WiMAX WiMAX2+

WiMAX2+の3GB、7GB制限回避に!必要データ量をケース別にシミュレーション!

投稿日:2016年11月28日 更新日:

モバイル通信をする際に常に心配の種になるのがデータ通信量の問題ですよね。

しかし、どんな風に利用すればどの程度の通信量になるかをイメージするのは、なかなか難しいものです。

ホームページの閲覧やLINEでメッセージ送受信・音声通話を利用する程度であればそれほどデータ通信量は消費されませんが、動画鑑賞・ビデオ通話などでは膨大なデータ通信量が消費されます。

大量のデータ通信量が必要なインターネットのサービスをモバイル環境で頻繁に使うのであれば、月間データ通信量の上限がないWiMAX2+で通信量の心配をすることなく快適に利用したいものですね。

追記:こちらの記事は通信制限3日3GB時代の情報です。最新情報は次の記事になります。

3日10GB制限の速度制限でWiMAXの何が変わるのか?

速度制限が発生する3GB・7GBのデータ通信量とは?

高速なモバイル通信を思う存分利用したいWiMAX2+のユーザにとって最も気になるのはデータ通信量による速度制限でしょう。

WiMAX2+では3GB・7GBの2種類のデータ通信量による速度制限があります。

速度条件の条件をあらかじめ正確に把握しておいて、必要以上に心配することなく快適にWiMAX2+によるインターネット接続を楽しみたいものですね。

3GBのデータ通信量で発生する速度制限とは?

WiMAX2+では回線の混雑回避のために3日で3GBのデータ通信量を消費した場合、その翌日の昼頃から翌々日の昼頃まで速度制限が実行されます。

たとえば、水曜日の夜10時の時点で月曜日から水曜日までのデータ通信量の合計が3GBを超えた場合は、木曜日の昼頃から金曜日の昼頃までが速度制限が実施される範囲です。

なお、この通信量制限は月間データ通信量の制限がないギガ放題プランのユーザも対象となるのでご注意ください。

 

この際、最も気になるのは速度制限でWiMAX2+の通信速度がどのくらいになるかでしょう。

UQコミュニケーションズをはじめとしたWiMAX2+各プロバイダはその具体的な数値を明確に提示していませんが、目安として「YouTube動画の標準画質が見られるレベルを上回る程度」と伝えています。

 

この程度の通信速度であれば、LINEでのメッセージのやり取りや音声通話、ホームページの参照といった通信をはじめ、YouTubeでの動画参照やLINEでのビデオ通話まで、一般的にスマートフォンやパソコンで利用するインターネットの各種サービスは快適に利用できるでしょう。

そのため、この通信量制限に関しては必要以上に気にする必要はなさそうですね。

ただし、数十MBを超えるような大容量のファイルをダウンロード・アップロードする場合などより高速な通信速度が一定時間必要な場合は、「いつもより時間がかかるな」と感じる可能性があります。

 

7GBのデータ通信量で発生する速度制限とは?

7GBのデータ通信量消費で発生する速度制限には2種類あります。

1つは通常プラン契約中のユーザの月間データ通信量が7GBを超えた場合で、もう1つはau 4G LTE/WiMAX2+の通信を自動的に切り替えるハイスピードプラスエリアモードによる月間データ通信量が7GBを超えた場合です。

au 4G LTEはWiMAX2+より郊外を中心に提供エリアが広いのでハイスピードプラスエリアモードが利用されることがあります。

このうちハイスピードプラスエリアモードの通信量制限はギガ放題プランのユーザも対象で、なおかつハイスピードプラスエリアモード以外のWiMAX2+も速度制限の対象です。

なお、ハイスピードプラスモードを1度でも利用した月は、月額料金として1,005円が追加されます。

 

これら2つの月間7GBの通信量による速度制限に抵触した場合は、月末まで通信速度が最大128Kbpsになってしまうので注意しましょう。

最大128Kbpsでは動画鑑賞ができなくなるのはもちろんのこと、いつも見ているホームページが開くのも十分体感できるほどに時間がかかってしまいます。

このことから、WiMAX2+でたっぷりインターネット接続を使いたい場合はギガ放題プランを使う方がよいでしょう。

au 4G LTEによる通信が本当に必要な場合だけハイスピードプラスモードを利用して、あとは少し移動してWiMAX2+の電波が拾えるところを探した方がよいですね。

 

3GBの通信量でどのくらいのことができる?シーン別に解説!

