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WiMAX2+の契約更新月と解約金負担の減らし方!

投稿日:2016年9月30日 更新日:

WiMAX2+の解約金(契約解除料)は初期費用や月額料金を抑えてサービス提供するためにもうけられています。

プロバイダ側の責任で正常にサービスを受けられなかった場合を除き、ユーザーは契約に基づいて解約金を支払わなければなりません。

一方、契約更新月に解約したりBroad WiMAXのご満足保証を利用したりすることで解約金を支払わずにすむのです。

解約金とは?存在する理由

WiMAX2+を解約する際には、契約更新月以外での解約の際には違約金や契約解除料といった呼び方の解約金が発生します。

契約更新月は適用するキャンペーンによって異なることがありますが基本的には2年に1度です。

2年に1度訪れる更新月以外に解約する場合は、決して安くはない解約金を支払う必要があります。

解約金が存在する理由は、WiMAX2+の料金を安く抑えるためです。

WiMAX各プロバイダは、ユーザーが長期契約(WiMAXの場合は通常2年間)をすることを前提に料金プランを設定しています。

そして、プロバイダが想定した通りの長期契約が実施されなかった際に支払われるのが違約金や契約解除料と呼ばれるものです。

そのため、解約金の制度が無い場合には、月額料金や初期費用が現在打ち出されているものよりも高くなっていたと考えられます。

たとえば長期契約を前提にしてモバイルWi-Fiルーターを割引したり無料にしたりしたにも関わらず、多くのユーザーが短期で解約して解約金も支払わなかったらプロバイダはサービスを運営できないでしょう。

もし、短期で解約する率が高いなら最初から初期費用や月額費用を高くする必要があります。

長期契約を前提としてユーザーと契約が結べて、仮にそれが履行できなければ解約金が支払われるという前提があるために、WiMAXプロバイダは、モバイルWi-Fiルーターを割引したり月額料金を抑えたりといったことが可能です。

このため、解約金はユーザーにとって一見不利益なものにみえますが、それが存在する理由まで考えるとデメリットだけではありません。

解約金は違法じゃないのか?

金額の妥当性はおくとして、解約金(違約金)自体は法律でも認められています。WiMAXの例ではありませんが、WiMAXの解約金と似た制度の携帯キャリアの解約金が裁判で認められた事例が参考になります。

大手携帯会社各社の通称・2年縛りと呼ばれる制度で契約更新月以外に解約すると9,500円の解約金が発生するのは違法として、2012年に消費者団体が裁判に訴えたことがありました。

この裁判は最高裁までもつれ込んだ結果、2014年にドコモ・ソフトバンク・auの3社共に適法と認められ勝訴しました。

判決では解約金について、それを前提として顧客が割引を受けているので支払う必要があるとの見解が示されています。

このように、解約金は法律に認められたものであり、なおかつ申込時の契約書やオンライン申込の際の注意書きにもその旨がしっかり記載されているのでユーザーは事前に確認が可能です。

そのため、ユーザーは解約金を支払う必要があります。

解約金の件で後から問題にならないように、事前に契約書やオンライン申込の注意書きはきちんと目を通してから契約するようにしましょう。

解約金を払わないで済むケースはあるの?

あらかじめ決められた契約更新月に解約すれば解約金を支払わなくてすみます。

しかし、それ以外のケースでは、契約書やオンライン申込の注意書きにしっかり明記されているため、解約金を支払わないですませることはできません。

ただし、契約が正しく履行されなかったり明らかにプロバイダ側に原因があったりして解約する場合には、解約金が免除される可能性があるのでプロバイダに相談するとよいでしょう。

たとえば、1度も接続できなくてサポートに問い合わせた結果、原因がモバイルWi-Fiルーターの故障だったりとか、更新月に解約書を送ったのにプロバイダ側のミスで放置されていたといったりといった場合なら解約金の免除も考えられます。

一方、契約後に使いたい場所が提供エリア外であることが分かった場合だとか、提供エリア内でも建物の中で電波が届かなくて使えなかったといった場合だと、ユーザー側の責任とみなされ解約金を免れることはできません。

なお、WiMAXにはクーリングオフに似た「初期契約解除制度」という制度があります。

この制度では、契約をしても契約に関する書類を受け取ってから8日以内ならプロバイダから合意を得なくてもユーザー側の都合だけで契約を解除することができることになっています。

そのため、初期契約解除制度では「電波が届かなかった」という理由だけでも解約が可能で、この場合は解約金がかかりません。

ただしクーリングオフと全く同じではなく、WiMAXの事務手数料(3,000円)やオプションの料金などは発生しますのでご注意ください。

モバイルWi-Fiルーターを壊してしまった場合なども料金は発生します。

この制度を利用するのであれば、その旨を契約後できるだけ早くプロバイダに伝え手続きをとるようにしましょう。

ちなみに、プロバイダによっては「初期契約解除制度」による解約が8日以内より長く期間許可されている場合があります。(例としてBroad WiMAXは12日以内)

