モバイル通信サービスのWiMAX2+は最大1.2Gbpsの高速通信が月間データ通信量の上限なしに、自宅でも外出先でも思う存分使えます。
WiMAX2+サービスを提供している会社は数多くありますが、WiMAX2+の提供元はUQコミュニケーションズです。
当記事ではUQ WiMAXの評判、キャンペーンや契約手順などについて詳しくまとめました。
最後まで読み進めて頂ければ、UQ WiMAXはサービス提供元ならではの安心感やサポート力があることを理解していただけるはずです。
UQ WiMAXのプロバイダとしての評価
WiMAX回線を使ったサービスはさまざまなプロバイダが取り扱っていますが、その元締めともいうべき回線事業者がUQコミュニケーションズです。
スマホや携帯でいうところの3大キャリアの立場でもあるため、キャリアと格安SIMが比較されるのと同様に通信費用で他のプロバイダと比較されることが多くあります。
UQ WiMAXとBroad WiMAXとの料金を表でまとめました。
UQ WiMAX (2年自動更新) | Broad WiMAX (3年契約) | |
---|---|---|
1・2ヶ月目 | 3,880円 | 2,999円 |
3~24ヶ月目 | 3,880円 | 3,752円 |
25ヶ月目~ | 3,880円 | 4,412円 |
端末代 | 15,000円 | 0円 |
更新月以外の契約解除料 | 1,000円 | 1年目20,900円 2年目15,400円 3年目10,450円 |
ご覧の通り、料金面ではUQ WiMAXはBroad WiMAXのようなプロバイダと比べて劣っています。
しかし契約期間が2年と短い点や、途中解約時の違約金が1,000円と安い点はÜQ WiMAXの魅力と言えます。
また、サポートに関しても電話問い合わせの対応時間が他社と比較して長く、電話もつながりやすいのが特長です。
営業時間 | サポート電話番号 | |
UQ WiMAX | 9:00~21:00(年中無休) | 0120-929-818 |
Broad WiMAX | 11:00~18:00(月~土※年末年始休) | 0570-002-561 |
さらに、サポートに対する評判も以下のように悪くありません。
WiMAXのWiFiが最近途切れるなーと思いながらほっといたけど今日電話してみたら最新機種に無料で替えてくれるって
もっと早く電話したらよかった
電話対応も親切だったUQWiMAX— take shit (@anarchy0603) May 24, 2019
料金で選ぶならBroad WiMAXやGMOとくとくBBのようにお得なプロバイダが良いですが、途中解約時の負担やサポート品質を重視し安心してWiMAXを使いたいならUQ WiMAXをおすすめします。
UQコミュニケーションズのWiMAXキャンペーン
UQコミュニケーションズでは「UQ WiMAX」という名称の旧WiMAXサービスを2009年7月(試験サービスは2月から)から、WiMAX2+サービスを2013年10月から提供開始しました。
UQコミュニケーションズでは現在キャッシュバックキャンペーンと法人限定キャンペーンを展開しています。
キャッシュバックキャンペーン
UQコミュニケーションズでは時折キャッシュバックキャンペーンやギフト券プレゼントを行っており、2019年10月現在はキャンペーンサイトからの申込み限定で最大3,000円のキャッシュバックを行っています。
ただしキャンペーンの適用条件として、端末にWX05またはHOME01を選択しなければなりません。
キャリアという立ち位置もあり、他社と比べて月額料金が高いUQコミュニケーションズですが、このボタンから申し込むと契約の翌月にはキャッシュバックがもらえますのでこのチャンスを見逃さないでください。
法人限定のキャンペーン
モバイル通信サービスを契約する際に大きな出費となるのがWi-Fiルーターの購入ですね。
UQコミュニケーションズでは、法人限定のキャンペーンとしてWiMAX2+対応機器を最新機種でも0円で提供しています。
結果1契約につき3,000円の登録料で契約できるので、他社と比較して手軽にモバイル通信を利用開始できますね。
この金額で利用開始できるなら、予定していたより多くの回線数を契約して外回りの営業活動の効率化に役立てることもできるでしょう。
UQ WiMAXは口座振替でも支払いができる
ほとんどのWiMAXプロバイダは支払方法をクレジットカードしか受け付けていない中、UQコミュニケーションズでは口座振替で支払うことができます。
新規申し込みの際の口座振替の申し込み方法は2つあり、1つは公式サイトから「預金口座振替依頼書」をダウンロードして必要書類を同封して郵送する方法、もう1つは使える金融機関が限られるもののWeb申込をする方法です。
契約中に支払い方法を変更するときも同様ですが、Web申込は「My UQ」を利用して行います。
Web申込みを選んだ場合、書類の送付が要りませんので手続きした翌日の支払いから口座振替に変わります。
