UQ-WiMAX WiMAX WiMAX2+

UQWiMAX2+が遅い・つながりにくい時の対策5つ

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2.5GHzという高周波帯の電波を利用するUQ WiMAX は、700~900MHzという低周波帯の電波を使うLTEと比較すると屋内でつながりにくいと言われます。

ただし窓際にWi-Fiルーターを設置したり、クレードルを利用したりすることで対策が可能です。

またWi-Fiの電波が届かずに通信速度が遅くなったりつながりにくかったりすることもあります。

その場合は電波干渉がおきにくい5GHz帯のWi-Fi規格を利用したり、有線LAN・USB接続に切り替えたりすることで改善する可能性があります。

UQ WiMAXが遅い、つながりにくいと感じる理由

最大440Mbpsという高速なモバイル通信を月間データ通信量の上限なしに使えるのがメリットのWiMAX2+ですが、大手携帯キャリアが使うLTE回線と比較すると、屋内でつながりにくい・速度が遅くなりやすいといわれることがあります。

これはWiMAXの電波の性質が原因と考えられます。

WiMAXの電波の性質

700~900MHzという低い周波数帯の電波を使っているLTE回線に対して、WiMAXが使うのは2.5GHzという高い周波数帯の電波です。

電波は高い周波数になるほど直進性(まっすぐ進む性質)が強くなるため、障害物にさえぎられて届きにくくなる性質があります。

一方、低周波帯の電波は直進性が弱くなり、障害物を回り込んで屋内まで届きやすくなるのが特長です。

これがLTE回線と比べ、WiMAXが屋内でつながりにくいと言われる原因です。

屋内にいて電波を拾いづらいとき

自宅などの屋内でWiMAXの電波が弱い時も、すぐに諦めてはいけません。

簡単な対策をすることで改善することもあるのです。

ここでは屋内でWiMAXを利用する際に、電波が拾い辛く接続が不安定だったり通信速度が遅かったりした際に試すとよい対策を紹介します。

ルーターを窓際に置く

屋内の中でも最も障害物の影響を受けずに、電波を受信しやすい場所が窓際です。

その窓際にWiMAXで提供されたWi-Fiルーターを設置することで、電波強度が高くなる可能性があるのでぜひ試してみましょう。

仮に今はWiMAXにより安定してインターネット接続できている状態でも、設置場所をかえるだけで通信速度が大きく変化することもあります。

また適した場所がいくつかある場合は、それぞれの場所に設置してみて電波状況や通信速度の違いを計測してみるとよいでしょう。

場所によって大きな差が生じることも考えられます。

クレードルを使用する

クレードルとはモバイルWi-Fiルーターを設置することで充電ができる機器です。

携帯電話の充電器のような機器といえばわかりやすいでしょうか。

またクレードルにはLANポートがあり、モバイルWi-Fiルーターを使い有線LAN接続をすることも可能です。

この機能を応用して、モバイルWi-FiルーターよりWi-Fiの電波強度が強い市販の無線LANルーターを、クレードルに有線LAN接続して使う方法もあります。

窓際にモバイルWi-Fiルーターを設置することでスマホやパソコンでインターネットをする場所と離れてしまい、今度はWi-Fiの電波が届かなくなるということもありえますが、無線LANルーターを組み合わせることでこの問題を解消できる可能性があります。

またWX03のクレードルに限った話ですが、全方位的に電波をキャッチする拡張アンテナ「Wウイングアンテナ」が付属しているため、WiMAXの電波を屋内で受信しやすくなります。

自宅での利用が多い場合や、自宅が高い建物に囲まれ電波が届くか不安な場合にはWX03とクレードルの利用もおすすめです。

他の機器との電波の干渉がないかチェック

UQ WiMAXの通信速度が遅かったり接続が不安定だったりする原因として、Wi-Fiの電波が弱いことも考えられます。

Wi-Fiの電波は電子レンジやコードレス電話など、はたまた他のWi-Fi機器・Bluetoothが発する電波によって干渉され届きにくくなることがあります。

特に最近ではWi-Fiを使ってインターネット接続するユーザーが増えているため、周囲にはたくさんの無線LANの電波が飛び交っている状態です。

これらが互いに干渉しあってしまい、Wi-Fiでの接続が不安定になることもありえます。

対策として以下2つがあげられます。

Wi-Fiの5GHz帯を利用する

Wi-Fiが利用する周波数帯は2.4GHz帯・5GHz帯の2種類があります。

2.4GHz帯の電波は5.4Ghz帯と比べ障害物に強く遠くまで届きやすいメリットがある一方、5GHz帯は2.4GHz帯と比較して家電やBluetoothなどの電波の干渉を受けにくいのがメリットです。