WiMAXの解約金の仕組みを説明

WiMAXの解約金は、契約月数によって決まります。

適用されたキャンペーンによって異なる可能性がありますが、一般的に契約月数ごとに発生する解約金は以下の通りです。

1~13ヵ月目までの解約 19,000円
14~25ヵ月目までの解約 14,000円
26ヵ月目の解約 0円
27~49ヵ月目までの解約 9,500円
50ヵ月目の解約 0円

ご覧のとおり契約月数が短いほど解約金は高くなります。

解約金0円で解約したい場合は、契約更新月と呼ばれる特定の月に解約しなくてはいけません。

これまでは契約更新月を知るためには自身で調べたり計算する必要がありましたが、電気通信事業法の改正によりプロバイダー側から更新月を契約者にアナウンスすることが義務化されました。

解約金を取られずに解約するためのハードルは、以前と比べてずっと下がったといえるでしょう。

また、キャッシュバックやタブレットプレゼントなどのキャンペーンを適用させた場合は、この表の金額より解約金が高くなります。

家電量販店のプレゼントキャンペーンに多いのですが、解約金にプレゼントしたモノの料金を月額料金に上乗せしていることもあります。

以上のことから、WiMAXは量販店の契約は避けて割引率の高いネットの申込みを利用するといいでしょう。

解約金の負担を減らす方法

WiMAXの解約金は契約に明記されたことなので、プロバイダ側の原因で契約が履行されなかった場合以外は支払わずにすませることはできません。

かわりに以下にあげる方法によって、その負担をなくしたりへらしたりすることはできます。

契約更新月に解約する

2年に1度の契約更新月に解約する方法です。これは契約に定められた方法なのでいうまでもないでしょう。

キャッシュバックを受け取ってから解約する

プロバイダのキャンペーンによっては最大で約30,000円程度のキャッシュバックを受け取ることができます。

そのようなキャンペーンを利用している場合は、キャッシュバックを受け取ってから解約すれば、解約金の負担を減らすことができます。

ただしキャッシュバックが支払われるのは契約してからすぐではなく、多くの場合契約の1年後などしばらくたってからなので注意をしましょう。

キャッシュバックを受け取るまでに支払う月額料金を計算に入れると、かえって出費が多くなる可能性もあります。

そのためキャッシュバックの金額や解約するまでの月額料金、解約の際に支払う解約金などを全て計算して判断して下さい。

解約金を肩代わりするプロバイダに移行する

インターネットのプロバイダの中には解約金と同じ額を還元するキャンペーンを行っているところもあります。

時期によって提供しているプロバイダは異なるので興味があれば探してみるとよいでしょう。

解約金を満額還元してくれる場合もあります。

もちろん、利用したい回線やプロバイダがそのキャンペーンを展開しているとは限らないので注意しましょう。

キャンペーンにつられて希望に合わないサービスを契約してしまったら本末転倒です。

当然ですが、キャンペーンの内容とあわせてサービスの内容もしっかり確認するようにしましょう。

Broad WiMAXのご満足保証を利用する

WiMAXの月額料金が最安級のBroad WiMAXでは、契約後でも20日以内の解約でなおかつ指定したインターネット回線への移行であれば解約金がかからない「ご満足保証」というサービスを行っています。

移行先に指定されたプロバイダ(サービス)は以下です。

フレッツ光 フレッツADSL Yahoo! BB So-net Broad LTE

なお、満足保証を適用させても無料になるのは解約金であり、事務手数料・初期費用は発生しますのでご注意ください。

また、WiMAX2+を単純に解約できるサービスではなく、代わりにフレッツ系の固定回線、もしくはY!mobile系のモバイルWi-Fiサービスの継続利用が必要なサービスであることも注意が必要です。

これ以外にもBroad WiMAXの場合、契約開始日から12日以内であれば初期契約解除制度によってユーザーの都合で解約できます。

解約する日付や移行先をどのプロバイダにするかによってご満足保証か初期契約解除制度を選ぶことをオススメします。

まとめ

解約金は、初期費用や月額料金を抑えるためにWiMAXによって設定されたシステムであり、法律的にもユーザーは契約に従って支払う必要があります。

解約金を支払いたくない場合は2年間に1度の契約更新月に解約します。

一方キャッシュバックを受け取ってから解約したり解約金を肩代わりしてくれるプロバイダに移行したりすることによって、解約金の負担を軽くすることは可能です。

また、契約のプロバイダがBroad WiMAXであればご満足保証を利用することで解約金が免除されるのでおすすめです。

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