Broad WiMAX(ブロードワイマックス)は株式会社リンクライフが運営するWiMAX2+サービスです。
他のプロバイダのように、キャッシュバックのキャンペーンは行っていないものの、月額料金が業界最安級なのが特徴です。
Broad WiMAXの口コミには、契約解除料なしで他ネット回線へ移行できるいつでも解約サポート、他社WiMAXからの乗り換え時に違約金を負担してくれるサービスを評価する声が多くあります。
受け取り失敗のリスクがあるキャッシュバックキャンペーンよりも、確実に月額料金を節約できる点が評判です。
Broad WiMAXは月額料金が安いので評判が良い
Broad WiMAXの口コミや評判では、以下のようにキャッシュバックを行うサービスとの比較が見受けられます。
いろいろプロバイダ調べてるけど、現時点ではBroadWimaxが月額一番安い。キャッシュバックなどを含めた「実質」ではなく、実際の支払いが安いほうが好き。
— いか&ねる (@Ikaneru618) July 10, 2018
ネット環境も揃った! 悩んで固定回線じゃなくてモバイルルーターの使い放題。前より規制がゆるくなって3日で10GBだし、速度制限もゆるやからしい。キャッシュバックは忘れそうなので、月額が安いBroadWiMAXにしました。
— ウリオ (@nyanbaru) April 27, 2017
これらの口コミに見受けられるように、キャッシュバックのリスクや手間を避けて月額料金の安さを評価するレビューがあります。
また契約解除料なしで他ネット回線に移行できるご満足保証に関して、以下のように好意的な評価をするレビューも見受けられます。
え?マジで?これすごいじゃんか。ご満足保証|Broad WiMAXお申込みサイト http://t.co/p3aLqdmTDI
— u☆eんター (@UEtoMOUSIMASU) September 14, 2014
提供エリア内とはいえ、モバイル通信は電波状況などで満足のいく利用ができない可能性があるので、不安を軽減できる保証サービスの評価がよいのにはうなずけますね。
そしてBroad WiMAXの違約金負担サービスを利用して、他社WiMAXから乗り換えたユーザーからも良い評価が多く見られました。
Broad WiMAXに乗り換え完了。WiMAX比較.comで1万円分ののAmazonギフト券ゲット& Broad WiMAXで前プロバイダの違約金負担も手続き完了。あとはLINEモバイルからロケットモバイルに乗り換えれば完璧や。
— akira (@uhouhohouhou) April 13, 2018
WiMAXプロバイダの乗り換えによって、実質違約金の負担もなく、お得な月額料金で利用できるのが強みです。
ただ回線自体の解約の際の対応については悪評が多いです。
Broad WiMAXの更新月が近づいてますって通知が何度何度も何度も来てて電話まできてたから6月にじゃあ解約ーってしたのに実際の更新月は8月で更新月ではないので違約金発生しましたって3万近くもとられるの納得行かないんだけど!?更新月じゃないってわかってたら解約しなかったし!( `ω´ )
— (わ・ω・さ) (@10419231827) July 14, 2018
更新月の数ヶ月前から電話がかかってきたり、料金が上がりますというメールが度々送られてきたりします。
契約解除料0で解約したいなら、そのときに圧力に負けず契約更新月まで待つことが大切です。
Broad WiMAXにキャッシュバックはないがキャンペーンはある
WiMAX2+は回線品質や通信速度でプロバイダ毎の差をつけられないため、各社価格やキャンペーンを工夫して販売促進をはかっています。
その中でBroad WiMAXはキャッシュバックがない代わりに安い月額料金で、通信費用を手軽に節約できるのが魅力です。
たとえばGMOとくとくBBでキャッシュバックキャンペーンを適用すると、月間データ通信量の上限がないギガ放題プランは月額料金が4,263円(契約から2ヶ月目までは3,609円)ですが、キャッシュバックのないBroad WiMAXのギガ放題プラン(ギガ放題月額最安プラン)を契約すると月額3,411円(契約から2ヶ月目までは2,726円)と約800円安くなります。
またBroad WiMAXのメリットは月額最安級だけではありません。
Broad WiMAXでは、WiMAXスタートキャンペーンを適用することで、初期費用18,857円が無料となるうえに、新しい技術を搭載した最新端末も含めたWiMAX2+機器の端末代が無料です。
