WiMAX WiMAX2+ 法人・企業(ビジネス)向け

WiMAXを出張などのビジネスで利用するメリット

投稿日:2016年10月12日 更新日:

インターネットの普及が進む中、自宅や外出先などでインターネットが可能なWiMAXを使用する人は年々増え続けています。

ポケットサイズでどこへでも持ち運び可能なため、1台持っていれば移動中や出張先などビジネスの面でも大変便利です。

では、WiMAXを出張などのビジネスで利用する場合、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

WiMAXを仕事で利用するメリット

・エリア内ならすぐにインターネットに繋がる

現在、WiMAXの通信可能エリアは既に全国に広がっており、実人口カバー率は全国政令指定都市で99% 以上となっています。

そのため、エリア内であれば問題なくインターネットをサクサクと快適に使用することができ、移動中やカフェなど様々な場所で仕事ができます。

また、空港や地下鉄などの公共交通機関の他、WiMAX機器の向上や基地局の増設により今まで圏外だった場所のエリア化が進んでいます。

今後さらに充実したインターネット環境に期待が出来そうです。

もし、通信エリア外のためインターネットに接続できなくても、LTEオプション対応機種であれば「ハイスピードプラスエリアモード」へ切り替えることで、auの4G LTE回線に接続可能なため、通常通りインターネットを快適に利用できます。

ただし、この通信モードを使用した月は別途1,005円が発生することを覚えておきましょう。

・出張先や宿泊先のネット環境を気にしなくて良い

出張先や宿泊先でインターネットを使用したい場合、毎回接続するのに手間がかかりますが、WiMAXがあればその手間を省くことが出来ます。

また、地方ではまだまだインターネット環境が整ってない場所が多く、インターネットに接続可能でも1日の使用料金が高いところであれば1,000円以上と割高なサービスを提供している場合があります。

そのため、出張が多く場所を気にせずにインターネットを利用したい場合などには大変便利です。

通信量無制限で、たくさんのデータをやり取りできる

WiMAXにはギガ放題というプランがあり、月間の通信量に制限がなく無制限に利用できるため、容量を気にせずにインターネットを利用できます。

そのかわりギガ放題は通信量無制限の代わりに通信モードや通信の混雑回避などの理由によって3日3GBの通信速度制限が存在します。

ですが平均して6Mbpsの速度制限ですから動画視聴や大容量データのやり取りに困ることはまずないでしょう。

突然ポケットWi-Fiが使いものにならないくらい遅くなる、というトラブルとは無縁なのがWiMAX2+最大の強みとも言えるのです。

セキュリティに優れている

WiMAXは契約者本人と認証した上でサービスを提供するため、端末ごとにIDとパスワードを設定するようになっており、それらを知られない限り自分の回線を誰かに使用されることはありません。

また、WiMAXは暗号化されたデータの解読やパスワードの不正入手が困難なAESと呼ばれる暗号化技術を採用しているため、セキュリティにも優れています。

AESは、公衆無線LANに使用されているWEPやTKIPと呼ばれる暗号化技術に比べてさらに安全でより強い暗号化方式であるため、誰かに通信を傍受されたり情報を盗まれたりする心配がありません。

ただし、WiMAXがセキュリティに優れていると言っても、誕生日や車のナンバーなど推測されやすいパスワードを設定しては意味がありません。

そのため、アルファベットと数字を組み合わせたような複雑なパスワードを設定し、さらにセキュリティを強化させましょう。

端末を複数人で共有して利用できる

WiMAXはWi-Fi接続10台、USB接続1台の合計11台が同時接続可能なため、出張先や営業所などビジネスでインターネットを共有したい場合に大変役立ちます。

しかし、WiMAXへの接続機器が増えるほど、通信速度は低下するという点があります。

5台以上の同時接続や同時に動画を見る場合は回線が混みやすいため通信速度が低下しますが、2〜3台程度でホームページの閲覧やメールの送受信などであれば、ほぼ通常通り快適にインターネットの利用が可能です。

ただし、ギガ放題プランでない場合、月間通信使用量の合計が7GBを超えると月末まで128kbpsへ通信速度がかなり低下するので、気をつけて使用しましょう。

ビジネスシーンでクレードルは必要?

