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M2M通信ならデータ量無制限のWiMAXがおすすめの理由!元法人回線販売担当が教えます!

投稿日:2016年11月26日 更新日:

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私が法人向けプロバイダの営業部署に在籍していた際に困ることがあったのは、お客様にM2M向けのモバイル回線を販売する際でした。

M2Mとは「Machine to Machine」の略語で人間の手を介さず機械同士が通信するシステムのことで、たとえば自販機の在庫管理や駅などに設置されている大型映像ディスプレイを使った広告「デジタルサイネージ」のコンテンツ配信がその一例です。

 

小容量の通信しか消費しない場合は専用の低価格なプランがありますが、問題は大容量の画像・映像をM2Mで送受信する場合です。

私が在籍したプロバイダでは取り扱っていなかったため残念ですが、月間データ通信量の上限がないWiMAX2+なら、画像・映像をM2Mで利用する際の回線として適しています。

 

M2Mとは?

M2Mとは「Machine to Machine」の略で、設定された後は人の手を介さずに機械同士がネットワーク上でデータのやり取りを行うことです。

機械同士で自律的にお互いを制御しますので、自動販売機の遠隔監視やデジタルサイネージなどに採用されています。

M2Mで遠隔に設置された機械同士を接続する手法として、3GやLTE、WiMAXといったモバイル通信サービスが利用されることがあります。(※1)

 

画像や映像を送受信するM2Mに求められる通信の条件

M2Mでは遠隔に離れた機械同士をモバイル通信サービスで接続します。

私が法人向けプロバイダの営業の部署にいた際には、M2M用にモバイル通信を購入されるお客様が多くいらっしゃいました。

特に画像・映像を頻繁に送受信するM2Mの場合は、モバイル通信サービスの条件として以下の3つを求められました。

 

提供エリアが広いこと

M2Mで接続する機械はさまざまな場所で設置される可能性があります。

利用するモバイル通信の提供エリアの広さが十分でない場合、必要な場所に機械を設置できなくなってしまいます。

これは画像・映像に限らずM2M全般に言えることですが提供エリアが広いモバイル通信サービスが求められました。

 

通信速度が高速であること

M2Mでやり取りされるデータが軽量なテキストデータだけであれば高速な通信は必要ありません。

一方で監視カメラでの高画質な画像転送やデジタルサイネージなどの映像転送など、容量の重いデータを頻繁に送受信する可能性がある場合は、十分な通信速度が確保される必要があります。

 

月間データ通信量が十分であること

モバイル通信のサービスでは、あらかじめ決められた月間データ通信量を超えた場合に速度制限がかかる場合があります。

たとえばドコモのモバイル通信サービスで、契約した月間データ通信量を超え制限がかかった場合の通信速度は最大128Kbps(当月末まで)です。 ※2

 

最大128Kbpsの通信速度では大容量となる画像や動画の送受信には時間がかかってしまいます。

一方、M2Mで送受信されるデータが容量の大きな画像や動画である場合、月間で消費されるデータ通信量の合計は膨大になることが考えられます。

私がプロバイダの法人営業を携わっていた際に、お客様から特に難色を示されたことが多かったのはこの点でした。

 

その上M2Mで送受信される画像・動画の総容量については、管理者の方も正確な予測が難しいようで「最終的にどのくらいになるかわからないんだよね」と心配されることがありました。

このようなお客様に、高速な通信が利用できるデータ通信量に上限があるサービスをお勧めしても良い顔はされません。

 

画像・映像を送受信するM2MにWiMAX2+を利用するメリット

私が在籍した法人向けプロバイダではWiMAX2+を扱っていなかったので販売することはできませんでした。

しかしWiMAX2+であれば画像・映像を送受信するM2M用の回線としてお客様に提案したかったなと考える理由は以下の2つです。

 

提供エリアが広いこと

M2Mでは日本各地の複数の拠点に接続する機械を設置される可能性があるため、提供エリアについてはご心配の声をいただくことはありました。

その点WiMAX2+であれば全国実人口カバー率1億人、屋外基地局 20,000局を達成し、なおかつ全国政令指定都市での実人口カバー率は99%を超えています。 ※3

こういった数値をお客様に提示すれば、お客様にも納得いただけるでしょう。

 

月額定額で高速なモバイル通信が使い放題

WiMA2+のギガ放題プランは月間データ通信量の上限による縛りなしで、最大220Mbpsの高速なモバイル通信が利用できます。

また固定の月額料金となり従量制ではないので、どんなに通信量が発生しても別料金が発生することはありません。

 

たとえばWiMAX2+の代表的なプロバイダであるUQコミュニケーションズでは、WiMAX2+のギガ放題プランの月額料金は以下の通りです。

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※4

 

月間データ通信量の上限に達して最大128Kbpsのような低速な通信になることはないので、画像や映像を扱うM2Mを運用する管理者の方が通信量に頭を悩ませる必要はありませんね。