さらに、ユニークな「いつでも解約サポート」もこのサービスのメリットとして見逃せません。
どのプロバイダを選んでもWiMAX2+は3年間の長期契約が前提となっており、3年毎に訪れる契約更新月以外に解約すると契約解除料が発生します。
しかしいつでも解約サポートを適用することで、Broad光やYAHOO!JAPAN BB、Broad LTEといったBroad WiMAXが指定する他のネット回線へ契約から何ヶ月経っていても契約解除料なしで移行が可能です。
ただしそれまでに支払った月額料金や契約事務手数料の返金はありません。
モバイル通信は、たとえ回線の提供エリア内だったとしても電波状況によって接続が不安定だったり思うような通信速度がでなかったりすることがあるものです。
そこでいつでも解約サポートを利用することで、仮にサービスに満足できなくても契約解除料を支払わず他のネット回線へ移行できるのがわかっていれば、安心して契約することができますね。
そのうえ、Broad WiMAXは他社Wi-Fiサービスからの乗り換え時に発生した違約金を上限19,000円まで負担してくれる違約金負担サービスがあるのも強みです。
対象となるWi-Fiサービスは、他社WiMAX・Softbank Air・Y!mobile Pocket WiFiです。
WiMAXを含めたWi-Fiサービスでは更新月以外で解約すると契約解除料を支払う必要がありますが、Broad WiMAXへ乗り換えればその違約金と同金額を後日振り込んでくれるのです。
ただし解約時に残っている端末代金残債は負担サービスの対象とはなりませんので気を付けましょう。
他社WiMAXやWi-Fiサービスの料金が高い、端末が古くて買い替えたいなどの理由で契約期間の途中で乗り換える際にも安心のサービスです。
Broad WiMAXの料金プランと初期費用無料キャンペーンについて
データ利用量の上限がないギガ放題と上限7GBのライトプランのそれぞれの月額料金は、以下の通りです。
プラン名 | ギガ放題プラン | ライトプラン |
---|---|---|
月間通信容量 | 無制限 | 7GB |
1・2ヶ月目まで | 2,726円 | 2,726円 |
3~24ヶ月目 | 3,411円 | 2,726円 |
25ヶ月目以降 | 4,011円 | 3,326円 |
Broad WiMAXでは月額料金こそ最安級である一方、頭金としての初期費用が18,857円かかります。
ただし、ウェブから申し込むことでこの初期費用が無料となるWiMAXスタートキャンペーンを提供しているので是非活用してください。
お得なキャンペーンなのでおすすめですが以下4つの点に注意が必要です。
- 支払い方法について
Broad WiMAXでは支払い方法としてクレジットカード以外に口座振替も選ぶことができます。
しかし、初期費用無料となるWeb割キャンペーンはクレジットカード払いが条件なので、口座振替を選んだ場合は適用されません。
オプションについて
初期費用無料キャンペーンを適用するためには、オプションサービスの安心サポートプラス・My Broadサポートへ同時加入する必要があります。
ただし、この2つのオプションは端末到着後に解約することが可能で、オプション解約した場合でも初期費用無料キャンペーンは適用されるので安心してください。
違約金について
契約開始月から24ヶ月以内にWiMAXの回線契約を解約すると通常のWiMAX契約解除料とは別に、キャンペーン違約金の9,500円が発生します。
WiMAXの違約金と合わせると2万円以上も損することになるので、初期費用無料キャンペーンを活用した際は24ヶ月を過ぎるまでは継続して使い続けるようにしましょう。
Broad WiMAXの支払方法
Broad WiMAXの支払いには、クレジットカードと口座振替の2つの方法があります。
クレジットカード
他の多くの通信サービスと同様に、Broad WiMAXでもクレジットカードによる支払方法を選択可能です。
ネットからサービス申込を行う際に支払い方法としてクレジットカードを選べば手続きがスムーズで、10分程で簡単に終了でき手間がかかりません。
特に理由がなければクレジットカード払いを選ぶのがおすすめです。
なお契約者の名義とクレジットカードの名義は同じでなければ申し込めないので注意しましょう。
デビットカードやau walletは使える?