WiMAXにはクレードルと呼ばれる設置台があり、クレードル本体にACアダプタを挿してコンセントに繋げるだけで簡単に設置することが出来ます。

固定回線を設置するときに必要な回線工事が不要なうえ、面倒な配線接続もないため自宅の部屋や会社の事務所内が配線でゴチャゴチャになることもありません。

また、簡単に持ち運び可能で複数の営業所などで使い回すことも出来るため、ビジネスにおいても大変重宝します。

その他にも、クレードルの活用にはいくつかメリットがあるので紹介します。

1.スタンド式の充電式として活用

WiMAXはクレードルに置いておくだけで充電が可能なため、外出先から帰ったあとすぐにクレードルの上に戻せばどこに置いたか忘れることがありません。

また、常に充電している状態なので電池残量を気にする必要がなく、急な外出でも電池残量が少ないという状況を防ぐことができます。

2.無線LAN非対応端末でもインターネット接続可能

クレードルにはLANケーブルの差込口があるため、WiMAXをクレードルにセットすれば無線LANに対応していないパソコンでもLANケーブルで繋ぐことでインターネットに接続ができます。

3.Wi-Fiルーターとして活用

インターネットの固定回線を利用できる環境であれば、WiMAXをセットしたグレードルと固定回線をLANケーブルで繋いでルーター化させることで、その場所をWi-Fiスポットにすることができます。

例えば、出張先や宿泊先などで固定回線しかない場合でも、グレードルを所持していれば簡単に接続してインターネットに繋ぐことができるのです。

WiMAXをビジネスで利用する際の5つの注意点

1.LTEオプションに注意

ギガ放題のプランでも、「ハイスピードプラスエリアモード」の対応機種で月に1度でもLTEオプションを使用した場合、当月の通信可能な使用量が7GBへ制限されます。

WiMAXとLTEの当月通信使用量の合計が7GBを超えると当月末までの通信速度が128kbpsとかなり低速になります。

これは、モバイル回線としてほぼ使いものにならないと思っても差し支えありません。

なお、当月にこの制限が適用された場合、「ハイスピードモード」のWiMAXの通信に切り替えても当月末まで通信速度は改善されないので気をつけましょう。

2.3日で3GB以上で6Mbpsまで速度制限

ギガ放題には、通信の混雑を避けるため 3日間のWiMAXとLTEの合計通信量が3GB以上を超えると、翌日の昼頃から翌々日の昼頃にかけてWiMAXおよびLTEの通信速度が低下します。

このように、ギガ放題の使用に関しては以上の2つのことを意識して使用しないと通信速度に制限がかかる場合があるのです。

しかし、3日で3GB以上を利用した場合にあたっては、通信速度が制限されていてもYouTube動画の標準画質レベルをスムーズに見ることができる速度を基準としています。

そのため、よほど大きい容量のデータや動画などを送受信しない限り、速度制限後も通常通りインターネットを快適に使用できるため、CADや印刷データのやり取りなどビジネスの場面でも通信使用量を気にせずにインターネットを利用することができます。

3.対応エリアに注意

WiMAXは通信対応エリアの拡大に力を入れていますが、3GやLTEに比べて対応エリアが狭く、携帯電話に圏外があるように、WiMAXは日本国内どこでも使用できるとは限りません。

通信可能なエリア以外ではインターネットに繋ぐことができないため、契約前にWiMAXを主に使用する場所がサービスエリア内に入っているか確認しておく必要があります。

4.地下鉄や地下街では都内でも圏外の場所がある

地下鉄や地下街のような場所は地上から離れているため、電波が伝わりにくくサービスエリア内でも圏外になり、通信ができなくなる場合があります。

しかし、現在これらの場所にもアンテナが増設されてきているため、今後さらに多くの場所のエリア化に期待が出来ます。

5.窓の少ない室内で繋がり悪さを感じることも

WiMAXは2.5GHzと他社の通信機器に比べて高い周波数を使用しています。

しかし、高い周波数は通信速度が早く容量が大きいというメリットがある一方、波長が短いため、窓の少ない閉鎖的な室内やビルの陰にある建物で使用する場合、通信速度が低下したり途切れたりする場合があります。

WiMAXを設置する場合は窓際や障害物の少ない場所に設置する様にしましょう。

ビジネス利用はメリットがデメリットを上回る!

WiMAXは使用する場所によっては、インターネットに接続しづらいという点がありますが、対応エリア内であればほとんどの場所で通常通り快適にインターネットを利用できます。

簡単に持ち運びできるため出張先や宿泊先のインターネット環境の有無をきにする必要もなくなるでしょう。とはいえ、今は宿泊施設でWi-Fiがない施設のほうが珍しいですが...。

また、WiMAXから最大11台の端末に同時接続が可能なため、急なオフィス立ち上げや現場でのデータのやり取りなど、ビジネスでよく遭遇する場面でも非常に重宝します。

このようにWiMAX2+は変化の激しいビジネスシーンにおいても、柔軟な使い方で仕事をサポートしてくれるモバイル回線だといえます。

WiMAXはデメリットよりメリットが上回るのです。

まとめ

WiMAXは通信量無制限や持ち運び可能な点など様々なメリットがあり、移動中や出張先での使用など、ビジネスの面でも簡単にインターネット環境を作ることが出来ます。

弱点はあるものの、しっかり理解した上で使えば特に支障なく使用することが出来るのではないでしょうか。

WiMAXは、今後も対応エリアの拡大や通信速度の向上を目指しているため、さらに充実したネット環境に期待がよせられていますね。

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