
引用:au公式サイト
auのポケットWiFiが気になっていますね。
auショップでスマホを新規契約しに行ったり、機種変更しに行ったりした際にポケットWiFiを勧められることがあるでしょうが、結論から言うとauスマホユーザーであってもauショップでポケットWiFiを契約するのはおすすめできません。
なぜならauのポケットWiFiと全く同じ品質、同じ端末のポケットWiFiをもっと安く利用する方法があるからです。
最後まで読み進めて頂ければ、あなたに最適なポケットWiFiの契約先が必ず見つかりますよ。
auショップでポケットWiFiを契約するのは損
auショップでポケットWiFiを契約するのは、時間や手間がかかるうえ、金銭面でも損してしまいます。
auではインターネット上でポケットWiFiの契約ができないので、auショップまで直接出向かなくてはなりません。
一方、ネット上で契約できるポケットWiFiなら、待ち時間もないので空いた時間を有効活用できますし、店舗のように営業時間を気にする必要もないのです。
さらにインターネット契約は自宅からだけでなく、バスや電車など移動中でも申し込みできるので忙しくても手軽に利用できます。
このように店舗にわざわざ行く手間や待ち時間のことを考えると、ネット上で完結するオンライン契約のほうがメリットは遥かに大きいですよ。
auで取り扱いしているのはWiMAXのポケットWiFiですが、WiMAXのポケットWiFiはプロバイダと呼ばれる販売代理店でも契約することができます。
WiMAXプロバイダで新規契約する際には高額キャッシュバックや月額料金割引といったキャンペーンを利用してお得に契約できることが多いです。
しかしauショップではそういったキャンペーンを実施していないので、WiMAXのポケットWiFiをauで契約すると割高な利用料金を支払うことになります。
キャンペーンを実施しているWiMAXプロバイダと比較すると、2年間の総額は2万円以上も差が開くため、少しでも通信費を節約したい場合にはauでのポケットWiFi契約はおすすめではありません。
お得なプロバイダとauではどれほど料金に差が出るのかは後ほど詳しく比較していきます。
auのポケットWiFiは「WiMAX 2+」
auで契約できるのはWiMAX2+のポケットWiFiです。
WiMAX2+(以下WiMAXに省略)とは一体どういったサービスなのかをまとめました。
世間一般では、「ポケットWiFi=ポケットに入るほどコンパクトで持ち運べるモバイルWiFiルーター」として認識されていますが、実は「ポケットWiFi」という名称はワイモバイルのモバイルWiFiルーターの商標です。
そのため厳密に言うと、auやdocomo、WiMAXなどのモバイルWiFiルーターは「ポケットWiFi」とは異なるのです。
ただ、ワイモバイルのポケットWiFiが広く普及したため、モバイルWiFiルーター全般を総称してポケットWiFiと呼ぶようになりました。
auで取扱いしているWiMAXは、元々UQコミュニケーションズという会社が提供しているモバイル通信サービスです。
なぜUQコミュニケーションズが提供しているWiMAXをauで取り扱っているのかと言うと、この2社が同じKDDIグループで協力関係にあるからです。
また、WiMAXサービスはUQコミュニケーションズやauだけでなく、数多くのプロバイダと呼ばれる販売代理店にも委託してサービスを展開しています。
auで契約できるポケットWiFiがWiMAXだと分ったところで、WiMAXにはどんな特徴やメリットがあるのか見ていきましょう。
WiMAXのポケットWiFiでは、契約できる料金プランが大きく分けて2つあります。
1つ目は月間通信量7GBが上限のいわゆる通常プランで、プロバイダによって「Flatツープラスプラン」や「ライトプラン」という名称で、auに限り「フラット for DATA」 という名称で提供されています。
2つ目は月間通信量の上限がないプランで、どのプロバイダでも「ギガ放題プラン」というプラン名が付いていますが、auに限り「フラット for DATA EX」という名称になっています。
通常プランだと月に7GB以上データ量を消費すると、最大速度128kbpsへ低速化する通信速度制限にかかり、Webサイトを閲覧するのにも非常に時間がかかりまともにネットを使えなくなります。
そしてこの通信制限は月が変わるまで解除されることはないので、我慢して使い続けるしかありません。
ただし通常プランはギガ放題プランよりも安い料金設定になっているため、月に7GB未満で収まるライトユーザーなら通信費を節約できるお得なプランだと言えます。
一方、ギガ放題プランなら月にどれだけデータ通信をしても、通常プランのような厳しい通信制限にかかることはなく無制限でネットを楽しめます。