商品やサービスを購入した際に、預金口座から即時で引き落としされるデビットカードや、auが運用する電子マネー「au WALLET」は、いずれも便利な支払い方法ではあります。
しかし残念ながら、Broad WiMAXの契約には使えません。
申込画面で入力した時点で「デビットカードは使えません」という表示が出ます。
口座振替
Broad WiMAXは、クレジットカード以外に口座振替での支払いも可能です。
クレジットカードをもっていない場合は便利です。
なお口座振替を選ぶ場合もネットでの申し込みが可能ですが、クレジットカードでの申し込みと異なりネットでの手続きだけでは完了しません。
まずネット申込後に送られる確認メールの内容に従って身分証明書を撮影し、メールで返信することが必要です。
その上で、改めて送られてくるメールに従って今度は支払い口座の登録をします。
支払い口座の登録は、ネット上で手続きを行えるWeb口座登録もしくはライフカードの口座振替依頼書のいずれかの方法を選択可能です。
このようにクレジットカード払いを選ぶのと比較すると、手続きが増えて手間がかかります。
また万が一口座登録が行われないとコンビニ支払い専用の請求書(手数料300円追加)が届き、この請求書で支払いが必要となります。
さらに2週間以内に口座登録が行わなかったり、コンビニでの請求書払いが終了していなかったりすると回線が停止される可能性があるので注意して下さい。
口座振替では初期費用や手数料が必要
Broad WiMAXではギガ放題月額最安プランを選びたいところですが、口座振替では初期費用18,857円割引!Web割キャンペーンは残念ながら使えません。
それに加えて口座振替を選んだ際は、口座振替手数料として200円/月が追加されることになります。
200円ほどの少額でも長期契約を前提とすれば積もり積もって大きな金額になりますね。
端末がすぐには届かない
Broad WiMAXを契約するメリットとして、WiMAX2+端末の送料が無料であることに加えて最短申込即日(平日13時までの受付分)で発送されることがあげられます。
ネット申込でクレジットカード払いを選ぶとそのまま最短即日発送が可能ですが、口座振替ではオンライン申込の後に、本人確認書類をBroad WiMAXへ送信する必要があり端末配送はその後になります。
そのためせっかくネット申込を完了したつもりになっていても、この手続きを落としているといつまでたっても端末が配送されず、WiMAX2+が使えるのが遅れることになります。
WiMAX2+端末を早く受け取りたいのであれば、本人確認書類の提出をネット申込の後すぐに行うようにしましょう。
初回の支払いは代金引換
口座振替の場合、初期費用(18,857円)・契約事務手数料(3,000円)・代引き手数料(400円)を代金引換で支払うことが必要です。
消費税のことも考えると結果的に玄関で2万5千円近くの料金を支払うことになるので、銀行からお金をおろしてなくて支払えないといったことがないようにしたいものです。
Broad WiMAXに申し込みする手順
2019年10月現在は取り扱いがないモバイルルーターW03を申し込んだ際の手順ですが、端末以外の項目は全て最新の情報です。
まず、Broad WiMAX公式サイトへ移動します。(別ウィンドウで開きます)
希望商品と契約プランを選択する
1-1.Broad WiMAXのトップページから「WiMAXをお申込みする」をクリック。
キャンペーン画面のリンク先から申し込むと確実です。
1-2.「お申し込みフォーム」が開きます。
「お申し込みフォーム」には、「ご希望商品」「料金プラン」「セット商品・オプションの選択」の3つのカテゴリがあります。
- ご希望商品
ご希望商品でWiMAX端末(モバイルWiFiルーターまたはホームルーター)と希望の本体カラーを選びます。
モバイルルーターを選んだ際に、ここではあわせてクレードル(WX05のみ)・充電器を追加で申し込むこともできます。
- クレードルは必要?
