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とくとくBBWiMAXの固定IP【グローバルIP】の設定方法を解説

投稿日:2017年4月23日 更新日:

WiMAX接続サービスを提供しているGMOとくとくBBにはWiMAXオプションとしてグローバルIPアドレスオプションというものがあります。

IPアドレスという言葉を聞いたことはあるけど、それが一体何なのか分からないという人は多いのではないでしょうか。

せっかくWiMAXを使用するのですから、役立つオプションがあれば知っておきたいですよね。
そこで今回は、グローバルIPアドレスオプションの内容について説明していきます。

グローバルIPアドレスとは

インターネットはよく使用するけどインターネット用語に詳しいわけではないからグローバルIPアドレスが何なのか分からないという人はいるでしょう。

まず、IPアドレス(Internet Protocol Address)とはIPv4のことを指しており、パソコンなどのインターネット通信機器を識別するために割り当てられた番号のことを言います。

しかし、パソコンやスマホ、タブレットなど世界中では多くの機器が使用されているため、IPv4で使用可能な約43億個のIPアドレスはいずれ足りなくなってしまいます。

そこでIPアドレス不足を解消するためにIPv4よりさらに数の多いIPアドレスを持つIPv6を開発していますが普及にはまだ時間がかかるため、対策としてIPv4のIPアドレスを「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」に分けたのです。

グローバルIPアドレスとは、インターネット通信を行ううえで必要なIPアドレスのことです。

ICANNを頂点とした団体によって世界的に管理されており、機器1台に対して世界で1つだけのIPアドレスが割り当てられるため、同じIPアドレスを持った機器が存在することはありません。

要するに、グローバルIPアドレスはインターネット上の住所のようなものなのです。

そして、一般のユーザーの場合はGMOとくとくBBなどのインターネット通信会社と契約して一時的にIPアドレスを借りてインターネット通信を行っています。

プライベートIPアドレスとの違い

もう1つのIPアドレスであるプライベートIPアドレスとは、ローカルIPアドレスとも呼ばれており、家庭や起業などの無線LAN機器に接続して同じネットワークを利用する端末が使用できるIPアドレスのことです。

グローバルIPアドレスは会社の外線番号で、プライベートIPアドレスは社内の内線番号だと例えると分かりやすいですね。

そして、無線LAN機器にはグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス、パソコンやタブレットなどの端末にはプライベートIPアドレスが割り当てられており、各端末を代表して無線LAN機器がインターネット通信を行っています。

要するに、端末と無線LAN機器の間で通信を行う際はプライベートIPアドレスを使用し、無線LAN機器とインターネットの間で通信を行う際にはグローバルIPアドレスを使用するのです。

GMOとくとくBBのWiMAXはグローバルIPオプションを使える?

GMOとくとくBBはグローバルIPアドレスが必要なアプリケーションを利用できるよう、グローバルIPアドレスを取得できるオプションを用意しています。

世界的に不足しているグローバルIPアドレスですが、1つのグローバルIPアドレスを複数のユーザーで共有できる仕組みを導入することでグローバルIPアドレスの取得を可能にしているのです。

申し込み不要、端末の設定のみ

インターネット通信機器のオプションと言ったら申し込みする必要があるイメージがあるかもしれませんが、GMOとくとくBBのグローバルIPアドレスオプションは申し込み不要となっています。

WiMAX2+対応機器で接続先設定(APN)を含むプロファイルを作成することで、グローバルIPアドレスを取得することができます。

端末のAPN設定方法

まず、WiMAXルーターのAPN設定を行う前にWiMAX2+機器とパソコン等が接続されていることを確認してから設定ツールを起動させます。

このとき、利用機器の製造元がHUAWEIの端末であればhttp://192.168.100.1、NECの端末であればhttp://192.168.179.1をブラウザへ入力して設定ページを開き、下記の流れで設定を進めます。

