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実際に使ってわかった!W03がおすすめ機種になるワケ!

投稿日:2016年10月15日 更新日:

W03は他のWiMAXのモバイルWi-Fiルーターと比較するとデザイン性が高く、タッチパネルによる操作が便利でなおかつバッテリー駆動時間が長いというメリットがあります。

このようにメリットが多い一方で、本体サイズは他機種と比較して大きくなおかつ最大で30%以上重いというデメリットがあります。

ただ、慣れれば気にならなくなる程度の差なので、デザイン性・機能性に優れたW03はおすすめの機種といえるでしょう。

W03ユーザーの本音レビュー

 

W03はまず実際に手に取ってデザイン性の高さは気に入りました。

これまでのWiMAX2+のモバイルWi-Fiルーターは、何世代か前のスマートフォンのような野暮ったさの残る見た目でしたが、W03になって今風の洗練されたスマートフォンのルックスに追いついています。

使い心地について最初に感動したのはタッチパネルよる操作感でした。

ボタン式の操作に比べて圧倒的に快適な操作が可能です。

いらいらしながらボタンを何度も押す時と違って、操作が楽しくていろいろなメニューを触ってみたくなります。

バッテリーの持ちが前モデルのW02と比較してもノーマルモードで約200分も長くなっており、この恩恵は使っていてすぐに感じました。

モバイルWi-Fiルーターの充電を忘れることが多いのですが、それでもバッテリーが切れて困るといった経験はなく助かっています。

一方、個人的に使っている範囲では、今のところCA(キャリアアグリゲーション)を採用したことによる高速な通信の恩恵は感じていません。

また、100gを超えた本体重量はよく比較対象となるWX02と比べると約30%重くなっており、手で持った感じが違います。

こういったデメリットがあるものの、外観や操作感・バッテリーの持ちの良さといったメリットの方に魅力を感じています。

クレードルと組み合わせてみて

 

W03は、他のモバイルWi-Fiルーターと同様にクレードルと組み合わせることで有線LANによる接続が可能となります。

また、クレードルにW03を設置することで簡単に充電ができて便利です。

クレードルがなくてもWi-Fiによるインターネット接続が可能でマイクロUSBケーブルでの充電が可能なので必須ではありませんが、2,500円と低価格なので買っておいてよかったと思います。

WX02と比較

 

個人的にはWX02とW03の使用経験があります。W03とWX02を比較した場合のメリットとしては以下3つを感じています。

タッチパネルによる操作性の向上

WX02を本体で操作する場合、ボタンを何度も押して操作することになり面倒でした。

一方のW03はスマートフォンのようにタッチパネルでさくさくと操作ができるので非常に快適です。

またボタン式のWX02と比較して、W03はメニューが大きくわかりやすく本体のディスプレイに並んでいるので、直観的に操作できるのもよいですね。

バッテリーの持ちについて

WX02と比較してW03はバッテリーの駆動時間が大幅に長くなっています。

具体的には、常に高速な通信を使うハイパフォーマンスモード利用時は、W03はWX02と比較して約2時間もバッテリーの駆動時間が長いです。

WX02を使っている時は、充電を忘れて使用に困ったことがありましたが、W03を利用していて同じように困ったことは今までにありません。

デザイン性と大きさについて

WX02のデザインは悪くないですが、初期のスマートフォンのように野暮ったさを感じます。その一方のW03は今風に洗練されました。

タッチパネルの操作感の良さと相まってその分、使っていて楽しい気分になれるのはW03ですね。

逆にWX02と比較した場合のW03デメリットとしてあげられるのは本体重量です。

WX02に比べるとW03は30gほど(約30%)重くなっています。

たった30gほどと思う方もいるかもしれませんが、手に持ってみるとその差を歴然と感じるでしょう。

W02は、手に持ってみても全く重量を感じませんでしたが、W03だと少し重量を感じます。

WiMAXモバイルWi-Fiルーターは日常的に外に持ち出すものですから、この重量の違いは大きいです。

とはいえ、デザイン性やバッテリーの持ちの良さ、操作性といったW03のメリットと比較すると、重量のデメリットは個人的には我慢できる範囲だと感じています。

そのため、WX03を気に入って使っています。

W03のスペック概要

W03のスペック概要は以下の通りです。タッチパネル・CA・ハイスピードプラス襟モードといったWiMAX2+では最新の技術に対応しています。

発売日 2016年7月1日
下り最大速度 370Mbps※ハイスピードモード利用時は220Mbps
対応モード ハイスピードモード(WiMAX2+)

ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+、au 4G LTE)

通信技術 CA
本体操作 タッチパネル式
連続通信時間(ハイスピードモード時) ハイパフォーマンス設定時(常にCAによる高速通信が行えるモード):約570分

ノーマル設定時(バッテリー残量によってCAによる高速通信を控えるモード):約610分

バッテリーセーブ設定時(常にCAによる高速通信を控えバッテリーを長持ちさせるモード):約730分

サイズ W120mm×H62 mm×D11.4 mm
本体重量 27g

使って感じたW03 6つの特徴と1つのデメリット

1.タッチパネルで操作がらくらく

 

 

W03は本体に約2.4インチのカラータッチパネルを搭載し、分かりやすいメニューによって簡単に操作ができます。

各メニューへ素早くアクセスができ、スマートフォンの操作に慣れたユーザーであれば迷うことはありません。

特にそれまでボタン式のモバイルWi-Fiルーターを利用していたユーザーは、操作性が格段に上がるので快適に感じるでしょう。

2.デザイン性に優れている

 

モバイルWi-Fiルーターは普段外に持ち歩いて使用するものであり、デザインにもこだわりたいですね。

その点、W03のデザインはスタイリッシュでクオリティが高く、スマートフォンを購入する際にデザインを気にするユーザーも満足することでしょう。

本体カラーはホワイトの他、ポップなオレンジを選ぶことができます。

3.バッテリーが長持ち+省電力モードも搭載

W03は従来機種と比較すると以下の通りバッテリーの駆動時間に大きな差があります。

各機種のバッテリー駆動時間

機種名 W03 W02 WX02 WX01
発売日 2016年7月1日発売 2016年2月19日発売 2015年11月20日発売 2015年3月12日発売
バッテリー駆動時間 約570分(約9時間30分) 約390分(約6時間30分) 約440分(約7時間20分) 約400分(約6時間40分)

ご覧の通り各機種と比べ2~3時間もバッテリー駆動時間が長くなっています。

これだけ長くなれば、充電するのを忘れて困る機会は減るでしょう。

また、スマートフォンユーザーにとって今やモバイルバッテリーは必須の機器になっていますが、W03だけのバッテリーの駆動時間があればモバイルバッテリーに頼らないといけない機会も減ります。

その分、モバイルバッテリーをスマートフォンに回せるようになり便利といえますね。

さらに、W03では、バッテリーの駆動時間を長くするため以下の3つのモードを選ぶこともできます。

  1. 常にCAによる高速通信が行えるハイパフォーマンスモード(約570分)
  2. バッテリー残量によってCAを控えるノーマルモード(約610分)
  3. CAによる高速通信を控えるバッテリーセーブモード(約730分)

 

なお、W03はWi-Fiでの接続が1台も行われていない状態が一定時間(30分、60分、90分)続くと自動的に電源オフされるオフタイマー機能もあります。

この機能は電源を切るのを忘れてしまった時に便利ですね。

4.ハイスピードプラスエリアモードが使える

ハイスピードプラスエリアモードとは、最大220MbpsのWiMAX2+の通信の他に最大75Mbpsのau 4G LTEの通信を利用できるモードです。

WiMAX2+・au 4G LTEのどちらを使うかは、最適な方をルーター本体が選びます。

WiMAX2+とLTEの人口カバー率はいずれも99%ですが、郊外や建物の地下など奥まった場所ではLTEの方が繋がりやすい傾向があります。

そのためハイスピードプラスエリアモードに対応していれば、通常はより高速なWiMAX2+を利用し、WiMAX2+の電波が届かない時だけau 4G LTEを利用するといった使い分けが可能です。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードの利用にあたっては以下2つの注意点に気を付けましょう。

