WiMAXは乗り換えがお得!違約金負担サービスを活用しよう

UQコミュニケーションズが提供するモバイル通信サービスのWiMAXは、高速通信可能で月間データ量無制限のギガ放題プランがあるので、固定回線代わりや外出時のインターネット回線として利用しているユーザーも多いでしょう。

WiMAXには契約会社ごとに定められた最低利用期間があり、契約期間が満了すると自動的に更新されます。

しかし自動更新は新しい端末に変更できないなどメリットがあまりないため、更新をせずに解約し他のプロバイダでWiMAX契約することをおすすめします。

また、更新月まで解約を待てずに中途解約して他のプロバイダを乗り換えたいという場合でも、Broad WiMAXなら違約金を負担してもらえるサービスがあるので、是非活用して違約金で損をしないようにしましょう。

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WiMAXは契約更新よりプロバイダの乗り換えがお得!

WiMAXでは多くのプロバイダが契約期間を原則として3年に設定しており、更新月に解約しなければ自動更新されます。

しかし契約期間満了後に同じプロバイダで契約更新するよりも、他のWiMAXプロバイダで新規契約したほうがお得です。

4年目以降料金が高くなるプロバイダがある

契約から36ヶ月目までは月額料金割引を適用しているプロバイダが多いのですが、25ヶ月目からは割引がされないまたは割引額が減りお得ではなくなる場合があります。

2社のプロバイダの料金プランを例に挙げました。

プロバイダ名GMOとくとくBB
(月額料金割引キャンペーン)
BroadWiMAX
GMOとくとくBB WiMAXBroad WiMAX
ギガ放題プラン0~2ヶ月目まで2,170円
3~36ヶ月目まで3,480円
37ヶ月以降4,688円
0~2ヶ月目まで2,999円
3~24ヶ月目まで3,752円
25ヶ月以降4,412円

契約更新をして月額料金が高くなるのなら、更新月で解約して新しいプロバイダで契約するほうがお得になります。

新規契約ではキャンペーンの適用が受けられる

ほとんどのプロバイダが新規契約時には表のような月額割引キャンペーンや高額キャッシュバックを受けられるので、契約更新よりもお得なメリットがあります。

プロバイダ名特典内容
Broad WiMAXWeb申し込みで初期費用18,857円無料
GMOとくとくBB最大33,000円現金キャッシュバック

記載した以外にもたくさんのプロバイダが独自のキャンペーンを実施しているので迷ってしまうことでしょう。

ただしキャンペーンの内容によっては注意点もあるので、よくキャンペーン条件を確認して契約するようにしてください。

以前キャンペーンを利用したプロバイダでは受けられないこともあるので注意

とても魅力的なキャンペーンが豊富なWiMAXですが、どのプロバイダでも新規契約特典を受けられるわけではなく、過去にキャンペーンを利用した場合などは適用されない場合もあります。

その他にもGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンでは、GMOに新規入会した方が対象で過去にGMOとくとくBBと契約し現在退会済の場合は対象外となると公式サイト上で記載されています。

このようにキャッシュバックキャンペーンの適用を受けてないにも関わらず、対象外となる場合もあるので気を付けましょう。

端末の機種変更が出来ない

2年や3年も経つと、モバイルルーター自体に不具合が出てくる可能性もありますし、もっと性能が良いWiMAXルーターが発売されることもあるでしょう。

実際に4×4MIMOが初めて搭載され、下り最大220Mbpsの通信を実現したWX01は2015年3月に発売されました。

その後キャリアアグリゲーションと4×4MIMOを組み合わせ440Mbpsの通信を可能にしたWX03が発売されたのは2016年12月と、そして256QAMを導入し最大1.2Gbpsを実現したW06は2019年1月と、わずか4年で大幅に技術が進歩しています。

しかしWiMAXでは機種変更が出来ないプロバイダが多く、契約更新をしても古い端末を使い続けなければなりません。

そうなると最新の技術を何年経っても使うことができなくなるのでもったいないですよね。

So-net WiMAXなど一部のプロバイダでは機種変更可能ですが、端末代金15,000円が発生します

新規契約時はほとんどのプロバイダが最新ルーターでも端末代金無料ですし、キャンペーン特典を受けられるので機種変更ができたとしても新規契約のほうがお得です。

Broad WiMAXなら違約金を負担してくれる!