1.設定ツールへのログイン

HUAWEI端末の場合、ユーザー名はadmin、パソワードはWiMAX2+端末の裏に貼ってあるバーコード番号(IMEI)の末尾5桁を入力します。

NEC端末の場合、先に「詳細設定TOPへ」を選択して任意の管理者パスワードを設定します。

再度「詳細設定TOPへ」を選択すると認証ダイアログが表示されるので、ユーザー名にadmin、パスワードに設定した管理者パスワードを入力します。

2.プロファイル作成

HUAWEI端末の場合、ログイン後の画面にて「設定」→「プロファイル設定」を選択し、初期プロファイルが表示された画面で「新規」ボタンを押すとプロファイル新規作成画面が表示されます。

NEC端末の場合、ログイン後の画面にて「ネットワーク設定」→「プロファイル設定」を選択し、プロファイルリストから「no setup」を選び「選択」をクリックするとプロファイル作成画面が表示されます。

利用中の製品の流れでプロファイル作成画面が表示されたら下記の表の通りに入力します。

プロファイル名(任意) Global
APN(接続先情報) wx2.uqwimax.jp
ユーザー名 global@wx2.uqwimax.jp
パスワード 0000(ゼロ4つ)
認証タイプ CHAP
IPタイプ IPv4

上記の情報は全てのWiMAX2+利用者共通となっているので、このまま入力して下さい。

入力が終了したら、HUAWEI端末の場合は「保存」、NEC端末の場合は「設定」をクリックします。

3.設定完了

HUAWEI端末の場合、保存後にログアウトしたら設定完了です。

NEC端末の場合、左のメニューから「接続設定」を選択後、プロファイル選択のプルダウンリストから作成したプロファイルを選び「設定」→「保存」をクリックしたら設定完了です。

ここまで設定手順を説明してきましたが、利用している端末によって手順に異なる点があります。

GMOとくとくBBの公式サイトでも設定方法について詳しく説明されているので、不安な人は参考にしてみるといいですね。

なお、グローバルIPアドレスは加入完了の翌日2時頃から接続可能となり、すぐに利用できるわけではないので気をつけておきましょう。

設定した月のみ料金がかかる

グローバルIPアドレスの利用料金においては、オプション設定した月のみ月額96円(税抜)が発生します。

オプション料金は日割りすることができず、月に1日だけ使用した場合でも全額負担となります。

またグローバルIPアドレスから通常のインターネット接続へ戻す場合も手動となっているので、設定を戻すのを忘れて毎月オプション料金を支払うことがないよう注意しておきましょう。

グローバルIPが必要な時

プライベートIPアドレスを使用してインターネット通信を行うことができるからグローバルIPアドレスを持っていなくても問題ないのではないかと思うかもしれません。

しかし、下記のようなシチュエーションによってはグローバルIPアドレスでないと利用できないこともあります。

  •  一部オンラインゲームをプレイするとき
  •  セキュリティー強化のためにVPNを導入している会社などのネットワークに接続するとき
  •  IP規制がかかるサイトにアクセスするとき
  •  サーバーとしての利用制限があるとき

特に企業や学校などではグローバルIPアドレスでのみアクセス可能としているところがあるので、必要になる可能性がある人であればグローバルIPオプションのあるプロバイダでWiMAXを契約しておくといいでしょう。

オンラインゲームやサーバーとしての利用にWiMAXは耐える?

WiMAXは通信を行う場所によって通信速度が変わりますが、日頃データ通信を快適に行えている場所であればオンラインゲームやサーバーとしての利用に問題なく使用できます。

ただ、サービスエリア内であっても場所によってはつながりにくいところがあり、固定回線よりも通信の安定性は下がります。

またWiMAXの速度制限は3日10GBまで緩和されましたが、容量の大きい通信を長時間行うと制限にかかって下り最大1Mbpsまで速度が低下するので注意しなければなりません。

まとめ

通常WiMAX端末を利用してインターネット通信を行う場合はプライベートIPアドレスが割り当てられますが、通信内容によってはグローバルIPアドレスが必要な場合があります。

例えば一部オンラインゲームの利用やサーバーとしての利用制限されている場合です。

GMOとくとくBBでは、申し込み不要で設定した月のみ月額料金96円で利用できるグローバルIPオプションを提供しているので、必要な可能性がある人はこのオプションのあるWiMAXプロバイダで契約しておくといいでしょう。

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