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WiMAXがゴミと言われる理由は何?その経緯を解説

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WiMAXは外出先でも自宅でも、自由に使えるモバイル通信機器です。

頻繁に見かけるCMでは通信速度の速さが謳われ、たっぷり使えることが宣伝されています。

そんなに便利ならと気になってネットで検索をしたのに、ネガティブな意見が多くあって驚いてしまいますよね。

しまいには訴訟という言葉もあったりして、せっかく興味があって調べたのに不安になるでしょう。

どうしてWiMAXがゴミといわれるようになったのか、そして本当にゴミといわれるほど使いにくいのか、実際に数年WiMAXを契約している私の感想も交えながらご紹介します。

WiMAX回線はゴミなのか?

公式のHPに載っているプランを見ると、ゴミといわれる理由がまったくないように思われるでしょう。

回線速度は高速なうえ、ギガ放題などというプランもあります。

ですが実際に使用しているユーザーの意見は辛辣で、特に速度規制に対する不満をよく見かけます。

どうしてWiMAXはゴミといわれるようになったのでしょうか?

WiMAXがゴミといわれた経緯

きっかけは、1人のユーザーがブログに投稿した「集団訴訟を起こしませんか?」という呼びかけでした。

2015年に投稿されたその呼びかけは、わずか1日で大きな反響を呼び多くのユーザーの賛同を得ました。

問題とされたのはUQコミュニケーションズが2013年10月から提供していたWiMAX2+というサービスで、その広告では、「ヤ倍速」「ギガ放題」というフレーズを使用し「最速220Mbps(下り)」やデータ量制限をしなかったため多くのユーザーを得たのです。

ですが、2015年の4月1日以降、UQ WiMAXは3日で1GB以上を利用した場合速度制限がかかるようにしたため、速度の遅さにユーザーの不満が爆発し、実際に訴訟がなされる事態になってしまいました。

私自身2013年以前からのユーザーで、途中WiMAX2+のサービスに変更をして、この騒動も注意深く観察していました。

確かに2015年4月以降の速度制限は大変厳しく、制限がかかった後の通信はまともにネットを見ることすらできない遅さだったのです。

しかし騒ぎが大きくなった後、UQコミュニケーションズは制限を緩め、制限されたとしてもYouTubeの動画視聴程度は可能な速度での規制を行うなどの対応をしていたため、しばらくの間私はストレスを感じることはありませんでした。

この他にも以前のWiMAXはまだまだ不完全で、1日に数回通信が止まり、再起動をさせないと通信の再開ができないなどの不具合が多々ありました。

こういったユーザーの不満が蓄積したことで、WiMAXはゴミといわれてしまうようになったのでしょう。

私は現在もWiMAXを使い続けています。

現在でも速度規制はあるのですが、あまりヘビーにインターネットを使わないためか、あまりストレスを感じることはありません。

完全にノーストレスというわけではありませんが、UQ WiMAXのサービスは日に日に良くなっているように感じますし、通信が止まり再起動をしないといけない不具合もかなり減っています。

現状の通信速度制限

WiMAXの広告では今もギガ放題と冠したプランがありますが、割と大きめな注意書きがされており、速度制限はまだ存在しています。

例えばUQ WiMAXのUQ Flat ツープラス ギガ放題の場合、月間データ量上限なしと記載されていますが、注意書きは「混雑回避のための速度制限(3日で10GB以上利用時)があります。」となっています。

また、LTE対応機種でハイスピードエリアモードの通信制限は月間7GB超となっており、これが適用されてしまうとハイスピードモードのWiMAX2+通信も制限対象です。

WiMAXをストレスなく使うには

過去の訴訟問題や通信制限についての話を読んでいると、WiMAXは快適に使うことができないの?と心配になってしまうかもしれません。

データ量制限なしと書いてあっても実際のところは完全無制限ではありませんし、制限がかかった後の通信速度についても不安が残りますよね。

以下ではWiMAXをストレスなく快適に利用する方法と、おすすめできない使い方を解説します。

屋内で使う場合は窓際など電波の入りやすい場所にルーターを置く

WiMAXは直進性の高い準マイクロ波を使用したモバイル回線なので、障害物に影響されやすく、電波の入りにくい場所があります。

室内のどこへルーターを置くかによって通信速度が大きく変わるので、受信状態を安定させるために、ルーターはできるだけ窓際に近い位置へ置いてください。

また、より電波状況を安定させるには、モバイルWi-Fiルーターの拡張アンテナ付きクレードルを利用することがおすすめです。

早朝~日中をWiMAXを使うメインの時間帯にする

WiMAXだけに限られた話ではありませんが、一般的に夜の時間帯はインターネットが遅くなってしまいがち。

これは、夜にWiMAXを利用するユーザーが多いため、回線が混雑してしまいその結果通信速度が遅くなってしまうためです。

快適にインターネットを楽しむために、この夜の混雑する時間帯を避け、利用者が少ない早朝~日中にWiMAXを使用しましょう。

こんな使い方はおすすめできない

WiMAXを使う時間帯やルーターの置き場所を工夫するなどの対策をすれば、一般的なインターネットの使い方をするうえでストレスを感じることはほとんどありません。

ですが、それでも使い方によってはWiMAXをおすすめできない場合があります。

夜の時間帯にヘビーに使う

夜の時間帯に、容量の大きいデータ通信をおこなう使い方にはWiMAXは適していません。

混雑をしている時間帯なので快適な通信速度が出ない場合があります。

また、3日で10GB以上の通信をして速度制限がかかってしまった場合、制限後の通信はおよそ1Mbpsになってしまい、YouTubeの場合なら360Pの低画質動画を視聴できる程度が限界です。

ビットレート9Mbpsの動画の場合は約2.5時間で10GBを使い切ってしまいますが、夜に動画を観る習慣がある人はその時間にずっと制限がかかったままになってしまいます。

レスポンスの速さがものをいう用途に使う

デイトレードなどのオンライントレードやオンラインゲームではレスポンスの速さと通信の安定性が不可欠です。

モバイル回線であるWiMAXは固定回線に安定性で劣ることもあり、一瞬の通信ロスで生じた若干の遅れが命取りになってしまいます。

このようなシビアなやり取りをする用途にWiMAXは向いていません。

まとめ

WiMAXがゴミといわれ訴訟問題にまでなってしまった理由は、かつての厳しいデータ量制限が関係しています。

しかしその後規制を緩めるなどの対応をしたことや、WiMAXの性能が向上したことによって、WiMAXはどんどん使いやすいモバイル回線になっていきました。

まだまだ固定回線の通信速度や安定性にはかないませんが、一般的なインターネット利用をするユーザーにとっては固定回線代わりでの利用にも耐えうるほどになってきつつあります。

持ち運びが可能でどこででもインターネットを楽しむことができ、固定回線の代わりにもなりうる上に、価格も安く抑えられるWiMAX。

データ量制限や安定性などのデメリットをよく加味して、お得に便利にWiMAXを利用しましょう。

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