Broad WiMAXは他社WiMAX回線からの乗り換え時に違約金を負担してくれるプロバイダです。

違約金の金額がわかる書類をメールで送ると、翌月末には同金額(上限20,900円)があらかじめ指定した口座に振り込まれます。

もしも違約金を払ったとしても、実質違約金無料で解約できることになるので嬉しいですね。

負担されるのは違約金のみなので、家電量販店でWiMAXと同時契約したタブレット端末などの分割払いが残っている場合は自己負担となりますので注意しましょう。

とはいえ、高額な違約金負担を気にせず乗り換えられるので、サービスが悪いプロバイダから乗り換えたい人や更新月を過ぎてしまった人とって、魅力的なサービスであることに間違いありません。

違約金負担0円でBroad WiMAXに乗り換える

※違約金の額が20,900円以下の場合

契約期間中の乗換えでも違約金負担は最小限に

WiMAXを乗り換えるなら違約金が発生しない契約更新月で解約するのが最適ですが、どうしても更新月以外で解約したい場合には違約金を払う必要があります。

WiMAXの契約解除料は3年契約の場合、申し込み月の翌月~12か月以内は20,900円、13~24ヶ月以内は15,400円、25ヶ月以降は10,450円、37ヶ月目が更新月となり0円です。

また2019年10月より導入された「新ギガ放題」プランでは、契約解除料は1,000円です。

違約金を免除されることはありませんが、高額な違約金の負担を出来るだけ少なくする方法はあります。

キャッシュバックを受け取ってから乗り換える

キャッシュバック特典のあるプロバイダで契約している場合、キャッシュバックを受け取ることが出来れば違約金と相殺してもプラスになることがあります。

キャッシュバック手続きの方法は契約から1年前後に付与案内メールが届き、メールの内容に添って口座情報を登録し、登録した翌月に振り込まれる場合が多いです。

ただし1年契約のBIGLOBEは例外で、契約の翌月に案内メールがきて受け取れるようになります。

気を付けたいのが、キャッシュバック付与時期に解約していると特典の対象外になるため契約から1年は解約を待ちましょう。

メールに気付かなかったり、口座情報の登録を期日までにしないまたは口座情報に不備があるとキャッシュバックを受けられなくなるため注意してください。

違約金が高めに設定されているので注意

WiMAXの違約金は前述した金額の場合がほとんどですが、もともと高い契約解除料を設定しているプロバイダもありますので自分が契約しているプロバイダの違約金を確認しておきましょう。

たとえばGMOとくとくBBは、2年間の違約金が高く設定されており、契約翌月~24ヶ月目までは24,800円の違約金がかかります。

また通常の違約金とは別に追加の支払いが発生することもあります。

例えばBIGLOBE WiMAXで従来の3年プランをクレジットカード払いで契約している場合、申し込みから24ヶ月以内に解約するとデータ端末残債を一括で支払わなくてはいけません。

なぜかと言うとBIGLOBEのクレカ払いでは端末代金を毎月800円の24ヶ月払いで支払うシステムになっていますが、月額料金値引きとして800円割り引くことで端末代金を実質無料としているのです。

そのため24ヶ月以内に解約してしまうと、残りの月数に応じた端末代金が残ってしまうというわけですね。

このような違約金以外の支払いが発生しないかも注意しておきましょう。

なお従来のプランでも口座振替で契約している場合は、データ端末代相当の違約金は発生しません。

 

新しい1年プランを契約した場合は残債の一括払いが必要ですが、そもそもWiMAX回線の月額料金に上乗せして端末代を払っているので、従来のプランのように「端末代0円と思っていたのに残債を請求された」というわけではありません。

 

ルーターを買取業者やメルカリに出す

中古端末を何らかの形で下取りに出したり売却したりすると、わずかでも売れた額が解約手数料の足しになります。

特に契約して間もなく解約したために最新に近い機種が手元に残った場合、メルカリなどで売ると思わぬ値が付く可能性があります。

WiMAX以外の回線に乗り換えたいとき

WiMAXの通信速度や電波状況に不満がある場合でもフレッツ光やauひかりなど一部の光回線プロバイダは乗り換え時の違約金負担サービスがあります。

ほとんどの光回線はモバイルルーターのような通信制限がないため、WiMAXの速度制限に不満がある、ネットは家でしか利用しない、安定した高速通信を求める場合には固定回線への乗り換えもおすすめです。