モバイル通信を頻繁に利用していなかったり、データ通信量を普段気していない場合は、3GBという数値を聞いてもイメージができないでしょう。

そこで、ここでは具体的にインターネットの各サービスをどの程度利用すれば3GBのデータ通信量に達するかの目安を例示します。

ホームページの参照

データ通信量 3GBで利用できる回数(時間)
ヤフーのトップページPC版) 426KB 約7,000回
ヤフーのトップページ(スマホ版) 311.8KB 約9,600回
UQホームページPC版) 約2.5MB 約1,200回
UQホームページ(スマホ版) 約300KB 約10,000回

 

ホームページ毎に容量が大きく異なるものの、この数字を見る限りホームページの参照だけで3GB・7GBに達することはないでしょう。

 

メールの送受信

項目 データ通信量 3GBで利用できる回数(時間)
テキストのみのメール300文字) 約15KB 約20万通
テキストメール(300文字)+写真1 約1MB 約3,000通

仮に写真付きのメールを1000通送受信しても3GBのデータ通信量に達しない計算になります。

一般的な利用では気にする必要はなさそうですね。

LINEの利用

 

項目 データ通信量 3GBで利用できる回数(時間)
テキストの送受信(250文字) 約20KB 約15万回
音声通話(1分間) 約900KB 約3,300分

LINEの利用に関してもメッセージの送受信や音声通話なら、発生するデータ通信量はごく少量なので気にする必要はないでしょう。

たとえば音声通話については、毎日約260分(約4時間20分)使い続けないと月間7GBの上限に達しない計算になります。頻繁に長電話をされない方でない限りは上限に達しなさそうですね。

Skype

 

項目 データ通信量 3GBで利用できる回数(時間)
音声通話(1分間) 3MB 約1,000分
ビデオ通話(1分間) 36MB 約83分

パソコンを使った高画質なビデオ通話では、上記のように消費されるデータ通信量が飛躍的に多くなります。

たった30分足らずで1GBに達するほどの容量で、1日に6~7分の利用で月間7GBに達してしまいます。

そのため、特にWiMAX2+の通常プランでパソコンからSkypeのビデオ通話を使う場合は、使う時間に気を付けた方がよいですね。

もしくは、固定回線を使った方がよいかもしれません。

Google Map

項目 データ通信量 3GBで利用できる回数(時間)
東京都を表示した状態から6回ズームイン 約3MB 約1,000回

Google MAPを市街地のように建物の密集地帯で利用すると、表示する内容が多いため容量を多く消費するようです。

1回のズームイン程度であればそれ程容量を消費しませんが、カーナビ替わりとして頻繁にGoogle MAPを利用するような場合は、ズームインやズームアウトを使う回数に気を付けた方がよいでしょう。

YouTubeの動画鑑賞

項目 データ通信量 3GBで利用できる回数(時間)
超高画質(1080p 約113MB 約26回(2.2時間)
高画質(HD)(720p 約60MB 約50回(約4時間)
標準画質(SD)(360p 約17.5MB 約170回(約14時間)
低画質(240p 約10MB 約300回(約25時間)

YouTubeをはじめとして動画の視聴は膨大なデータ通信量が消費されます。

特に画質がよくなる程消費されるデータ通信量が大きくなり、フルHD画質なら約2時間の映画1本分で7GBに達してしまう計算です。

なお、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも動画によってはフルHD画質で鑑賞することができます。

これは、もちろんYouTubeだけにあてはまる傾向ではありません。

他の動画サイトを利用される場合でも、モバイル回線を利用するなら通信容量に注意するべきですね。

こんな利用には気を付けよう

インターネットで利用するサービスの種類によって消費されるデータ通信量が桁違いに異なります。

具体的にはホームページの参照やLINEでのメッセージのやり取り・音声通話といった利用だけで3GB・7GBの通信量制限に抵触することは通常ありません。

一方、動画鑑賞やビデオ通話といったサービスは膨大なデータ通信量を消費するので、WiMAX2+をはじめとしたモバイル通信で利用する場合は注意しましょう。

また、ゲームアプリや映画をはじめとした動画ファイルによってはデータ容量が1GBを超えることもあります。

Google PlayやApp Store‎でダウンロードする際には、容量もチェックすることをおすすめします。

参考となる利用例

ここでは、3つのモバイル通信の利用例とその場合のデータ通信量を記載します。

ご自分のモバイル通信の利用に照らし合わせて参考にしてみてください。

自宅でWi-Fi、外出先で少しモバイル通信を利用するAさん

Aさんは家では固定回線を引いており、通勤の際や休憩時間にスマートフォンでインターネットを見たりLINEで通信したりしています。

  • 自宅では固定回線に無線LANで接続してインターネットを利用
  • 外出先ではスマートフォンで1日30分程度ホームページを参照
  • モバイルデータ通信でのLINEのメッセージ送受信が約10回、音声通話が約10分

