WiMAX WiMAX2+ WiMAXの選び方

据え置き型のWiMAXルーターは固定回線代わりにおすすめ!

投稿日:2017年6月7日 更新日:

 

下り最大440Mbps通信と、月間のデータ量上限がないギガ放題プランが魅力のWiMAXは、モバイル通信にもかかわらず自宅用や小規模オフィスのインターネット用固定回線代わりにも使えます。

据え置き式のホームルーターは持ち歩きができない代わりに屋内で使うのに特化した仕様で、同時接続可能な機器の台数が多かったり、モバイルルーターでは別売りのクレードルを買わないとできない有線LAN接続ができたりなどの機能があります。

通信回線自体はモバイルルーターでも据え置きでも変わりませんが、引っ越しや移転でもコンセントへの抜き差しだけでWiMAXでネットができるようになる手軽さもあるのです。

 

モバイルルーターと据え置きのWiMAX端末の違い

WiMAXの機種には、大きく分けてポケットWi-Fiルーターとホームルーターと言われる据置型ルーターがあります。

モバイルルーターW04と据え置き型L01でどのような点が異なるかまとめました。

 

  W04 L01
携帯性 ×
重量 約140g 約493g
対応ネットワーク WiMAX2+/au 4G LTE WiMAX2+/au 4G LTE
WiMAX2+の対応速度 440Mbps 440Mbps
接続方法 Wi-Fi、Bluetooth、USB Wi-Fi、有線LAN
同時接続可能台数 11台

(Wi-Fi10台、USB1台)

42台

(有線LAN2台、Wi-Fi40台)

 

使えるネットワークや対応速度には差がなく、大きな違いはルーター単独で有線LAN接続ができるかどうか、また同時接続台数の差にあります。

また、L01はファーウェイ社独自の試験によると、同社製モバイルルーターより高性能なWi-Fi通信が楽しめる機器でもあります。

据え置き型ホームルーターL01はバッテリー駆動せず、コンセントから給電する仕様なので当然持ち歩きを想定していません。

 

モバイルルーターをクレードルに乗せて有線LAN接続するのとはどう違う?

モバイルWi-Fiルーター型のWiMAX端末には別売りのクレードルがあります。

クレードルには有線LANポートが1つあるため、ルーターを充電しながら有線LANで使うことも可能です。

しかしLANの規格にも差はないので、外出に使うか使う予定が全くないかでモバイルルーターと据え置き型を選んでもいいでしょう。

 

ただ有線接続の場合Wi-Fiに比べて速度は上がりますが、わざわざクレードルを買ってまで有線LANを使うならUSB接続で十分です。

利点があるとすれば、居宅内のWiMAXの電波が入りづらい場所でインターネットを使いたい場合、窓際のよく電波が入る場所にクレードルを置き、クレードルと無線LAN親機を有線LANで接続したら、WiMAXルーターの電波ではなく家の無線LAN環境で使えるので受信感度の改善にもつながるでしょう。

WX03ならクレードルを買うのはアリ

440Mbps対応ルーターの1つWX03のクレードルは拡張アンテナとしての機能があり、確かに速くなるという口コミもあるので買う価値はあります。

 

他機種ならクレードルを買うことにそれほど大きな意味はないといえます。

 

通信速度制限や回線速度はどちらも同じ

据え置き型を室内に設置する場合でもモバイルルーターと使う回線は同じですので、回線速度はモバイルルーターと変わりがありませんし、使いすぎれば通信速度制限にかかります。

据え置き型ホームルーターL01は同時接続可能台数が42台と、小規模オフィス用の通信回線としても十分使えるスペックです。

しかし接続する機器の台数が多ければそれだけ使う通信量も増えますから、より速度制限にかかりやすくなることを理解しておきましょう。

とくに、au 4G LTE回線を使える通信モード「ハイスピードプラスエリアモード」はギガ放題プランを契約していようと月に7GBまでしか使えません。

多くの機器を接続したいがためにL01を選択した場合、ハイスピードプラスエリアモードを利用するとあっという間に月間のデータ制限量7GBに到達してしまいます。

そうすると、当月の末日まで標準モードのハイスピードモードも速度制限の対象になり通信速度が128kbpsに厳しく制限され、実質使えなくなるので注意しましょう。

 