クレードルがあれば、パソコンを有線LANでインターネット接続することができるほか、クレードルにモバイルWiFiルーターを設置するだけで充電ができて便利です。
クレードルの料金は3,686円と比較的安価に購入することができます。
絶対に必要ではありませんが、持っていると便利な機器なので迷うようであれば同時購入しなくても、あとからUQコミュニケーションズが運営するUQアクセサリーショップやAmazonなどで購入できるので、必要性を感じてから追加しても良いでしょう。
料金プランとプラン種別について
料金プランのカテゴリでは、「プラン種別」「月額料金プラン」「支払い方法」を選択します。
プラン種別は、月間データ量の上限がないギガ放題プランか、上限7GBまでのライトプランかを選びます。
続いて月額最安プランもしくはauスマホ割プランの選択をします。
au携帯を利用している場合はauスマホ割プランがおすすめですが、WiMAX端末到着後にKDDIお客様センターへの電話もしくはauショップ店頭にてauスマートバリューmineへの加入を忘れずに行いましょう。
UQ mobileセット割
Broad WiMAXでは UQ mobileを利用している場合にお得な割引を受けられます。
任意での選択になりますが、割引対象に該当しているのであれば活用するのがおすすめです。
UQ mobileセット割とは、Broad WiMAXとUQ mobileの対象プランの両方へ加入するとUQ mobileの利用料金から毎月300円されるものです。
ただしWiMAX端末到着後に別途UQ mobileにてギガMAX月割の申し込みが必要となるので注意しましょう。
支払い方法
支払い方法はクレジットカード払い・口座振替のいずれかから選択できます。
初期費用無料キャンペーンを適用されるためにはクレジットカード払いが必要なので、理由がなければクレジットカードの利用がおすすめです。
ただ、このような案内があるのでどうしても口座振替で契約したければ連絡してみましょう。
セット商品・オプションの選択
「セット商品・オプションの選択」では、WiMAX契約と同時にノートパソコンやタブレットを購入する「セット商品」と「サポートオプション」の選択をします。
クレジット決済を選んだ場合に限りWiMAX2+の契約と同時に、人気のノートパソコンかタブレットを同時に分割で購入することができ、頭金なしの24ヶ月払いで、セット商品の月額料金はWiMAXの通信費と一緒に引き落とされます。
セット商品を購入する場合、24ヶ月以内にWiMAX2+の契約を解約すると選んだ商品と利用期間に応じた契約解除料が発生します。
セットオプションを利用しても特別端末がお値打ちに買えるわけではないため、手続きなしに端末を分割払いで購入できるサービスくらいに考えておきましょう。
以下2種類のサポートオプションを選択します。
- 安心サポートプラス(月額550円):自然故障に対する保証
- My Broadサポート(月額907円):PCやスマホの操作サポート、メールサービス、セキュリティソフト(KINGSOFT Internet Security)
これらのサポートオプションは申込時にしか契約できないので注意しましょう。
初期費用無料キャンペーンを適用させる場合にはサポートオプションを2つとも申し込む必要がありますので、不要であれば商品到着後にお客様サポートサイトより解約すると良いでしょう。
なお、どちらかを解約しもう一方を継続するという使い方は可能です。
氏名や配送先住所を入力する
名前や配送先住所などのお客様情報を入力します。
申し込みはgmail・Yahoo!などのフリーメールアドレスでも可能ですが、迷惑メールに振り分けられていないかだけ注意して下さい。
クレジット情報入力
Broad WiMAXはクレジットカード払いがキャンペーン条件となっています。
JCB/VISA/Master/ダイナーズ/AMEXといった国内の主要カードに対応しています。
なお、国際ブランドがついていてもVISAデビットなどのデビットカードでは申し込みできません。
実際にVISAデビットの番号を入力してみましたが、先の画面に進めませんでした。
- 口座振替の場合
口座振替を選んだ場合は、カード番号を入れる欄の代わりに支払い方法欄が次のように変わります。
この場では口座情報を入力せず、このまま申し込みを終えましょう。
重要事項確認と申込み
必要情報を入力後「重要説明事項」をよく読み「同意する」を選んでから「この内容でお申し込みする」をクリックします。
申込後、入力したメールアドレス宛に以下申込完了のメールが届きます。
申し込み完了メールが届けば、申込み完了です。
最短申し込み当日に発送され、早ければ翌日中にはWiMAXの開通が完了します。
できるだけ早く端末を手に入れたいときにも翌日に手元に届くのは助かりますね。
申し込みが完了すると即日発送される
申込が完了すると最短即日でWiMAX端末が発送されます。
この即日発送がBroad WiMAXのウリの一つです。
数日の差ですが、申込後端末が使えない期間のストレスはほとんどありませんので、意外と大きなメリットです。
端末は段ボールに入って送られてきます。
WiMAX端末・申し込み内容のお知らせ書類・サービス案内冊子
また、ハイスピードプラスエリアモード対応端末の場合は「au Micro IC Card(LTE)」、クレードルを申し込んだ場合はクレードルもこの中に一緒に入っています。
W03箱内
WiMAXルーターW03を選んだ場合には、WiMAX端末の箱にはW03本体の他、保証書、「はじめてガイド(説明書)」、「マイクロUSBケーブル」、「無線LAN初期設定シール」が入っていました。