解約手続き

契約先のプロバイダにより解約方法が異なり、ほとんどのプロバイダでは契約者本人が電話または書面郵送、オンラインで解約の申し出をする必要があります。

解約日も即日解約の場合や、月末での解約になる場合があり様々です。

即日解約や解約日の指定が可能な際は解約月の料金が日割りになる場合もありますので、事前に確認し解約日を決めましょう。

新規契約先のWiMAXプロバイダを比較

WiMAXを解約し、新しいプロバイダへ乗り換える場合には、今よりも安いか同じくらいの料金で利用できたほうがありがたいですよね。

新規契約におすすめのWiMAXプロバイダを比較したので参考にしてください。

なお記載の金額は2019年4月現在の情報で、キャンペーン期間は月ごとに代わる場合があるので気を付けましょう。

キャッシュバック特典のあるプロバイダ

プロバイダ名GMOとくとくBBBIGLOBE WiMAX
ギガ放題プランの月額料金2ヶ月目まで3,969円
3ヶ月目以降4,688円
3,980円
(契約月は無料)
契約期間3年1年
キャッシュバック最大34,000円10,000円

キャッシュバック金額が一番高いのはGMOとくとくBBですね。

しかしGMOとくとくBBで以前キャッシュバックを受け取った場合などには対象外となるので、BIGLOBE WiMAXも選択肢に入れてみると良いでしょう。

月額料金割引プランのあるプロバイダ

プロバイダ名Broad WiMAXカシモWiMAX
ギガ放題プランの月額料金2ヶ月目まで2,999円

3~24ヶ月目まで3,752円

25ヶ月目以降4,412円

初月無料

1ヶ月目まで1,518円

2~24ヶ月目まで3,480円

25ヶ月目以降4,079円

契約期間3年3年
特典
  • Web割で初期費用18,857円無料
  • 他社WiMAXからの乗換時の違約金負担
無し

カシモWiMAXで記載したのは端末が最新ではない最安級プランなので、最新機種が選べる新端末プランだと少し割高になります。

新端末プランは近年発売されたW06やWX05などの最新機種が提供されていますが、最安級プランは型落ちのモデルしか選べない弱点があります。

しかし最安級プランで選べるモバイルルーターW05は型落ちとは言え下り最大758Mbps、上り最大112.5Mbpsを実現している高速ルーターです。

これは新端末プランで選べるWX05よりも遥かに高速なので、通信速度が速い機種を希望していて料金を安くしたいならW05でも十分なスペックだと言えますよ。

一方Broad WiMAXは新品の製品かつ最新機種を提供していることや乗り換え時の違約金負担サービスがあるのも強みです。

Broad WiMAXは月額料金が安いこと以外にもユーザーの口コミや評判が良いプロバイダでもあります。
キャッシュバック特典とは違い手続き不要で、確実に安くなるBroadWiMAXの口コミについて以下のサイトを是非参考にしてください。
ブロードワイマックスの評判 ユーザーの口コミと評価
まとめ

WiMAXサービスは契約更新をするよりも解約して乗り換えた方が様々なメリットがあります。

しかし解約や乗り換えを検討した際にすでに契約更新してしまっている場合もありますので、自分の更新月がわからない場合は公式サイトのマイページなどで契約プランを見直してみましょう。

更新が近い場合は、利用中のプロバイダの解約方法を確認し、乗り換え先のプロバイダを選んでおくことをおすすめします。

更新してしまい、月額料金も上がっている場合はキャッシュバック特典や違約金負担サービスのあるプロバイダに乗り換えたほうがお得です。

違約金が発生する場合におすすめする乗り換え先のプロバイダはBroadWiMAXです。

Broad WiMAXは再契約も可能で、月額料金が安いうえに他社WiMAXからの乗り換え時違約金負担サービスを実施しています。

そしてキャッシュバックを実施しているプロバイダとは違い、様々なキャッシュバック条件を満たす必要がなく確実にお得に利用できるのです。

現在WiMAXを利用している場合も、これからWiMAXの契約をする場合も自身に合ったお得なプロバイダを見つけましょう。

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15年以上様々なモバイル回線を使ってきた経験から、あなたが自分に合った回線をお得に使えるよう、複雑な契約の中身をわかりやすくお伝えします。

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