また直近の3日間で10GBを超えてデータ量を使った場合は、使った翌日の18時~翌々日2時まで通信速度が1Mbpsに制限されます。

この場合全くインターネットが使えないわけではありませんが、動画を観たり大容量のデータをやり取りしたりするのは難しくなります。

ビジネスユースの場合は特に、通信量の管理を怠らないようにしましょう。

なお、制限がかかっていない時間帯は通常通りネットが使えますので、観たい動画はその時間にダウンロードするのがいいでしょう。

 

据え置き型のWiMAXルーターがおすすめなのはこんな場合

据え置き型のWiMAXルーターを選ぶのは、基本的にはインターネット通信が必要な自宅やオフィスなどに置きっぱなしにするときが前提です。

コンセントさえあればどこででも使えるので持ち運ぶこともできますが、約500gの荷物が余計に増えるのはあまり賢いとは言えません。

通信速度制限がかかる要件や回線の速度はモバイルルーターと変わりがないので、ごくわずかにでも外出先に持ち出す可能性があるならばモバイル端末のほうが便利です。

 

しかし、同時接続可能な機器の台数が多いことやWi-Fiの性能が同社製モバイルルーターより高いことを考えると、次の場合は据置型ホームルーターを選んだり、据え置き型ルーターを含んだ複数台契約をしたりするほうがおすすめです。

 

スパンの短い転居や転勤がある場合

WiMAXは下り最大440Mbpsの高速通信が可能なモバイル回線であるだけでなく、ギガ放題プランを契約すれば月間データ消費量の上限がなくなるため、家庭用回線、つまり光回線や固定回線の代替としても使えます。

しかしWiMAXには2年または3年、光回線やケーブルテレビなどの固定回線にもそれぞれ最低利用期間があります。

 

最低利用期間の満了前に転居せざるを得なくなった場合、フレッツ光などの光回線や固定回線の場合はそのたびに工事をしなければなりませんし、転居先で同じ回線を利用しない場合は料金負担が発生することがあります。

しかしWiMAXのホームルーターならば、サービスエリア内にいる限り引っ越しても新居でコンセントに端末をつなげるだけですぐネットが使えて便利。

引っ越すたびに工事を待つ必要もなく、旧居を出発するぎりぎりまでネットが使えて新居についてすぐまたネットが使えるようになるWiMAXのほうがスムーズです。

 

小規模オフィスでの利用

同時接続可能台数の多さを活かし、小規模なオフィスでWiMAXを会社のインターネット環境に使うこともできます。

L01なら無線LAN接続が40台まで可能なので、業種にもよりますが1部署程度ならばカバーできるでしょう。

常に3日間で10GB以上消費するようなペースで使っていても、日中の時間ならば通信制限の影響は受けないので、ビデオ通話やプレゼンテーションも容量を気にせず行えます。

18時以降は通信速度制限がかかりウェブページの閲覧程度しかできなくなるので、業務の効率も上がるでしょう。

 

まとめ

据え置き型のホームルーターはバッテリー駆動ではなく重量も重いため、利用には外出先にWiMAXルーターを持ち出す必要がないことが前提です。

WiMAX2+は下り最大速度440Mbpsの通信が可能なだけでなく、ギガ放題プランを契約すれば月間データ通信量の上限がないため、通信が安定するところならば固定回線の代わりにも使えて便利です。

 

最新のWiMAXホームルーターL01は同時接続可能な機器の台数が42台と多く、同じHuawei製のモバイルルーターよりWi-Fi機能が優れているので屋内で使いやすい仕様になっています。

また有線LANポートもあり、より安定した通信が必要な場合は手元のLANケーブルで有線接続が可能です。

そのため、家庭だけでなく個人事業主や零細企業のオフィスでも使え、Broad WiMAXのサイトによれば法人契約では人気の機種です。

 

そして引っ越しが多い場合にも、いちいち工事をしなければならない固定回線や光回線と違い、WiMAXの据え置き型ルーターなら契約の変更もいりません。

通信エリア内の引っ越しなら、旧居を出る直前にコンセントからルーターを抜き、新居の電気が開通したらすぐコンセントに接続するだけでネット環境を使えるようになってとても便利ですよね。

外出先でルーターを使う可能性がわずかでもあるのならモバイルルーターをお勧めしますが、常に屋内で使ったり、ビジネスユースにするなら据え置き型ルーターも選択肢に入れてみるのがおすすめです。

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