荷物の内容を確認し、WiFiの設定をすればすぐにWiMAX2+でインターネット接続ができます。
WiMAXの設定方法は「はじめてガイド」に書いてありますので参考にしてください。
なお、ハイスピードプラスエリアモード対応端末の場合は、WiMAX端末に「au Micro IC Card(LTE)」を挿入する必要があります。
Broad WiMAXを機種変更する方法
Broad WiMAXでWiMAXやWiMAX2+を契約している場合でも、機種変更をすることが可能です。
機種変更最大の利点は端末がアップグレードすることで最新・最速のWiMAXサービスが同じ料金で利用可能になることでしょう。
Broad WiMAXを契約した際に提供されたWi-Fiルーターを使い続けていると、新しい技術を搭載したさらに高速通信が可能な最新機種が登場したり、利用している端末のバッテリーの持ちが悪くなったりして新しい機種に変えたくなるものです。
契約をさらに長く続ければこの傾向は強くなると考えられます。
実際にWiMAX2+の下り最大通信速度はこれまで110Mbpsから220Mbps、440Mbpsへと増速を続けており、2019年10月現在では最大1.2Gbps通信の提供を開始しています。
今後もさらなる増速を目指しているため、1年・2年も経過すれば、ずっと性能が高い上により高速な通信が利用できるWi-Fiルーターが登場している可能性が高いです。
せっかく利用料金を支払っていても、古くなった手元の機器を使い続けて、最新・最速のWiMAX2+の性能を利用できないのはもったいないといえるでしょう。
機種変更の手続きは自分でする必要あり
Broad WiMAXは3年契約が前提となっており、解約をしなければ自動更新となります。
Broad WiMAX側でも機種変更可能月が近づくと、おすすめのメールが届くようになりますが自分自身で手続きをしない限り機種変更を自動的には行ってくれません。
契約から20ヶ月以上経過したら自動更新する前に機種変更のキャンペーンを利用するか、契約をいったん解約して改めて契約し直すか検討すると良いでしょう。
機種変更キャンペーンのメリットとデメリット
Broad WiMAXでは、同社でひとつ前の通信規格しか使えないWiMAX端末を利用中またはWiMAX2+端末を20ヶ月以上利用中のユーザーを対象に、機種変更を促すキャンペーンを展開しています。
機種変更キャンペーンを利用すれば、最大1.2Gbpsに対応した最新機種が0円で入手可能です。
それに加えてWiMAX2+には2年または3年の契約期間があり、契約更新月の前に解約したり契約更新月以外に解約したりすると違約金(契約解除料)が発生しますが、機種変更キャンペーンを適用すれば違約金は免除されます。
ただし、2年プランを契約したユーザーがキャンペーンを利用した場合、自動的に契約更新となるため3年契約に切り替わるので注意が必要です。
機種変更キャンペーンはBroad WiMAXの公式サイトからネット申し込みが可能です。
Broad WiMAXは契約期間である2年または3年の間に解約をしなければ自動更新され、新しい契約が開始されることになります。
現在Broad WiMAXは3年プランのみの提供となっているので、自動契約更新後は3年プランが適応されます。
この際Broad WiMAXで最安プランを利用していると自動更新以降、割引がなくなるので、月間データ通信量の上限がないギガ放題なら月額料金が3,411円から4,011円に、月間データ通信量7GBのライトプラン(通常プラン)なら2,726円から3,326円に変わります。
一方で機種変更キャンペーンを適用することで、契約事務手数料3,000円が必要となるものの、それから24ヶ月目まで300円の月額料金割引があるとくトク割が適用されます。
結果ギガ放題プランが4,011円のところ3,711円で、ライトプラン(通常プラン)が3,326円のところ3,026円で利用可能になるのです。
さらに最新機種も利用できるので、Broad WiMAXの継続契約は20ヶ月以降ごとの機種変更のキャンペーンを活用するのが賢い利用方法となります。
面倒がって何もしないでキャンペーンを利用せず契約更新をすると、高くなった月額料金で最新の技術や高速な通信速度に対応してない古いデータ端末を使い続けることになります。
ちなみに新しい月額料金は、新端末到着の翌月から適用されるため、新旧2ヶ月分の通信料金が請求されてしまうことはないので安心してください。
WiMAXルーターの発送準備が整い次第順次配送となりますが、混みあっている際は発送までに1ヶ月程度かかることがあるので注意しましょう。
新しい端末が手元に届いたら、現在利用中の端末からSIMカードを抜いて新しい端末に挿し直せばすぐに利用できるようになります。
なおこのキャンペーンを適用するといったん解約した上での新規契約扱いとなり、契約事務手数料3,000円が別途発生します
注意点として機種変更のキャンペーンを利用したら、契約期間がリセットされるため短期解約の違約金発生期間も同時にリセットです。
Broad WiMAXの契約を自動更新すれば、契約更新月以外に解約する際の違約金は9,500円になります。
機種変更のキャンペーンを利用すると、新しく契約を結ぶことになるので契約期間が1ヶ月目から始まることになり違約金もそれに応じて請求されます。
たとえば自動更新した最初の月(27ヶ月目)に解約すると違約金は9,500円ですが、機種変更した最初の月に解約すると違約金は19,000円です。
いくら月額料金が300円安くなるとしても、解約による違約金が存在しますのでBroad WiMAXの機種変更のキャンペーンを利用するなら、3年以上契約を続けるかどうかを検討してください。
乗り換えキャンペーンと機種変更はどちらがお得?