しかし振替依頼書をやり取りしている場合は手続きが完了するまで1〜2ヶ月かかるので、それまではUQコミュニケーションズから送付される振込用紙を持ってコンビニで支払わなければなりません。
コンビニ支払いの場合にかかる手数料においては、2回目までは無料ですが3回目以降は150円が発生しますので、申し込み内容の不備によって手続きが長引かないように気をつけましょう。
またUQコミュニケーションズは書面での請求書を発行していないので、必要な場合は発行日の前月までに請求書発行オプションを申し込む必要があり、月額利用料として毎月100円が発生します。
支払いにおいては毎月26日に請求金額が引き落とされますが、その日が金融機関休業日の場合は翌営業日となります。
もし残高不足により料金回収ができない場合は利用停止の処分を受ける可能性があるので、滞納しないよう支払日までにきちんと請求額を入金し忘れないようにして下さい。
本人確認書類のアップロードが必要
口座振替の申し込みは預金口座振替依頼書の郵送またはホームページ内にて受け付けていますが、その際に必要書類として下記の本人確認書類のうちいずれかのコピーを提出するか、あるいはアップロードする必要があります。
本人確認書類 | 詳細 |
---|---|
運転免許証 | 有効期限内のもの(国際免許証を除く) |
パスポート(日本国発行のもの) | 有効期限内のもので現住所が記載されているページも必要 |
身体障がい者手帳 | 有効期限内のもので現住所が記載されているページも必要現住所の記載が無い場合は、「補助書類」を添付する |
療育手帳 | |
精神障がい者保健福祉手帳 | |
特定疾患医療受給者賞+「補助書類」 | 有効期限内のもので現住所が記載されているページも必要 |
特定疾患登録者証+「補助書類」 | |
住民基本台帳カード | 有効期限内のもので、顔写真付きのもの |
健康保険証+「補助書類」 | 有効期限内のもので現住所が記載されているページも必要 |
補助書類 | 詳細 |
---|---|
公共料金領収証 | 発行日より3 ヶ月以内のもので、住所記載されているもの |
住民票 | 発行日より3 ヶ月以内のもので、住所記載されているもの |
本人確認書類のコピーを提出する際は、書類によって提出するページの条件があるので間違えて違うページのコピーを提出しないように気をつけて下さい。
また、有効期限が切れている場合や条件を満たしていない書類は受付してもらえない可能性があるので必ずそれらを確認してから提出しましょう。
本人確認書類のコピーは郵送やファックスで送付することができますが、それ以外にも写真やスキャナーで読み込んだファイルを公式サイト上でアップロードすることも可能です。
アップロードする際にはWiMAX申し込み時にメールアドレスに届く受付番号と暗証番号を入力する必要がありますので、もしメールが届いていない場合はUQお客様サポートセンターに問い合わせる必要があります。
ただし注意点として、WiMAX端末は本人確認書類のコピーを確認できない限り発送されませんので、提出が遅くなるほどWiMAXを使い始められる日が先延ばしされます。
さらに申し込み後30日以内にコピーの提出がなかった場合はWiMAXの申し込みがキャンセルされますので、早めに手続きを完了させるようにしましょう。
すぐ使いたいならクレジットカード払いがおすすめ
支払方法がクレジットカード決済の場合、本人確認書類の提出が必要ないので手間を省くことができ、口座振替よりもスムーズにWiMAX申し込み手続きを完了させることができます。
そこで、口座振替とクレジットカードでは申し込んでから製品が届くまでにどのような違いがあるのか手続きの流れを簡単に説明します。
- まずWiMAX機器や料金プラン、支払方法などを選択し、新規申し込み受付を完了させる
- 申し込み受付完了の案内メールが届く
- 支払方法が口座振替の場合は本人確認書類のコピーを提出し、クレジットカードの場合は携帯電話/PHSで「開通コード入力受付センター」へ連絡し、「開通コード」を入力する
- 加入審査後、新規お申し込み手続き完了の案内メールと配送手配完了の案内メールが届く
- クレジットの場合はすぐにWiMAX端末が発送され、口座振替の場合は口座振替申し込みが完了した後に端末が発送される
このように、支払方法によって手続きが若干異なるので、WiMAXを使用開始できる日も変わってきます。
例えば、口座振替を選択して本人確認書類のコピーを郵送する場合、UQコミュニケーションに届くまでに数日かかるうえ、預金口座振替依頼書も郵送するとなれば1週間以上はかかり、その分端末の発送も遅くなるのです。
しかしクレジットカード決済であれば全て当日にWiMAX申し込みの手続きを完了させることができるため、最短で申し込みの翌日には端末が発送されます。
そのため申し込んですぐに使い始めたい人にはクレジットカード払いがおすすめです。
インターネット上で申し込みを!
