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WiMAXとドコモのウルトラパックを比較!節約と大容量通信を両立するならどっち?

投稿日:2016年12月19日 更新日:

ultrapack

モバイル通信を使い動画をたくさん鑑賞するなどしてデータ通信量の消費が激しい場合は、ドコモの大容量データ定額プラン「ウルトラパック」を利用するより、既存のドコモ契約にWiMAX2+を組み合わせた方が通信料金を節約できることがあります。

また格安スマホとWiMAX2+を組み合わせて使うことでさらなる節約が可能です。

通信料金の節約とデータ通信量を気にせずモバイル通信が楽しめる環境を両立したい欲張りなユーザーは、是非WiMAX2+の賢い活用を検討してみてください。

 

ウルトラパックとWiMAX2+の概要

ドコモは2016年9月から大容量データ定額プラン「ウルトラパック」の提供を開始しました。※1

これによってドコモのデータ定額プランと月間データ通信量の上限がないWiMAX2+の比較は以前より難しくなっています。

既存のドコモ契約にWiMAX2+を組み合わせて高速なモバイル通信を使い倒したいと考えていた矢先のウルトラパックの登場で、WiMAX2+の契約を躊躇する気持ちが出てくるかもしれません。

 

ウルトラパックとは?

高速な通信が利用できる月間データ通信量が20GB以上の大容量データ定額プランです。

たとえば5分以内の通話が何度でもかけ放題のカケホーダイライトプランにウルトラデータLパック(容量20GB)を組み合わせた場合、ドコモの月額料金は月額8,000円になります。※2

 

WiMAX2+のような別サービスを組み合わせなくても、ドコモのデータ定額プランだけで大容量のデータ通信量を使えるようになるのは便利ですね。

ただこのプランでは、契約で決められたデータ通信量を消費しきると月末まで通信速度が最大128Kbpsと低速になります。※3

この通信速度では通信に時間がかかるため、快適にインターネットを利用するのは難しいでしょう。

 

WiMAX2+(ギガ放題プラン)とは?

WiMAX2+ギガ放題プランは月間データ通信量の上限がないため、最大220Mbpsの高速なモバイル通信をデータ通信量を気にせず利用することができます。

提供プロバイダによって料金は異なりますが、代表的なプロバイダ「UQコミュニケーションズ」で契約した場合は月額4,380円(契約後最大3ヶ月は3,696円)です。※4

WiMAX2+ギガ放題プランであれば、仮に月間100GBのデータ通信量を消費したとしても、最大128Kbpsの通信速度に制限されるドコモのデータ定額プランと違って、継続して高速なモバイル通信を利用することが可能です。

 

そのためモバイル通信で動画鑑賞をしたりビデオ通話をしたり、データ通信量の消費が激しいインターネットの利用を頻繁に行うのであれば、データ通信量を気にする必要がないWiMAX2+を使った方が快適ですね。

 

WiMAX2+ギガ放題プランにも速度制限はある

WiMAX2+ギガ放題プランは月間データ通信量の制限がない代わりに、3日間で3GBの通信量を消費した場合、回線の混雑を回避するためその翌日の昼頃から翌々日の昼頃まで速度制限が実施されます。※5

ただし制限後もYouTubeの動画が鑑賞できるほどの通信速度が確保できるので、特に心配する必要はないでしょう。

 

WiMAX2+でドコモのスマホをよりお得に使える?

データ通信量の消費が激しいユーザー程、ウルトラパックと比較した場合にWiMAX2+の方がお得です。

たとえばドコモの契約でカケホーダイライトプランにウルトラデータLパック(容量20GB)を組み合わせると月額8,000円となり、データ通信量をさらに1GB追加するごとに1,000円ずつ加算されますが、WiMAX2+ギガ放題プランなら月額4,380円で月間データ通信量が無制限です。

WiMAX2+ならどんなにデータ通信量を消費しても追加料金が発生しません。

 

WiMAX2+を併用すれば通信料金を節約できる

できるだけ多くのデータ通信量が必要なドコモユーザーにはWiMAX2+の併用がおすすめです。

WiMAX2+とドコモ契約を組み合わせた場合とドコモ契約単体の料金を比較した場合の表が以下です。

ドコモ契約の基本プランは1通話5分以内の国内通話が無料のカケホーダイライトプランの場合として算出しています。

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※6 ※7

ドコモ契約とWiMAX2+の組み合わせ(月額11,380円)と比較すると、ドコモ契約単体の方が一見低価格ですが、ドコモ契約(カケホーダイライトプラン)でデータ通信量を追加する場合は別途1,000円/GBが必要になります。※8

たとえばドコモ契約でデータ通信量30GB/月の場合、データ通信量を仮に2GB追加すると月額料金が12,000円、10GB追加すると月額20,000円。

このように追加するデータ通信量が多くなる程、WiMAX2+を組み合わせた方が低価格な上、さらにそれ以上のデータ通信量を消費したとしてもWiMAX2+なら追加料金がかかりません。

 

