーションズの料金プランを比較表にまとめます。

 

ワイモバイル WiMAX(UQコミュニケーションズ)
月間データ通信量に制限のあるプラン l  月間データ通信量5GBまでのPocket WiFiプラン2 ライト及びPocket WiFiプランSSなら月額2,480円~

l  月間データ通信量7GBまでのPocket WiFiプラン2なら月額3,696円~

月間データ通信量7GBまでのUQ Flatツープラスなら月額3,696円~
月額使い放題のプラン アドバンスモード利用で使い放題が可能なPocket WiFiプランLなら月額4,380円 使い放題のUQ Flat ツープラスギガ放題は、月額4,380円

(税抜表示)

ワイモバイルには、WiMAXにはない月間データ通信量5GBまでのプランがありますが、月間データ量7GBまでのプラン、使い放題のプランは両社ともに月額料金は同じです。

ただし、いずれもプロバイダ・サービスによって異なる料金プランを用意しており、より詳しくワイモバイル・WiMAXを比較するためにはこれらも含めて確認する必要があるでしょう。

たとえばWiMAXのプロバイダの中でも月額最安級のプロバイダBroad WiMAXは月間データ通信量7GBまでの「ライトプラン」が月額2,856円(税抜)~、使い放題の「ギガ放題プラン」が月額3,541円(税抜)~となります。

さらに、WiMAXにはとくとくBBをはじめ20,000円~30,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っているプロバイダも存在します。

契約時のキャンペーンの手厚さはWiMAXのほうが頭一つ抜けているといえますね。

一方のワイモバイルも使い放題プランを提供していますが、月額料金はWiMAX2+ギガ放題プランと同額4,380円にくあえて割引キャンペーンが少なく、辛い値引率になっています。

加えて3年間縛り契約があるため、心理的にも選びにくい商品となっています。

2年間の実質料金を比べてもWiMAX2+と30,000円以上の開きが出るため、ポケットWi-Fiをたっぷり使いたいのであればワイモバイルを積極的に選択する理由は薄いといえるでしょう。

▽速度面の違い

ワイモバイル及びWiMAXの最大速度の違いは以下の通りです。

ワイモバイル WiMAX
[LTE]下り最大187.5Mbps / 上り最大37.5Mbps

[AXGP]下り最大261Mbps / 上り最大10Mbps

[WiMAX 2+]下り最大220Mbps、上り最大10Mbps

※ハイスピードエリアプラスモードの利用で下り最大370Mbpsを実現

 

[WiMAX] 下り最大13.3Mbps、上り最大10.2Mbps

 

WiMAXの下り最大370Mbpsは2016/08/08現在、東京都渋谷駅周辺エリアなど一部のみなので考慮にいれないとして、最大速度だけみるとAXGPで下り速度の速いワイモバイルに軍配があがるようにみえます。

しかしWiMAX2+は回線が混雑しやすい東京では約45Mbps、混戦が少ない地方だと100Mbpsの実測値を出している地点も多くあるため、実測値ではワイモバイルと遜色ない速度です。

出典:UQ公式

 

一方のワイモバイルは、東京での下り速度の平均は22.58Mbpsと、WiMAXのデータと比較するとかなり低いことが分かります。

出典:2015年9月 格安スマホ&大手携帯キャリア 通信速度実測調査

 

もちろん、両者は別々の調査なので、一概に比較することはできません。測定の時期や地点も異なります。しかしながら、100歩譲っても少なくとも見た目だけの最大値のような差が実測にはないことはお分かりいただけるでしょう。

ちなみに、東京以外の都市(大阪・名古屋)でも同じことが言えます。

▽通信制限の違い

ワイモバイル・WiMAX共に通信データ容量による通信制限があります。以下、両者の通信制限の比較表を記載します。

ワイモバイルの場合 WiMAXの場合
月間データ通信量が定められたプランのみに適用 l  月間データ通信量(5GB/7GB)を使い切ると当月末まで通信速度が最大128Kbpsへ制限。

l  500MBごとに500円追加で通信量の追加が可能

l  月間データ通信量(7GB)を使い切ると当月末まで通信速度が最大128Kbpsへ制限。

l  通信量の追加はなし

月間データ通信量・

使い放題プラン両方に適用

前日までの3日間の通信量の合計が3GBを超えた場合、当日6時から翌日6時まで通信速度が最大128Kbpsに制限 前日までの3日間の通信量の合計が3GBを超えた場合、翌日の昼頃~翌々日の昼頃まで速度が約6Mbpsに制限(※)

 

(※)UQコミュニケーションズは具体的な数値を公開していませんが、制限が行われたユーザーの情報を確認するとこの程度であることがわかります。

(税抜表示)

 

