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WiMAX2+端末W01をきっちり解説!今買うならW03以降の端末がオススメ!

投稿日:2016年11月27日 更新日:

出典:http://www.uqwimax.jp/products/wimax/w01/

出典:http://www.uqwimax.jp/products/wimax/w01/

 

W01は最大220MbpsのWiMAX2+の通信やタッチパネル、IEEE802.11acによる無線LANの通信、ハイスピードプラスモードに対応しています。

そのため、機能的には最新のW03と比較しても使い勝手が悪いと感じることは少ないでしょう。

その一方で、W03の方がバッテリーの持ち時間が約1.5倍長く、最大370Mbpsの通信が可能である上デザイン性については優れています。

 

W01とは?

2015年の2月からWiMAX2+は下りの最大通信速度が110Mbpsから220Mbpsにスピードアップされました。

そんな中販売されたW01は、WiMAX2+の最大220Mbpsの通信に対応したモバイルWi-Fiルーターです。

その他、Wi-Fiの規格では従来の「11n」から通信速度が飛躍的に向上した「11ac」に対応しています。※1

 

W01のスペック

 

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※2

W01とW03の比較

W01と最新のWiMAX2+用モバイルWi-FiルーターであるW03のスペックを比較すると、対応ネットワークや通信技術、タッチパネル対応という点は同じです。

 

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※3

その一方で、最大通信速度とバッテリーに関する数値(連続待ち受け時間・バッテリー使用時間)に大きな差異があります。

まず、W03の最大通信速度である370Mbpsは東京都渋谷駅周辺エリアから提供を開始し、愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺、山手線 主要駅周辺へ展開される予定であり、現時点で提供エリアは広くないのでこれをもってW03の品質が特に優れているとは言えないでしょう。

 

連続待ち受け時間については両者に1.5倍以上の差があります。

バッテリー使用時間は一見あまり違いがないように見えますが、W01の最大8時間というのはキャリアアグリゲーション非適用の場合です。

W03で同様にキャリアアグリゲーション非適用の状態のバッテリーセーブモード時はバッテリー使用時間早く12時間10分となりやはり1.5倍以上の差異があります。

 

デザイン性

W03・W01のデザインを比較すると、W03は現代風のスマートフォンのようにスタイリッシュで洗練されています。

一方のW01は一昔前のスマートフォンのように若干野暮ったい印象を受けるシンプルなデザインです。

スマートフォンと同様、モバイルWi-Fiルーターは外出先に常に携帯するものですから、できるだけ格好のよいものがよいですね

 

W01のメリットとデメリット

W01には以下に挙げる4つのメリットと2つのデメリットがあります。

 

メリット1:CA対応で最大220Mbpsの通信が可能

W01はキャリアアグリゲーション(CA)という新しい技術を採用することで、WiMAX2+の最大220Mbpsの通信に対応しました。

キャリアアグリゲーション(以下CA)とは、周波数の異なる電波(キャリア)を束ねる(アグリゲーション)ことで通信の高速化を図る技術のことです。

W01ではCAによって最大110Mbpsの通信を2つ束ね最大220Mbpsの通信速度を実現しています。

また、CAには通信の高速化だけでなく、束ねた電波のうち片方の通信状況が悪くなっても、もう一方で継続して通信を行い安定性を実現する効果もあります。※5

 

メリット2:ハイスピードプラスエリアモードの利用が可能

W01はWiMAX2+以外にau 4G LTEの通信にも対応するため、以下2種類の通信モードを使い分けることができます。

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ハイスピードプラスエリアモードにすることで、つながりやすいau 4G LTEの通信を利用できます。

ハイスピードプラスエリアモードを使うことで、WiMAX2+の電波が届かなくても自動的にau 4G LTEに切り替えって継続してインターネットに接続することが可能になりました。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードの利用にあたっては以下2つの注意点があります。

 

1,005円/月の追加料金が発生

ハイスピードプラスエリアモードは標準料金内のサービスではありません。

WiMAX2+の契約でWiMAX端末の通信モードを切り替え、ハイスピードプラスエリアモードを使用した場合、1,005円/月の追加料金が自動的に発生します。

このモードを利用した時間や通信量に関わらず、本体の設定を切り替えて1度でもハイスピードプラスエリアモードによる通信を行えば料金が発生してしまうので注意しましょう。※7

 

月間7GBの通信量制限がある

ハイスピードプラスエリアモードで月間7GBを超える通信を行った場合、速度制限が発生し通信速度が月末まで最大128Kbpsまで絞られてしまいます。

最大128Kbpsの通信では、YouTubeの動画参照はもちろん、ホームページにアクセスしてから表示されるまでの時間も長くなってしまうと思われますので、快適にインターネットが利用できなくなるでしょう。※8

