WiMAXがネットゲームに不向きなのはPINGが原因?ソシャゲーOK、FPSはNG!

WiMAX2+は最大558Mbpsの速度と大容量通信が売りのポケットワイファイです。

ネットサーフィンや動画視聴との相性がよく、人によっては固定回線の代わりに契約するほど。

そこで気になるのが普段何気なくプレイしているゲームは、WiMAX2+のようなモバイル回線で遊べるのかということです。

今やソーシャルゲームから本格的な3Dゲームまで、ネット環境が不要なゲームを探すのが難しいくらいネットとゲームは切り離せない関係です。

何も知らずにWiMAXを契約してゲームで使い物にならないとなったら大変です。

本当にWiMAX2+はゲームを安心してプレイできるのか?協力プレイで回線切れが原因で仲間の足を引っ張らなくて済むのか?

口コミを調査してみました。

WiMAX2+でネットゲームはできる?

WiMAX2+でネットゲームができるか否かのポイントとして次の3点があげられます。

データ通信量について

WiMAX2+ギガ放題プランであれば、通常プランと異なり月間データ通信量に上限が無いため通信制限の心配はほぼありません。

また、ネットゲームの種類にもよりますが、たとえば「パズル&ドラゴンズ」の場合は1時間プレイして約0.94MB、動画が比較的多用されるRPGゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」の場合でも1時間約6.3MB(1GBのデータ通信量で約161時間31分遊べる計算)程度とデータ通信量の消費はそれほど多くないようです。

WiMAXには3日で10GBを超えるデータ通信があると通信速度制限がかけられますが、スマホやアクション系のゲームなら使用するデータ量はそこまで多くないので、1日中プレイしていても制限に引っかかることはないでしょう。

通信速度

WiMAX2+の最大通信速度はWiMAXルーターW04を使用した場合に558Mbps、ハイスピードプラスエリアモード利用時には708Mbpsとなっています。

ベストエフォートのサービスなので、もちろん電波状況・混雑状況によって、また使うエリアや時間帯によって通信速度が変わると考えられますが、私の環境では(東京都在住)電波状況さえよければ悪くても8~10Mbps程度出ています。

たとえばオンラインアクションの金字塔、PS3版「モンスターハンター フロンティアZ」の推奨通信速度は1Mbpsです。

WiMAX2+には回線混雑防止のため3日間で10GBのデータ通信量の消費をした場合に、翌日の18時頃から翌々日の2時頃まで速度制限が発生します。

この際の制限後の通信速度は「YouTube動画の標準画質が見られるレベル(概ね1Mbps)」ですが、モンハンフロンティアはギリギリ遊べる速度です。

3Dデータはゲーム本体にインストールしておき、情報だけをサーバーに送信するゲームなら、この速度制限に抵触することはないでしょう。

 

ネトゲは速度よりPING(応答速度)が重要

ネットゲームの快適さを測る上でもっとも重要なのはPingの応答速度です。

Ping速度はスマホの測定アプリでPINGまたはピンとして通信速度と一緒に表示されます。

Ping速度は「ms」という単位で表示され、値が小さい程応答速度がよいということになります。

実際測ってみると50~70msとなりました。

私の環境で光回線+無線LANのPINGが20ms、有線LAN接続で9~20msでしたので、WiMAX2+は固定回線より3倍遅いことがわかります。

特に応答速度が要求されるアクションゲームなどはPING速度が悪いと動きが遅くなったり反応が遅れたりして、快適にプレイできません。

そのため、リアルタイム性をシビアに求められるアクションゲームではWiMAX2+より固定回線の方が適しているでしょう。

オンラインゲーム毎のWiMAX2+での利用可否

ここではオンラインゲームのタイトル毎にユーザーレビューなどから、WiMAX2+でプレイできるか紹介します。

モンスターハンターフロンティアZ

モンスターハンターフロンティアZを実際にWiMAX2+でプレイしている動画を観ると、気もちカクカクします。

アップロードした人もカクカクしたと感じているようです。

MHF ワイマックス2とノートPCで!

