Broad WiMAX WiMAX WiMAX2+

BroadWiMAXとポケットWi-Fiの違いを徹底解説

投稿日:2017年4月13日 更新日:

WiMAX2+も外出先でのインターネット通信用に適したモバイルWi-Fiルーターを使うポケットWi-Fiサービスの1つです。

他のポケットWi-Fiサービスと異なり、アクセス回線としてLTEではなくWiMAX2+を利用しますが、そのため月間データ通信量の上限なしにたっぷりモバイル通信を利用できるのが特長です。

3日間10GBの速度制限はあるものの、他社のモバイル通信と比較するとその制限はゆるいものです。

たとえば大手携帯キャリアでは月間データ通信量20GB・30GBの大容量プランを売り出していますが、WiMAX2+3日間10GBの速度制限ではその1/2~1/3の量を3日間で消費しきってはじめて制限に抵触します。

WiMAXはポケットWi-Fiの一種

外に持ち出すWi-Fiルーターを使ったサービスのことを、「ポケットWi-Fi」と呼ぶことがあります。

自宅の固定回線にWi-Fiルーターを接続して無線でインターネットを利用している家庭は多いでしょう。

ポケットWi-FiとはそのWi-Fiルーターを外に持ち出して使いやすいように、バッテリー式・コンパクト化したポケットサイズのWi-Fiルーターを使ったサービスです。

その意味では、Wi-Fiルーターを外に持ち出してモバイル通信が使えるWiMAX2+もポケットWi-Fiの1つです。

ポケットWi-Fiで使われるルーターのことを「モバイルWi-Fiルーター」と呼ぶこともあります。

WiMAXとその他のポケットWi-Fiの違い

通信方式の違い

WiMAX2+とその他のポケットWi-Fiと呼ばれるサービスの最も大きな違いは通信方式です。

WiMAX2+は当然ながらアクセス回線にWiMAX2+を使ったサービスですが、WiMAX2+以外の多くのポケットWi-Fiサービスは、アクセス回線としてLTEやAXGPを使っています。

WiMAXは高速通信が無制限で使えるのが魅力

大手携帯キャリアや格安SIMのようにLTE回線を使ったポケットWi-Fiサービスは、高速なモバイル通信を使える月間のデータ通信量が定められています。

その上限に達するとたとえば大手携帯キャリアだと最大128Kbpsといった低速な通信となり、インターネットのさまざまなサービスが快適に使えません。

この通信速度ではYouTubeなどで動画鑑賞ができなくなることはおろか、ホームページが表示されるまでに時間がかかるようになります。

その上で月途中にこの速度制限を解除するのであれば1,000円/GBなどでデータ通信量を追加購入する必要があり、場合によっては想定外の月額料金になることがあります。

その一方でWiMAX2+のギガ放題プランには月間データ通信量の上限がないので、高速なモバイル通信を無制限に利用することが可能です。

継続して高速なインターネット接続を利用するために、追加でデータ通信量を購入して高額な料金となることもありません。

WiMAXはモバイルにつきものの速度制限が緩い

モバイル通信サービスには、定められた期間内に規定のデータ通信量を消費すると通信速度が低速になる「速度制限」のルールがあります。

WiMAX2+ギガ放題プランは月間データ通信量の上限はありませんが、回線混雑を予防して多くのユーザがいつも快適にWiMAX2+回線を利用できるように、以下内容の速度制限が行われています。

詳細
速度制限 3日10GB
制限時間 10GB超過日の翌日18時~翌々日2時頃
制限後の通信速度 YouTube標準画質視聴レベル(1Mbps)

ただしWiMAX2+の上記制限は、他のモバイル通信と比較してゆるいものです。

たとえば大手携帯キャリアの大容量プランでは、1ヶ月の間に20GB・30GBのデータ通信量を消費すると月末まで速度制限が行われますし、ワイモバイルでは直近3日間で1GBもしくは3GBのデータ通信量を消費すると(プランによって異なる)当日6時から翌日6時まで速度制限が行われます。

この数値と比較すると3日間で10GBという容量がどれだけゆるいかわかるでしょう。

その上、WiMAX2+で速度制限が行われる時間は18時から翌2時までと他モバイル通信と比較して短い点も見逃せません。

そのため昼間はモバイル通信を使うが夜は自宅で固定回線を使うといった使い方であれば、速度制限の影響を受けず「無制限に高速なモバイル通信が使える」ということもできますね。

Broad WiMAXとワイモバイル徹底比較!

WiMAX2+を取り扱うプロバイダやサービスでも月額料金が異なります。

ここでは月額料金が業界最安級のWiMAX2+サービス「Broad WiMAX」と、LTEやAXGP回線を使ったポケットWi-Fiのサービス「ワイモバイル」を比較します。

安さと利便性はBroad WiMAXに軍配

ワイモバイルのポケットWi-Fiの月額料金は月間7GBまでの利用で3,696円(Pocket WiFiプラン2)、さらにWiMAX2+と同様に月間データ通信量の上限がないアドバンストモードを使うとオプション料金として684円追加され月額料金の合計は4,380円となります。

一方Broad WiMAXで月間データ通信量の上限がないギガ放題プラン「ギガ放題月額最安プラン」を契約する際の月額料金は3,411円(1~2ヶ月目は2,726円、25ヶ月目以降は4,011円)と900円近く安いです。

またWiMAX2+の方が、アドバンストモードで利用するAXGPの提供エリアより広い点も見逃せません。

  • AXGPの提供エリア例(東京付近)※青い部分
  • WiMAX2+の提供エリア例(東京付近)※色のついた部分

提供エリアが広い方が、モバイル通信としては利便性が高いですね。

データ量を少ししか使わないけどWiMAXのがお得?