WiMAX申し込みの手続きが完了した後なるべく早く口座振替を開始してほしいなら、郵送ではなくWeb申し込みにて口座振替手続きを行うことをおすすめします。
Web申し込みであれば記入や捺印、郵送の必要がないので簡単に手続きを済ませることができるうえ、郵送にかかる時間を短縮することもできるのでWiMAXを早く使い始めることもできます。
UQコミュニケーションズでの機種変更
WiMAXプロバイダにはWiMAX→WiMAX2+の機種変更は行っていてもWiMAX2+→WiMAX2+の機種変更は行っていないところがありますが、UQコミュニケーションズではWiMAXとWiMAX2+どちらで契約していてもWiMAX2+へ機種変更を行うことができます。
特にWiMAXを契約している場合、2020年3月の停波を前に機種変更をしたいですよね。
そのような場合でもUQコミュニケーションズで契約していれば契約違約金なしで気軽に機種変更できるのでユーザーにとっても非常に嬉しいサービスです。
WiMAX→WiMAX2+への機種変更がお得!
下り最大速度が圧倒的に違う
WiMAXからWiMAX2+へ機種変更を行ううえで大きなメリットの1つが今よりも速い速度で通信が行えるようになることです。
以前のWiMAXは下り最大40Mbpsの通信速度でデータ通信を行えましたが、現在は下り最大13.3Mbpsまで大幅に低下しています。
一方WiMAX2+では通信技術の向上により徐々に通信速度が上がっているので、機種変更で最新機種を使用すれば下り最大1.2GbpsとWiMAXに比べて圧倒的な速さでデータ通信を行えるようになるのです。
違約金、機種代金とも無料
WiMAXからWiMAX2+へ機種変更する際にとても気になるのが違約金や機種代金ですよね。
もしWiMAXを一旦中途解約して再契約するとなると契約違約金や機種代金が発生して数万円の出費となる可能性があるので、中には安く抑えるために次の契約更新月まで我慢しようと考える人はいるでしょう。
しかしUQコミュニケーションズの機種変更キャンペーンであれば、契約違約金や新しい機種の端末代金を無料としているのでかなりお得にWiMAX2+を使用することができるのです。
月額料金が最大2年間割引
UQコミュニケーションズの機種変更キャンペーンでは違約金や端末代金が無料になるだけでなく、月額料金も安くなります。
WiMAXからWiMAX2+に機種変更する際に3,880円のギガ放題プラン月額料金が最大2年間3,696円に割引されます。
そのため機種変更キャンペーンを利用すると新規契約でWiMAX2+のギガ放題を使用している人よりも料金を節約できるメリットがあるのです。
UQならWiMAX2+の機種変更がいつでも可能
機種購入代金が必要
WiMAX通信サービスを提供しているプロバイダの中には、一定期間以上WiMAX2+を使用したユーザー向けにしか機種変更サービスを行っていないところやそもそもWiMAX2+からWiMAX2+への機種変更を行っていないところがあります。
しかしUQコミュニケーションズは使用期間に限らずいつでも契約違約金なしで機種変更を行うことが可能です。
ただし機種変更できる端末はその時期によって変わりますし、新しい端末の購入代金も必要となります。
現在UQコミュニケーションズではW06、WX05、W05、L02、HOME01への機種変更が可能で、価格は一律15,000円です。
WiMAX2+からWiMAX2+への機種変更は新しい機種の端末代金が発生しますが、機種変更の際に契約違約金を支払う必要がないので、なるべく最新機種でデータ通信を行いたいというユーザーにとってはお得ですね。
また過失によって端末が壊れてしまったときにも使える制度なので便利です。
しかし利用しているWiMAX2+が12ヶ月目・24ヶ月目を経過すれば、機種変更で15,000円支払うよりも契約解除料のほうが15,400円または10,450円と安くなるので、契約期間を通算するか乗り換えるかを考える必要があります。
契約期間が通算される
現在使用中のWiMAX2+を機種変更する場合に気をつけなければならないのが機種変更後のWiMAX2+の契約期間です。
WiMAXからWiMAX2+に機種変更する場合はこれまでの契約期間が一度リセットされ新たに契約期間が開始されますが、WiMAX2+からWiMAX2+の場合は契約期間が引き継がれ契約更新月もそのまま変わらないので、リセットされると勘違いしないように注意しましょう。