月額料金が発生すること

ハイスピードプラスエリアモードの利用にあたっては、面倒な契約はいりません。

モバイルWi-Fiルーターの簡単な操作によって利用できます。

ただし、1度でもハイスピードプラスエリアモードを利用した月は、その利用量にかかわらず1,005円/月が発生します。

そのため少し移動すればWiMAX2+の電波が届く程度であれば、利用を控えた方がよいでしょう。

郊外などでWiMAX2+の電波が届かない場所に比較的長時間滞在するユーザー向けの機能といえますね。

月間7GBのデータ通信量利用で速度制限が実施される

ハイスピードプラスエリアモードを利用した場合、月間の通信量が7GBを超えると速度制限が発生し最大128Kbpsという非常に低速な通信となります。

最大128Kbpsという低速な通信では、YouTubeなどの動画閲覧ができないことはもちろんのこと、インターネットの閲覧にも時間がかかるでしょう。

また、この速度制限はギガ放題プランも対象です。

さらに、au 4G LTEの通信やハイスピードプラスエリアモードの通信に限らずWiMAX2+を使った通信全般が対象となってしまいます。

このようなことから、ハイスピードプラスエリアモードはau 4G LTEの通信が本当に必要な時だけにした方がよいでしょう。

少し移動してWiMAX2+の電波をつかめるようであれば、このモードではなく、WiMAX2+の通信だけ利用できるハイスピードモードを利用すべきですね。

WiMAX2+を利用することのメリットは高速な通信を月間データ通信量にこだわらずに利用できることなので、最大128Kbpsという低速な通信になってしまっては本末転倒ですよね。

5.CA対応で最大370Mbpsの通信が可能

 

W03はCA(キャリアアグリゲーション)という技術に対応しています。

キャリアアグリゲーションとは、周波数の異なる複数の電波をまとめて利用することで通信の高速化を実現する技術です。

WiMAX2+では、この技術によって最大110Mbpsの電波を2つまとめて最大220Mbpsの通信を実現します。

さらに、ハイスピードプラスエリアモードを利用することで4G LTEの電波(最大150Mbps)も束ね下り最大370Mbpsの通信が可能です。

これは、モバイル通信としては最速で魅力的です。ただし、以下2つの注意点があります。

最大370Mbpsの通信が可能なエリアについて

現時点で最大370Mbpsの通信が利用できるのは、東京渋谷駅周辺から提供を開始し、愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺、山手線 主要駅周辺などへ拡大予定となっています。

このように提供エリアは一部に限られるので、現時点でエリア整備を待たなくてはいけません。

ハイスピードプラスエリアモードを利用する必要がある

最大370Mbpsの通信を実現するためには、月額1,005円が追加されるハイスピードプラスエリアモードを利用する必要があります。

このモードではその月に合計7GBのデータ通信量を利用することで、その月末までの通信速度が最大128Kbpsまで制限されてしまいます。

以上のような注意点があることから、現時点では最大370Mbpsの通信が活躍できる機会はほとんどないでしょう。

6.NFC対応!かざすだけで簡単に接続

 

NFC(Near Field Communication)とは近距離無線通信技術の国際標準規格です。

W03はNFCに対応しています。

そのため、NFCに対応したスマートフォンやタブレットをW03にかざすだけでWi-Fiの設定が完了しインターネット接続が完了します。

これならWi-Fiに接続するためのSSIDやパスワードを入力する必要がありません。

そのため、お手元のスマートフォンやタブレットがNFCに対応していれば、ほんの1~2分で簡単にWi-Fi接続ができて便利ですね。

なお、NFCと同様の機能としてWPS(Wi-Fi Protected Setup)があります。

WPSでもSSID・パスワードの入力なしにインターネット接続の設定が可能です。

WX02はNFCには対応していませんがWPSには対応しています。

デメリット コンパクト・軽量だが歴代機種と比較すると大きくて重い

W03はコンパクトで軽量ではあります。しかし、歴代の機種と比較すると以下のように大きくて重くなっています。

機種名 W03 W02 WX02 WX01
発売日 2016年7月1日発売 2016年2月19日発売 2015年11月20日発売 2015年3月12日発売
サイズ W120mm×H62 mm×D11.4 mm W121mm×H59mm×D11.1mm W110mm×H66mm×D9.3mm W109mm×H66mm×D9mm
本体重量 約127g 約119g 約95g 約97g

ご覧のように、比較した機種ではサイズはW03が最も大きく重くなっています。

特に重量にいたってはWX02やWX01と比較すると最大30%以上の重量増です。

30g程度の差ではありますが、WX02・WX01と比べるとW03は手に持った時に重たくは感じるでしょう。

ただし、機種選択の決め手になる程致命的な差ではなく、慣れさえすれば気にならなくなります。

まとめ

W03は他のWiMAX用のモバイルWi-Fiルーターと比較するとデザイン性が高くバッテリー駆動時間が長い、タッチパネルにより操作性がよいといったメリットがあります。

その一方で他の機種と比較して本体が大きく重いというデメリットがありますが、機種選択の決め手になる程の差ではなありません。

そのため、より機能的でデザイン性のよいW03はおすすめの機種です。

 

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