ワイモバイルのPocket WiFiプラン2同様に、Broad WiMAXにも月間7GBまで高速なモバイル通信が使えるライトプラン(通常プラン)があります。

月額料金はPocket WiFiプラン2の3,696円に対して3,326円(1~2ヶ月目は2,726円)と300円以上お得です。

なお、ワイモバイルには、月間7GBの他に月間5GBまで高速なモバイル通信が可能な「Pocket WiFiプラン2 ライト」(月額2,480円)があります。

端末を選べばBroad WiMAXでもLTE通信が利用可

WiMAX2+機器の中には、WiMAX2+より提供エリアがひろくつながりやすいauのLTE回線(au 4G LTE)のデータ通信に対応した機種(W04・L01・W03など)があります。

これらの機種でWiMAX2+・au 4G LTEの通信を自動切替するハイスピードプラスエリアモードを利用することにより、WiMAX2+の電波が届かない場所でもau 4G LTEを使いインターネット接続を継続可能です。

LTE回線メインで使うならWiMAXは中途半端

ハイスピードプラスエリアモードによってLTE回線が使えるとはいえ、WiMAX2+は当然ながらWiMAX2+がメインのサービスなので、LTE回線はメインとして使うのに適していません。

その理由は第一に、ハイスピードプラスエリアモードを使って月間7GBのデータ通信量を消費すると、月末まで通信速度が最大128Kbpsに制限されることがあげられます。

ギガ放題プランを使っていてもこの速度制限の対象です。

WiMAX2+のメリットは月間データ通信量の上限を気にせず高速なモバイル通信が利用できることですから、その速度制限はその良さを打ち消してしまいます。

そのためWiMAX2+のハイスピードプラスエリアモードは、WiMAX2+の電波が届かないような場所で、いざという際だけに節約して使うことが必要ですね。

第二にハイスピードプラスエリアモードを使うとオプション料金として1,005円/月が発生することもあげられます。

このオプション料金に日割りはないので1度でも使えばこの料金がまるまる請求されます。

その意味でもWiMAX2+サービスにおいてLTE回線はメインではなく、WiMAX2+の電波が届かない時のための予備手段と考えるとよいでしょう。

WiMAX2+が使える環境ならばWiMAXがおすすめ

WiMAX2+の提供エリア内でなおかつ使いたい場所で電波状況が安定しているなら、他のポケットWi-Fiと比較して、月間データ通信量に悩まされることのないWiMAX2+がおすすめです。

動画鑑賞のように膨大なデータ通信量を消費するインターネットのサービスも、我慢せずにたっぷり使うことができます。

UQコミュニケーションズの「Try WiMAX」でお試し

提供エリア内でも電波がしっかり届いて思ったような通信速度が出るか否かは心配なところですね。

その点UQコミュニケーションズの「Try WiMAX」を使えば、WiMAX2+を15日間無料で試すことができます。

Try WiMAXはレンタル機器を返却しなかったときのみの課金に必要なクレジットカードと携帯・PHSのメールアドレスさえあれば、ネット上から簡単に申し込みが可能です。

携帯・PHSのメールアドレスがなければ、書面で申し込みます。

なおTry WiMAXを使ったからといってUQコミュニケーションズでWiMAX2+を契約しなければいけないといったルールはないので安心して下さい。

無料お試しの後に、Broad WiMAXなど他プロバイダをえらんでも特に問題ありません。

Broad WiMAXは契約後8日以内なら違約金なしの解約可

WiMAX2+サービスは2年契約が基本で、2年毎の契約更新月に解約すると以下違約金(契約解除料)が発生します。

解約までの期間 契約解除料
1~13ヶ月 19,000円
14~25ヶ月 14,000円
26ヶ月(契約更新月) 0円
27ヶ月以降 9,500円
50ヶ月(契約更新月) 0円

ただしWiMAX2+端末が届いて8日内であれば初期契約解除制度を利用してこの違約金なしで解約することができます。

解約する際の理由は問われません。

仮に提供エリア内であったとしても、いざ使ってみたら電波状況がよくなかった、ということもありえますからこういった制度があると安心して申し込ますね。

まとめ

WiMAX2+は、ポケットWi-Fiサービスの一種ですが、LTEを使う他のポケットWi-Fiサービスと違い、月間データ通信量の上限なしに最大440Mbpsの高速モバイル通信を思う存分使えるのがメリットです。

ワイモバイルにも月間データ通信量の上限がないAXGPを使ったオプションはありますが、料金や提供エリアの面でWiMAX2+が上回っています。

これらの点から、数あるWiMAX2+サービスの中でも、データ通信量を気にせずにモバイル通信を楽しみたいならWiMAX2+の利用がおすすめです。

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