WiMAX2+を固定回線の代替えとして利用すればさらにお得

WiMAX2+は月間データ通信量に上限がないので、固定回線の代替えとして使うこともできます。

たとえばドコモ契約(カケホーダイライトプラン)でデータ通信量30GB/月の契約にさらに固定回線のドコモ光(戸建)を追加契約すると光セット割がきいて月額14,100円です。※9

一方ドコモ契約(カケホーダイライトプラン)とWiMAX2+の組み合わせでは、月額11,380円のままで固定回線の代替としての利用も可能です。

 

月間20GB・30GBで足りないことも

私は個人的にWiMAX2+を利用しており、外出先でデータ通信量の激しいYouTubeのHD画質動画やAmazonビデオを鑑賞しています。

手元で計測したところYouTubeで好きなアーティストのPV(5分)を1つ鑑賞するだけで約100MBのデータ通信量が消費されました。

またAmazonビデオでは映画や過去のテレビ番組、Amazon独自のプログラムなどが鑑賞できますが、以下アプリ画像にある通り標準画質ならデータ通信量1GBで最大120分、高画質ならデータ通信量1GBで最大60分消費されるとのことです。

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そのため私の場合は1日だけで2~3GB、月間で40~50GBのデータ通信量を消費することもざらです。

外出先でも自宅の固定回線を使っているようにデータ通信量を気にせずインターネットを楽しめるのは快適ですし、1度味わったらこの環境を手放したくなくなるでしょう。

 

通信料金を節約するなら格安SIMとの併用がおすすめ

ドコモ契約でなく格安SIMとWiMAX2+を組み合わせることで通信料金をさらに節約することができます。

たとえば格安SIMで人気の高いOCNモバイルONEの音声対応コースの最安プランは月額1,600円(110MB/日)、さらに1回5分の通話がかけ放題となる「OCNでんわ 5分かけ放題オプション」(月額850円)を組み合わせると合計2,450円。※10

これにWiMAX2+ギガ放題プラン(月額4,380円)を組み合わせると合計6,830円で、この価格で月間データ通信量無制限でなおかつ通話もたっぷりできるモバイル環境を確保できます。

ドコモ契約(ドコモ カケホーダイライトプラン+データMパック(5GB))とWiMAX2+ギガ放題プランを組み合わせた場合の月額料金が11,380円なので、それと比較しても月額4,000円以上もお得です。

 

他にもある!格安SIMを組み合わせるメリット

WiMAX2+の契約に格安SIMを組みわせることのメリットは通信料金を節約できるだけではありません。

他にも以下3つのメリットがあります。

 

ドコモやauのエリアで通信ができる

格安SIMが利用する通信回線はドコモやauのLTE回線です。

WiMAX2+と格安SIMを組み合わせることで、基本的な月間データ通信量が無制限のWiMAX2+の回線を利用しつつ、電波が届かない場所ではつながりやすいLTE回線を併用するといった賢い使い方ができます。

 

豊富なスマホ端末が選び放題

最近はネットショップや家電量販店で、SIMフリーのスマホや中古のキャリア端末(白ロム)が豊富なラインナップで販売されています。

これらの端末の中からお好みの機種を選ぶことができます。

 

スマホを分割払いで購入できる

格安SIMプロバイダ各社ではSIMとセットでスマホを分割払いで販売するサービスを行っている場合があります。

たとえばOCNモバイルONEでは複数のスマホ端末を販売しており、一例として人気のZenFone Goが850円×24回払いで購入できます。※11

 

格安SIMを組み合わせるデメリットは?

通信料金を節約できる上メリットの多い格安SIMとWiMAX2+の組み合わせですが、以下2つのデメリットもあげられます。

 

MNP(携帯電話番号ポータビリティ)手続きの手数料が必要

スマホの電話番号を変えずに他社へ乗り換えが可能なMNPを利用するには手数料がかかります。

たとえばドコモではMNPの手数料として2,000円が必要です。※12

ただMNPで格安SIMに乗り換えれば、大幅な月額料金の節約が可能なので元はすぐにとれるでしょう。

 

キャリアメールが使えなくなる

ドコモ・ソフトバンク・auでスマホ契約をすると、それぞれ「@docomo.ne.jp」「@softbank.ne.jp」、「@ezweb.ne.jp」のメールアドレス(キャリアメール)を使うことが可能です。

しかし格安スマホに乗り換えるとキャリアメールが使えなくなるので、代わりにGoogleが提供するGメール(@gmail.com)やYahoo!が提供するYahoo!メール(@yahoo.co.jp)がよく使われます。

しかしフリーメールの利用には、以下3つのデメリットがあげられます。

 

プッシュ通知が使えない場合がある

キャリアメール宛にメールが届いた場合、プッシュ通知機能によってリアルタイムでメールの受信が確認できます。

一方フリーメールでは、利用するメールソフトによってはプッシュ通知に対応しておらず、リアルタイムでメールの受信を確認できないことがあります。

iPhoneのメーラーはフリーメールのプッシュ通知にも対応しているため、あまり身構える必要はありませんがサードパーティ製のメーラーを利用している人は注意してください。

 