それぞれメリットが異なるので一概にどちらが必ず優れているとは言えませんが、比較的よく使われる2.4GHz帯のWi-Fiを設定し速度が遅かったり接続が不安定になったりしているのであれば、5GHz帯に変更することにより改善する可能性があります。

新しいWiMAX機器「W04」「WX03」「L01」はいずれも、5GHz帯の電波を使った最新のWi-Fi規格「IEEE802.11ac」「IEEE802.11n」に対応しています。

なおこれらの規格を利用するためには、WiMAX機器だけでなくスマートフォンやパソコンなども対応している必要があるので注意しましょう。

手元の機器が対応しているか不明であれば、マニュアルや商品の仕様表で確認してみてくださいね。

パソコンで利用しているならUSB接続や有線LAN接続も試そう

WiMAXでインターネット接続する方法は、Wi-Fi(無線LAN)だけではありません。

WiMAX対応のモバイルWi-FiルーターにはUSBポートがあり、パソコンとケーブルで接続しインターネット接続することも可能です。

また別売りのクレードルを使えば有線LAN接続もできます。

Wi-Fiでの接続と比較すると、USB接続・有線LAN接続は他の無線機器の電波干渉を受けることがない分、インターネット接続がより安定する上に高速になるのでおすすめです。

WiMAX2+を使ったインターネットの通信速度を改善したいなら、ぜひお試しください。

スマートフォンやタブレットと違って、自宅なら仮にノートタイプでもあってもいろんな場所に移動して使う機会は少ないでしょう。

そのため、パソコンを設置する机の上などに常時クレードルを設置しておいたりUSBケーブルを常備しておいたりすれば、Wi-Fiで接続するのと比較しても手間は変わらないですね。

クレードル・USBを使うことでモバイルWi-Fiルーターをインターネット接続と同時に充電できるメリットもあります。

自宅での接続状況が悪い

自宅でWiMAX2+の電波が拾いにくいときは、「UQ宅内アンテナ(UQフェムトセル)」と呼ばれる小型WiMAX 2+基地局を、WiMAX回線の提供元であるUQコミュニケーションズからレンタルして設置することにより改善することがあります。

UQ宅内アンテナの工事費や月額費用は無料です。

UQ宅内アンテナの導入は正解か

無料で宅内の電波環境を改善できるUQ宅内アンテナの導入は一見便利でデメリットがないように見えます。

ただしUQ宅内アンテナを利用する条件として、auが提供する光回線サービス「auひかり」「auひかり ちゅら」の契約が必要となる点には注意が必要です。

光回線「auひかり」などの契約が前提

auひかりかauひかり ちゅらの契約があれば、当然自宅ではその回線を使ってWi-Fi接続ができることになります。

それなら、自宅ではわざわざUQ宅内アンテナを設置してWiMAXを使わないでもよいですね。

光回線の方がWiMAXより高速で安定しやすいメリットもあります。

強いてUQ宅内アンテナを使うメリットをあげるとすれば、auひかりの障害時にWiMAXを代替えに利用できることぐらいでしょう。

固定回線の方が安定するとはいえ、混雑で遅くなったり障害で一時的に使えなくなったりすることはあるので、そのときの予備として別の接続方法があるのは確かに便利です。

とはいえ、この程度のメリットでUQ宅内アンテナをあえて導入する必要があるかは疑問ですね。

UQ宅内アンテナは繰り返すように料金がかからないものの、auひかりの契約が必要なので別の固定回線を利用中のユーザーはあらかじめ乗り換えなければならず、その分費用が発生します。

どうしてもネット接続が途切れない環境が必要であり、WiMAXをその予備として使いたいのであればUQ宅内アンテナを使い、それ以外は自宅の固定回線を使うとよいでしょう。

それでもつながりにくいときは障害情報もチェック

対策を行っても通信速度や安定性にかわりがないなら、基地局側で障害が発生していないかやメンテナンスが行われていないか確認してみましょう。

障害・メンテナンス中ならユーザー側で何をしても改善できないので、障害が回復したりメンテナンスが終了したりするのを待つしかありません。

障害情報・メンテナンス情報は、UQコミュニケーションズの以下ホームページから確認が可能です。

▽障害情報
http://www.uqwimax.jp/information/maintenance/

メンテナンス情報(工事のおしらせ)
http://www.uqwimax.jp/information/construction/

まとめ

UQ WiMAXの通信速度が遅かったりつながりにくかったりする原因として、2.5GHzという高い周波数の電波を使っていることとWi-Fiの電波干渉があげられます。

まず高周波帯の問題に対しては、電波を比較的受信しやすい窓際にWi-Fiルーターを設置したり、クレードルを活用したりすることで改善する可能性があります。

一方Wi-Fiの電波強度が原因であれば、電波干渉の起こりにくい5GHz帯のWi-Fi規格を使うか、パソコンなら有線LAN・USB接続で改善するか試してみて下さい。

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