同様の手続きができるプロバイダ
WiMAX2+からWiMAX2+への機種変更を行っているプロバイダのうち下記のプロバイダにおいてはUQコミュニケーションズの公式サイトから手続きを行うことができます。
UQコミュニケーションズ | BIC WiMAX SERVICE |
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+ | BIGLOBE WiMAX2+ |
So-netモバイルWiMAX2+ | ASAHIネット WiMAX2+ |
上記のプロバイダであればUQコミュニケーションズの機種変更サービスと同じ内容で端末をアップグレードさせることができます。
また、上記に含まれていないGMOとくとくBBやBroad WiMAXなどでも機種変更サービスを行っており、これらのプロバイダは各公式サイトにて手続きをする必要があります。
ただし、自社サイトにて手続きを行っているプロバイダの機種変更の内容はUQコミュニケーションズとは違い、いつでも機種変更を行えるわけではないので気をつけておきましょう。
契約更新は機種変更のタイミング
機種変更をせずに使用し続けるデメリット
UQ WiMAXの契約者の中には、現在使用している端末でも問題なく快適にデータ通信を行えているから別に壊れるまで機種変更をする必要はないと考えているケースもあるでしょう。
しかしUQコミュニケーションズはWiMAX2+の通信品質向上に力を入れており、最新機種においても対応する最大速度は比例して高速化しています。
現状は使用中の端末で満足していても、WiMAX端末も機械なので数年使い続けるうちに調子が悪くなったり新サービスに対応できなくなったりする可能性もあります。
またWiMAXの契約期間は2年~4年と長く、最初の更新月を逃すと次の更新月を待たなければならないので、なるべく最初の更新月で解約して新しいWiMAX2+を契約するか中途解約しても違約金を支払う必要のない機種変更サービスを利用して端末を新しく変えた方が良いでしょう。
新しい技術への対応が進む
現在UQコミュニケーションズではキャリアアグリゲーションや4×4MIMO技術の導入によりWiMAX2+を徐々に高速化させています。
特にキャリアアグリゲーション技術においてはWiMAXの周波数帯をWiMAX2+の周波数帯へ割り当てることによってWiMAX2+の通信速度を向上させているので、これを理由にWiMAXの通信速度が以前よりも速度が低下しているのです。
さらにUQコミュニケーションズは2020年3月末でWiMAXを停波することを発表していて、WiMAX回線をWiMAX2+回線へ完全移行する予定です。
今後も新しい技術の導入により通信品質や端末がさらに向上することを考えると、機種変更をせず何年も同じものを使用するより契約更新月のタイミングで最新機種に変更することをおすすめします。
機器のバッテリーなどが劣化する
スマホや携帯電話を使用しているとバッテリーの消費が早くなったり膨張してきたりするように、WiMAX機器のバッテリーも同じように使用し続けると劣化してきます。
特にバッテリーの消費が早いと1日ももたないうちに電池が切れてしまって、必要なときに限ってインターネットに接続できない可能性があります。
それではWiMAXを契約している意味がありませんよね。
そのような場面を未然に防ぐためにもバッテリーや端末の劣化を感じたら早めに機種変更を行う方が良いでしょう。
UQコミュニケーションズはWiMAXの回線事業者であり、スマホでいうところのキャリアです。
そのため料金は他プロバイダより高いですが、サポートがしっかりしていて機種変更もしやすいので、初めてWiMAXを利用するならUQコミュニケーションズで始めるのも1つの手です。
UQコミュニケーションズでは「WiMAX→WiMAX2+」や「WiMAX2+→WiMAX2+」の機種変更キャンペーンを行っており、最新機種へお得に変えることができます。
たとえ端末が壊れたり、古くなったりしても違約金を払わず新しい端末に変えられるので安心ですね。
こういったサービスが受けられるのはWiMAXの提供元であるUQコミュニケーションズの強みと言えますね。