両者の違いは主に2点あります。1つは、月間データ通信量を使い切った時で、ワイモバイルは通信量の追加が可能ですが、WiMAXはできません。

次に、通信制限後の速度に関して、3日間の通信量の合計が3GBを超えた場合、ワイモバイルは最大128Kbpsと低速ですが、WiMAXは約6Mbpsと高速です。

最大128Kbpsでは、YouTube動画の閲覧はもとよりホームページの参照もかなり動作が重くなります。

一方約6Mbpsなら、ホームページ参照はもちろんのこと動画の閲覧も快適に行えるでしょう。

容量追加が行える点ではワイモバイルに分がありますが、3日3GB使用後の速度では、圧倒的にWiMAXの方が有利です。

▽エリアの違い

モバイル通信を比べる場合に、提供エリアの広さは重要な要素なので気になる方が多いのではないでしょうか。

ワイモバイル・WiMAX共に人口カバー率は99%なので、一見同等に見えます。

しかしながら、WiMAXではより通信エリアが広いau 4G LTEをオプション(月額1,005円(税抜))で利用することができます。

この点まで含めて考えると、WiMAXの方が対応エリアの点では優れていると言えるでしょう。より広い地域で高速な通信を行うことができます。

▽端末の違い

以下、ワイモバイルとWiMAXで提供される機器のうち最新機種を各2種類比較します。

506HW(ワイモバイル) 504HW(ワイモバイル) W03(WiMAX) W02(WiMAX)
サイズ 約W90.9×H56×D13mm 約W106×H64×D17.9mm 約W120×H62×D11.4mm 約W121xH59xD11.1mm
重さ 約75g 約157g 約127g 約119g
バッテリー容量 1,500mAh 3,000mAh 3,000mAh 2300mAh
無線LAN b/g/n a/b/g/n/ac a/b/g/n/ac a/b/g/n/ac
Wi-Fi対応機器

同時接続可能台数

10台 10台 10台 10台
タッチパネル × ×
対応通信方式 LTE / AXGP LTE / AXGP WiMAX 2+/ au 4G LTE WiMAX 2+/ au 4G LTE
速度 [LTE]下り最大112.5Mbps / 上り最大37.5Mbps

[AXGP]下り最大110Mbps / 上り最大10Mbps

[LTE]下り最大187.5Mbps / 上り最大37.5Mbps

[AXGP]下り最大261Mbps / 上り最大10Mbps

l  下り最大220Mbps/上り最大10Mbps

l  下り最大370Mbps(東京都渋谷駅周辺から順次提供)/上り最大25Mbps

下り最大220Mbps/上り最大10Mbps

 

比較した4機種の中では、ワイモバイルの506HWが突出して軽量でコンパクトです。

一方、ワイモバイルの504HWとWiMAXのW03は、当然対応速度の差はあるものの、その他の点で大きな差は見受けられません。

そのため、端末の差異はワイモバイルとWiMAXのいずれかを選ぶかの決め手にはならないでしょう。

ワイモバイルがおすすめの人

格安SIMと違いポケットWi-Fiは、パソコンのネット利用にも対応しなくては行けません。ですから、たくさんデータが利用できるWiMAXが断然オススメです。

しかしワイモバイルには、WiMAXにはない月間データ通信量が2GBまでのプラン(WiMAXでは7GBと無制限のみ)があります。

ワイモバイルは自分の利用量に合わせてプランを選択できるため低コストで運用できる利点があるのです。

日常の利用頻度が低い人はワイモバイルを使うとよいでしょう。

また、屋内利用もWiMAXよりワイモバイルがつながりやすいと言われています。

SoftBankのプラチナバンドのおかげでWiMAXでは繋がらなくても、ワイモバイルなら利用できる箇所も少なくありません。

繋がりやすさ重視なら、ワイモバイルを選ぶことのひつの選択といえます。その代わり3年間の縛り期間もありますので、少しの繋がりやすさを捨ててでも私はWiMAXを選択しますね。

まとめ

このように、いくつかの点でワイモバイルの方がWiMAXと比較して優れた点はあるものの、快適にインターネットを楽しみたいならWiMAXがおすすめです。

ワイモバイルは使い放題のプランと言いつつ3日間3GB制限に到達すると、問答無用で128Kbpsに速度制限が課せられます。

高速通信が当たり前になった現代では、さまざまなサービスをスムーズに利用することができません。

ホームページも数年前と違って、高画質な画像やFLASH動画などを使った容量の重いサイトがインターネット上にあふれています。

128kbpsの速度制限は事実上回線の強制停止であり、利用不可能と同義です。

ワイモバイルの無制限プランを無制限と呼ぶのは少し無理があることが分かるかと思います。

 

一方のWiMAXなら、通信制限後も6Mbps程度の通信速度を確保できるので、快適なインターネット利用を継続できます。

現在理論値の速度はワイモバイルに劣っていますが、将来370Mbpsのスピードアップも予定されており長い目で見ればより高速な通信が利用できるポケットWi-Fiなのです。

これらの点から若干の価格の差があるとはいえ、通信制限やエリアなどでストレスを感じずに快適にインターネット利用したいのであれば、断然WiMAXをおすすめします。

WiMAX

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.

Copyright© ワイMAX!-WiMAX&ポケットWiFi比較- , 2017 AllRights Reserved.