このような利用状況の場合、1日あたりの利用はおおよそ約45MB程度となります。その内訳は、

  • 約300KB程度のホームページを20ページ参照(合計約6MB)
  • 約3MBのホームページを10ページ参照(合計約30MB)
  • LINEでメッセージ送受信約10回(約2MB)
  • LINEでの音声通話約10分(約9MB)

です。

1ヶ月を30日として45MB×30=1.35GBとなり、月間データ通信量は2GBに満たないでしょう。

WiMAX2+を利用するなら通常プランでよいと思われます。

フリーランスのライター、モバイル通信で動画やビデオ通話を頻繁に利用するBさん

フリーランスのライターであるBさんの場合、集中するためにWi-Fi環境のないカフェなどで作業したり、屋外でskypeを使ったミーティングを行ったりすることがあります。

  • 自宅では固定回線を利用
  • Wi-Fi環境のない喫茶店やレストランで仕事をする
  • 外出先では休憩中に480Pの動画を1日30分程度鑑賞する
  • 外出先で簡単なミーティングのためSkypeでのビデオ通話を3日に1度30分程度の割合で利用
  • その他、ホームページの参照(1日2時間)やLINEで音声通話(1日30分)利用

モバイルデータ通信を使って外出時にのみ情報収集のためのホームページ閲覧やskypeなどの通信をするこのような状況では、1日におおよそ910MBを使用します。

その内訳は、

  • 480Pの動画を1日約30分(合計約540MB)
  • Skypeのビデオ通話1日あたり約10分(合計約360MB)
  • 約300KBのホームページを約50ページ参照(合計約15MB)
  • 約3MBのホームページを約20ページ参照(合計約60MB)
  • LINE音声通話約30分(合計約27MB)

です。

仮に1か月20日この生活をするとして、その日だけで910MB×20=18.2GB。

休日に利用する分を含めると月間約20GB、あるいはそれ以上使用する計算になります。

WiMAX2+を利用するならギガ放題プランが適していますね。

1人暮らし、外出先だけでなく固定回線代わりにもモバイル回線を利用するCさん

Cさんは一人暮らしの学生。

下宿に固定回線を引いておらず、家で動画を観るときにもモバイルデータ通信を利用します。

  • 外出先だけでなく自宅でもモバイル回線を利用
  • HD画質のYouTube動画を1日約30分参照
  • 1日約60分間ネットサーフィンしてホームページの参照
  • Skypeでのビデオ通話を1日約30分程度利用
  • LINEでの音声通話を1日約30分利用

モバイルデータ通信で動画やビデオ通話を日常的に行うこのような状況では、1日約2.2GB消費します。

その内訳は、

  • HD画質の動画を1日約30分(合計約1.8GB)
  • Skypeのビデオ通話1日あたり約10分(合計約360MB)
  • 約300KBのホームページを約30ページ参照(合計約9MB)
  • 約3MBのホームページを約10ページ参照(合計約30MB)
  • LINE音声通話約30分(合計約27MB)

で、月間通信量は2.2GB×30=66GBにも上ります。

快適に使うなら、高速通信を維持できてデータ通信量無制限のWiMAX2+のギガ放題プランがおすすめです。

まとめ

モバイル通信を使う際にデータ通信量は常に気になる問題ですよね。

ホームページの参照やLINEでのメッセージのやり取り、音声通話といった利用に関してはデータ通信量に気を配る必要はないでしょう。

一方、動画鑑賞やビデオ通話といったサービスの利用で膨大なデータ通信量が消費されるので注意が必要です。

たとえばフルHD画質の動画鑑賞では1分の鑑賞でも約60MBのデータ通信量を消費するようです。

モバイル通信で動画鑑賞やビデオ通話のような機能を頻繁に利用するなら、月間データ通信量の上限がないWiMAX2+のギガ放題プランでデータ通信量を心配することなく快適に利用したいですね。

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