 

なおこの速度制限は、月間データ通信量の上限がないギガ放題プランのユーザやハイスピードモードでの通信も対象です。

さらにWiMAX2+ではデータ通信量を追加して購入することもできません。

このようにすぐに高速な通信に戻す方法はないため、ハイスピードプラスエリアモードの月間7GBの通信量制限に抵触した場合は結果的に月末まで最大128Kbpsの通信速度で我慢する必要があります。

 

これら2つの注意点があるため、普段はできるだけハイスピードプラスエリアモードの利用を避けた方がよいでしょう。

仮にWiMAX2+の電波が届かない場合でも、WiMAX2+の電波が届く場所が近くにないか探してみて、できるだけハイスピードモードを利用することをおすすめします。

 

メリット3:電波干渉を受けにくいIEEE802.11acが外出先で利用可

W01は高速な無線LANの通信規格「IEEE802.11ac」に対応しました。

IEEE802.11acの理論上の通信速度は最大6.9Gbpsであり、それまで最速だったIEEE802.11n(理論上の最大通信速度は600Mbps)と比較すると11倍以上もの高速な通信が可能です。(※9)

このIEEE802.11acでは2.4GHzと5GHz両方の周波数帯が利用できます。

無線LANを利用する際に、この2つの周波数には以下の違いがあります。

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このうち5GHz帯に関して、一部のチャネル(W52/W53)は気象レーダーが利用しているために屋外での利用はできません。

しかし、W01ではW52/W53以外のチャネルで5GHz帯の利用が可能です。

そのため、無線LANの電波がたくさん飛び交っている屋外の場所でも、W01なら電波干渉の少ない5GHz帯のIEEE802.11acを使うことができます。

 

たとえば駅のホームのような人込みでは周りにモバイルWi-Fiルーターを使っている人が多く電波干渉が発生してしまう可能性がありますが、その際に電波干渉が少なくなおかつ高速なIEEE802.11acを使えるのはうれしいですね。

 

メリット4:操作しやすいタッチパネル式

W01では本体の操作がタッチパネル式になっています。

本体についたボタンで操作する方式と比べると、タッチパネル方式はスマートフォンを操作するように直観的に操作することが可能です。

 

またボタン方式の場合は、少ないボタンで数多くの操作をこなす必要があるため、操作の種類によっては同じボタンを何度も押さないといけないため不便です。

一方のタッチパネル式では、画面にわかりやすく複数のメニューが表示されているため、ボタン式のような不便さはありません。

 

モバイルWi-Fiルーターの設定を頻繁に変更することはありませんが、いざ設定が変更な時にボタン式で操作に迷うよりも、タッチパネル式で簡単に操作変更できるのは助かりますね。

 

デメリット1 バッテリーの持ちが短い

W01とW03のバッテリーの持ちに関する情報はそれぞれ以下の通りです。

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連続待ち受け時間で比べると両者には約1.5倍の開きがあります。

一方バッテリー使用時間について、W01で公開されている情報はキャリアアグリゲーションの非適用時ですが、W03で同様にキャリアアグリゲーション非適用となるバッテリーセーブ設定時は約12時間10分とこちらも約1.5倍もの開きがあります。

モバイルバッテリーを持っていれば外出先でも充電ができるとはいえ、モバイルバッテリーの充電をしていない場合や忘れた場合のことを考えると、できるだけバッテリーの持ちが長い方がよいですね。

 

デメリット2:他機種と比較するとサイズが大きく重い

W01は他機種と比較するとサイズが大きく重くなります。

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最新のモバイルWi-FiルーターであるW03と比較するとそれほど差はありませんが、WX02・WX01と比較するとサイズが大きく重量に至っては、20g程重くなります。

たった20gほどと思うかもしれませんが、100gより軽量だと手に持ってもまるで何も持っていないように感じられるでしょう。

その一方で100gを超えると、明らかに重量を感じると思われます。

モバイルWi-Fiルーターは毎日持ち歩くものですから、できる限りコンパクトで軽量な機種を選びたいものです。※10

 

まとめ

W01と比較すると最新のW03はバッテリーの持ちが長くデザイン性も高くなっています。

その一方で、W01でも最大220Mbpsの通信やハイスピードプラスエリアモード、タッチパネル、IEEE802.11acの利用ができるため、W03と比較しても普段の利用に不便を感じることはないでしょう。

 

W03は最大370Mbpsの通信が可能ではありますが、今のところこの速度に対応するのは、東京都渋谷駅周辺・愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺、山手線 主要駅周辺へ展開予定となっており現時点で利用可能なエリアは広くありません。

そのため、W01と比較した際のメリットとは言えないでしょう。

W03ユーザにとっては最大370Mbpsの提供エリア拡大が待たれるところですね。

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