迷惑メールとして扱われる場合がある

送信先の相手がキャリアメールを利用していると、@gmail.comや@yahoo.co.jpから届くメールが迷惑メールと判定されてしまい相手に届かないことがあります。

この場合、送信先のメールフィルタの設定を変更することで相手にメールが届くようになります。

 

絵文字が使えない場合がある

キャリアメールが利用していた絵文字が、利用するメールソフトによっては表示されないことがあります。

 

一方、メリットとして以下があげられます。

 

どこでもメールを確認できる

Gメール・Yahoo!メールはWebメールを提供しているので、インターネットの繋がる環境さえあれば、どこからでもブラウザでメールが確認できて便利です。

 

バックアップやリストアの必要がない

Gメール・Yahoo!メールはインターネット上のサーバーにメールが保管されるので、仮にスマホを買い替えてもバックアップ・リストアの作業なしにすぐにメールを利用することができます。

 

いくつかのデメリットに注意しないといけませんが、どこでもメール確認ができなおかつバックアップ・リストアの必要がないGメール・Yahoo!メールの使い勝手は快適なものです。

デメリットに慣れれば、Gメール・Yahoo!メールの方が使いやすいと感じるでしょう。

 

通話料金を節約できる各種サービスもあり

ドコモ・ソフトバンク・auから格安SIMに乗り換える時に気になるのが通話料金ですね。

でもLINEやSkypeを使えば専用のアプリを使って利用者同士の通話が無料になる他、現在では通話料金を節約できる以下サービスが登場しており、これらのサービスを賢く利用することで通話料金の節約が可能です。

 

IP電話

インターネット経由で利用できる格安な音声通話サービスで、050から始まる電話番号が割り当てられます。

代表的なのは「050 plus」です。

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※13

電波が弱かったり回線が混雑していたりして通信状況が良くないと通話品質が悪くなるデメリットがあります。

 

プレフィックス式通話サービス

電話番号の前に特定の番号(プレフィックス番号)を追加して通話すると通話料金が安くなるサービスです。

専用のアプリを使えば自動でプレフィックス番号を入力してくれるので、プレフィックス番号を意識せず発信できます。

IP電話と比較すると音声品質がよい一方で通話料金はIP電話の方が安いです。

たとえばIP電話の1つ「050 plus」なら通話料が固定電話宛8円/3分・携帯電話宛16円/分ですが、プレフィックスービスの1つである「楽天でんわ」では固定電話宛・携帯電話宛いずれも10円/30秒です。

なお「OCNでんわ」の利用には、OCNモバイルONEの音声対応SIMの契約が必要です。※14

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※14 ※15

 

かけ放題オプション

ドコモのカケホーダイライトプランと同じように一定時間の国内通話が無料となるサービスで、格安SIMのオプションとして提供されます。

なお、通常の楽天でんわはどの携帯電話事業者の回線でも利用できますが、5分かけ放題オプションは楽天モバイルの契約者しか使えません。

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※16 ※17 ※18 ※19

ドコモやauからの切替なら手持ち端末をそのまま使える

ドコモ・auで利用中のスマホならSIMロックフリーなので、手持ちの端末に他社で購入したSIMを挿して利用することができ、新しくスマホを購入する必要はありません。

ただし最近ではSIMフリーや中古のキャリア端末(白ロム)がネットショップや家電量販店で豊富に販売されており、安い機種では1万円未満のものから購入できますので、手持ちのスマホの型が古かったりバッテリーが劣化していたりする場合は新規購入しても良いのではないでしょうか。

 

まとめ

データ通信量を気にせずモバイル通信を楽しみたい場合と通信料金を節約したい場合の両方とも、WiMAX2+の活用は有効です。

モバイル通信を使って高画質な動画を頻繁に鑑賞するなどしてデータ通信量の消費が激しいのであれは、たとえばドコモの大容量データ定額プラン「ウルトラパック」を利用するより、既存のドコモ契約にWiMAX2+を組み合わせることで通信料金を節約できる場合があります。

また格安SIMに乗り換えてWiMAX2+を組み合わせることでさらなる節約も可能です。

 

参照/引用元URL

※1 https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/09/13_00.html

※2 https://www.nttdocomo.co.jp/charge/recommend_plan/smart_phone/index.html

※3 https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/bill_plan/packet/

※4 ※7 http://www.uqwimax.jp/plan/

※5 http://www.uqwimax.jp/plan/wimax/note/gigahodai_speedlimit/

※6 https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/charge/simulation/index.html

※8 https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/bill_plan/deals/index.html

※9 https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/simulation/hitoride.html

※10 http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/voice/charge02/?link_id=in_mobileone_navi_0003

※11 http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/set/?link_id=in_mobileone_navi_0031

※12 https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/change_release/release/cancel_mnp/index.html

※13 http://www.ntt.com/personal/services/phone/ip/050plus.html

※14 http://denwa.rakuten.co.jp/fee.html

※15 ※17 http://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/voice/denwa.html

※16 http://mobile.rakuten.co.jp/fee/option/free_call/

※18 http://dream.jp/mb/sim/option/houdai/

※19 https://www.iijmio.jp/hdd/voicefree/

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