アクションゲームですが、それ程厳しくリアルタイム性が求められるゲームではないのでWiMAXでもプレイが可能なのでしょう。

艦隊これくしょん(艦これ)

以下のようにWiMAX回線との相性はあまり良くなく快適にプレイ出来るものではない、という口コミが見受けられます。

パズル&ドラゴンズ(パズドラ)

WiMAX2+でも問題なく遊べているようです。

https://twitter.com/Wallet_wr/status/719485764375982080

https://twitter.com/daisonman_x/status/312525352415150080

Pokemon GO

話題のPokemon GOについてもWiMAX2+で遊べているというユーザーの口コミがあります。

FPS

FPSについてはリアルタイム性が重要で、Pingで測れる応答速度の速さがシビアに問われます。

残念ながらWiMAX2+だと遊べはするものの、固定回線を使った場合と比較して動作に遅れが生じるなどして快適でないというレビューがあります。

また以下のようにWiMAX2+ではFPSのプレイは難しいという口コミも散見されるため、FPSのプレイには、WiMAX2+より固定回線の方が適しているでしょう。

WiMAX2+の速度・PING値を上げるためには?

WiMAX2+では次の方法を利用することで通信速度やPING値を上げることができ、ある程度安定したプレイは可能になります。

WiMAX2+でネットゲームをしたい場合はぜひ参考にしてください。

WiMAX2+機器を窓際に設置する

WiMAX2+機器を窓際に設置することでWiMAX2+の電波が受信しやすくなり、通信品質の向上に繋がるので通信速度やPINGが上がる場合があります。

WiMAXでネットゲームをしたいのなら、電波環境の良い場所に機器を設置することは最低条件です。

有線LANで接続する

ルーターから発信されるWi-Fiもネットゲームを快適にプレイするために気にしたいところです。

接続状態を無線接続から有線接続へと変えると劇的に回線品質は変わります。

無線Wi-Fiは端末からの距離や周りの電波環境で、減衰や混線による速度とPING値の低下が起こりやすいのです。

電波特性による弱点を少しでもフォローするために、無線接続から有線接続に変えることで通信環境の安定性を整えるのが望ましいですね。

ヘビープレーヤーは光回線であっても有線接続にこだわるくらいですから、WiMAXでも有線接続は可能な限り導入すると良いでしょう。

またモバイルWi-Fiルーターならクレードル、ホームルーターならはじめから有線LANを接続することが可能です。

クレードル+市販無線LANルーターを併用する

最近はスマホ・タブレットはもちろんのこと、パソコンにも有線LANポートが付いていない物も少なくありません。

どうしても有線接続環境が用意できないのなら、LANケーブルを用意し市販の無線ルーターとセットで運用することをおすすめします。

モバイルWi-Fiルーターの設置個所とパソコンやゲーム機の距離が離れてしまい、Wi-Fiの電波が弱いときにも有効な手段です。

クレードルの有線LANポートにはパソコンだけでなく、モバイルWi-FiルーターよりWi-Fiの品質が高い市販の無線LANルーターを接続することもできます。

オンラインゲームにも耐えられるハイエンドモデルは値段も高いので導入はよく検討してから行ってください。

意外な盲点・ボイスチャット!

オンラインゲームの中にはボイスチャット機能が付いているゲームもあります。

このボイスチャットが曲者で常時通信が発生し回線に負荷がかかるので、WiMAX2+の利用者はプレイに影響が出るかもしれません。

ゲーム自体にボイチャがなくとも、ギルドやパーティが独自にSkypeで通話するなどゲーム外アプリが利用されることもあります。

WiMAX2+がゲームの要求スペックを満たしているから安心、と思ったら思わぬ落とし穴もありますので、プレイスタイルと相談して計画的にご利用ください。

まとめ

WiMAX2+はゲームの種類によっては快適にプレイできる保証がありません。

Pokemon GO・パズドラといったスマートフォンゲームの多くの人気タイトルは画面の動きとは裏腹にデータ通信量が少なく、WiMAX2+で快適に遊べる一方で、速い応答速度が求められるFPSのようなオンライン対戦アクションゲームは不向きと言えるでしょう。

回線のラグは自分では気付きにくく、他のプレーヤーのプレイ環境は悪化するため想像以上に回りからのヒンシュクを買います。

回線に遅延が発生しやすい人がゲームに参加すると途端につまらなくなるため、直接教えてくれることもなくフレンドに呼ばれたと、理由をつけてそっと離脱していくのです。

ソーシャルゲームや携帯ゲーム機以外のオンラインゲームは極力回線速度の高いひかり回線を利用することをおすすめします。

回線反応速度が求められるゲームはWiMAX2+が不向きな分野なのです。

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