現在Broad WiMAX契約中で新しい機種を使いたいのであれば機種変更のキャンペーンを利用するか、契約更新月まで待って現在の契約を解約して新しく契約し直すかのいずれかになります。
ここでチェックすべきポイントはどの方法がお得に契約できるかになります。
GMOとくとくBB | Broad WiMAX (新規) | Broad WiMAX (機種変更) | |
月額料金 | 4,363円(3,609円/~2ヶ月目) | 3,411円(2,726円/~2ヶ月目) | 3,741円 |
キャッシュバック | 35,000円 | 0円 | 0円 |
3年間総額で最も料金が低価格なのは、高額なキャッシュバックがあるGMOとくとくBBです。
次にBroad WiMAXで機種変更のキャンペーンを利用するパターンは、300円の月額割引があるとはいえ、Broad WiMAXを新規に契約する場合と比較すると300円以上月額料金が高いので、結果的に最も2年間総額が高くなっています。
そのためこの3パターンで最も格安に新しい機種を使いたいのであれば、現在のBroad WiMAXの契約を違約金が発生しない契約更新月に解約した上で、GMOとくとくBBを契約する方法を選ぶことになります。
ただしキャッシュバックのキャンペーンは契約から11ヶ月後に行う受け取り先の銀行口座の登録手続きなどに煩雑な注意点が多くあり、受け取りに失敗するユーザーが多いのがデメリットです。
そういったリスクを避けたければBroad WiMAXを新しく契約する方法を選ぶとよいでしょう。
そうなると、一見Broad WiMAXで機種変更キャンペーンを利用する意味がないように見えてしまいますが、この方法のメリットは契約更新月を待たなくても、20ヶ月以上契約を続けさえすれば違約金なしで新しい機種を使えるようになることです。
特に現在手元にある機器が古くなってバッテリーの持ちが悪くなったり調子が悪くなったりしていたら、一刻でも早く新しい機種を使いたくなるでしょう。
また最新機種が魅力的に感じれば、すぐにでもそれを使いたくなることもあるはず。
そのため、契約更新月の前に一刻も早く新しい機種を使いたければ機種変更キャンペーンを、契約更新月が直前なら少し待ってGMOとくとくBBかBroad WiMAXを新しく契約し直すのがおすすめです。
ただBroad WiMAXは3年契約しかできなくなったため、2年契約を維持したければ2年契約を行うプロバイダへ乗り換えなければなりません。
Broad WiMAXの解約方法
Broad WiMAXは電話とインターネット、どちらからでも解約可能です。
特に電話なら解約に5分~10分程度の時間しかかからず忙しい人でも、仕事の休憩中のような空き時間でかんたんに手続きできます。
詳しくは次の記事にありますので、御覧ください。
Broad WiMAXの解約は電話一本|違約金はいくらかかるの?
Broad WiMAXはユーザーの口コミやレビューにある通り、高額なキャッシュバックがない代わりに安い月額料金でランニングコストを抑えられるWiMAXサービスです。
高額なキャッシュバックを行うGMOとくとくBBの方が実質負担額ではBroad WiMAXより低価格ですが、Broad WiMAXはGMOとくとくBBのように受け取りに失敗せず確実に通信費用を節約できるメリットがあります。
その上Broad WiMAXには、電波状況が良くなくて接続が安定しない場合や期待したような通信速度がでない際に指定の他社回線へ無料で移行できるメリットもあり、実際これらの点を評価するユーザーの口コミが見受けられます。
他社WiMAXを契約中の場合で、料金面やサポート面などで不満が出てくる場合もあるでしょう。
そういった場合にも違約金負担サービスを活用して乗り換えれば、他社WiMAXやWi-Fiサービスの違約金と同額を負担してくれるため、更新月まで我慢して使い続ける必要もありません。
実際に違約金負担を活用したユーザーからも満足という評価が多く投稿されています。
こういった様々なサービスを提供して、ユーザーからの信頼を集めているのはまさにBroad WiMAXの企業努力の結果といえるでしょう。