この点で大容量の画像や映像を多く送受信するM2Mでは、WiMAX2+は心強いサービスといえるでしょう。

私が法人向けプロバイダの営業部署に在籍していた際にWiMAX2+を販売できれば、自信をもってお客様におすすめできたのにと今でも思うことはあります。

 

M2M用にWiMAX2+を利用する際のデメリット

月間データ通信量を気にせずに高速な通信が利用できる一方で、WiMAX2+の回線をM2Mに利用する場合は以下の2つの点に注意が必要です。

 

3日3GBの通信量制限がある

WiMAX2+には月間データ通信量の制限はありませんが、その代わりに回線の混雑を回避するため、3日間で3GB以上利用した場合に速度制限が実施されます。

この速度制限が実施されるのは、前日までのデータ通信量の総容量が3GBを超えた場合、その日の昼頃から翌日の昼頃までです。

速度制限ときくと不安に思うかもしれませんが、以下にあげる2つの理由でこの制限については心配する必要はないでしょう。

 

3日3GBの通信量とは?

3GBの通信量の目安として、UQコミュニケーションズでは以下の目安を公開しています。

以下、オフィシャルページから一部抜粋して紹介します。

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※5

 

容量1MB程度の写真なら約3,000枚、YouTube(標準画質[360P]、5分間)なら約12.5時間分も3日間で利用できるのであれば、画像・動画を転送するM2M用の通信回線としても十分なことが多いのではないでしょうか。

こういった数値をみると、3GBというのがいかに大容量なのかがわかりますね。

 

制限時でもYouTube動画が鑑賞できるレベル以上

UQコミュニケーションズでは3日間で3GB以上の通信量を消費した場合の速度制限に関し、制限後の通信速度について具体的な数値を公開していません。

しかしその目安としては「YouTube動画の標準画質が見られるレベルを上回るレベル」と記載しています。 ※5

言い換えれば、仮に3日3GBの通信量制限に抵触したとしても「YouTube動画の標準画質が見られる」レベル以上の通信速度を利用できるということです。

仮に大容量の動画を扱うM2Mを利用する際も、余程高画質な動画を扱う場合でない限り心配する必要はないですね。

動画を扱うM2Mのネットワーク回線としてWiMAX2+を使えるか否かの1つの目安として、M2Mで扱う動画の画質が「YouTube動画の標準画質」以上か以下かと考えてもわかりやすいのではないでしょうか。

 

通信量が少量のM2M用途には割高

モバイル回線サービスの中には、大容量・高速な通信速度を必要としないPOSや検針機器等のM2M向けに、安価な料金で提供されているプランがあります。

その例としてあげられるのが以下の表に記載するOCNモバイル ONE for BusinessのM2M向けプランです。

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※1:超過料金は 0.01円/128バイト

※2:月末まで一時的にスループットが送受信時最大100kbpsに制限

参照元:※6

 

一方のWiMAX2+ギガ放題プランの月額料金は、UQコミュニケーションズの場合は4,380円(契約3ヶ月目までは3,696円)です。

高速な通信が月間7GBまで使える通常プランの場合でも3,696円です。

1,000円以下で利用できるOCNモバイル ONE for BusinessのM2M向けプランと比較すると割高になってしまいますね。

 

大容量な画像と動画を扱うM2M用にはWiMAX2+がおすすめ

容量が膨大となる画像や動画を送受信するM2Mの場合のモバイル回線としてはWiMAX2+はおすすめです。

月間データ通信量の上限がないため通信量を心配する必要もありません。

従量制の料金体系ではないため月末になって高額な請求となって驚くことはありませんし、固定の月額料金なので事前に正確な予算の把握ができますね。

 

テキストデータのみ取り扱うM2M用にはWiMAX2+は割高

M2Mの中でもPOSや検針機器といった通信向けには、月間データ通信量の上限なしに利用できるWiMAX2+は割高になってしまいます。

たとえばUQコミュニケーションズのWiMAX2+ギガ放題プランの月額料金は4,380円(契約3ヶ月目までは3,696円)ですが、OCNモバイル ONE for BusinessのM2M向けプランのうち30MBプラスコースなら月額500円です。

利用用途によって使い分けるとよいでしょう。

 

まとめ

大容量の画像・映像を頻繁に送受信するM2Mの利用用途には、月間データ通信量の上限がないWiMAX2+は適しています。

契約した通信量を消費してしまっても低速(ドコモのモバイル通信プランの場合は月末まで最大128Kbps)な通信速度になることはありません。

また従量制の料金ではないため、想定外のデータ量が発生したとしても高額な請求が発生し困ることもありません。

通信量の心配をせずに、膨大な容量となる画像・映像の送受信をするM2Mを利用したい場合はWiMAX2+をぜひご検討ください。

 

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