通信制限を気にすることなく使いたい場合はもちろん、動画視聴やテレビ電話など通信量が大きいサービスをよく利用したり、家族でWiMAXを使ったりする場合にもおすすめのプランです。
WiMAXの提供元であるUQコミュニケーションズのUQ WiMAXと、auで契約できるWiMAXはどういった違いがあるのか気になりますよね。
結論から言うと、サービスエリアの広さや通信速度といった通信品質は全く同じで、違いがあるのは料金やサポートくらいになります。
これはauだけでなく、他のWiMAXプロバイダも同じです。
なぜならauを含めたWiMAXプロバイダは全て、本家のUQコミュニケーションズからWiMAX2+回線を借りてサービスを運営しているからです。
どこでWiMAXのポケットWiFiを契約しても通信品質に差はないので、料金が高いプロバイダより、キャンペーンで安くなるプロバイダで契約したほうがお得というわけですね。
auとUQ WiMAX、月額料金割引キャンペーンを実施しているBroad WiMAXの3社で、ギガ放題プランの料金を比較しました。
契約先 | au | UQ WiMAX | Broad WiMAX |
---|---|---|---|
月額料金 | 4,880円 | 3,880円 ※期間条件なしのプランは4,050円 | 契約開始月~2ヶ月目まで2,999円 3~24ヶ月目以降3,752円 25ヶ月目以降4,412円 |
契約期間 | 2年 | 2年 ※自動更新なしや期間条件なしのプランも有り | 3年 |
2年間支払総額 | 117,120円 | 93,120円 | 79,809円 |
Broad WiMAXは3年契約ですが、auやUQ WiMAXに合わせて2年間の総額を計算しました。
表を見るとBroad WiMAXとauでは2年で30,000円以上、Broad WiMAXとUQ WiMAXでも10,000円以上差が開くことが分かります。
ただしBroad WiMAXで契約して24ヶ月以内で解約すると契約解除料の15,400円とキャンペーン違約金の10,450円(契約後25ヶ月目以降なら契約解除料10,450円のみ)が発生する点に気を付けましょう。
違約金を含めてもBroad WiMAXはauより安いですが、違約金を支払うのは損なので3年間の利用を前提として契約してくださいね。
もしも3年間継続して利用することが難しいと感じるならBroad WiMAXよりUQ WiMAXを選ぶと安心です。
また、前述したようにauでWiMAXを契約するなら店舗へ出向く手間がかかるので、Broad WiMAXのようなプロバイダもしくはUQ WiMAXを選んだほうが料金面でもお得なうえネット上で契約できるので手軽です。
WiMAXで選べる通常プランとギガ放題プランの2つは、月単位で変更することができます。
たとえば「いつもはあまりネットを使わないから通常プランで契約したが、旅行に行く予定があるので通信量が増えてしまいそう」という場合には、あらかじめ旅行に行く月のプランをギガ放題プランにしておき、旅行の翌月からはまた通常プランへ戻すようにしておけば安心ですよ。
また、ギガ放題プランで契約したが思ったよりもデータ量を使わないから通常プランにして節約するといった使い方もできます。
契約プランで迷うのであれば、ひとまずギガ放題プランで契約すると良いですよ。
なぜなら多くのWiMAXプロバイダではギガ放題プランの月額料金を最初の3ヶ月間だけ割引して、通常プランと同じ料金にしているからです。
契約してからの3ヶ月間でどれくらいデータ量を使うか見極めることができます。
ただしUQ WiMAXは通常プランの取り扱いを終了したため、ギガ放題プランしか選ぶことができなくなりました。
auスマホユーザーがWiMAXを契約すると、auの携帯料金が割引になるauスマートバリューmineというサービスが適用できます。
auスマートバリューmineへ加入すればスマホや携帯電話の利用料金が毎月最大1,000円も割引されるので、この説明をauショップで聞いてそのままポケットWiFiを契約しようとする場合も多いでしょう。
しかし、auスマートバリューmineはauショップで契約したWiMAX以外でも、加入の対象となるのです。
たとえばUQ WiMAXやBroad WiMAXで契約した場合でもauスマートバリューmineは適用されますよ。
ただし、なかにはauスマートバリューmineの対象外となるプロバイダもあるので、auユーザーは契約前に確認するようにしてください。
注意したいのは、auスマートバリューmineを適用する際には、プロバイダからの申し込みができないので、自身でauショップ店頭へ出向くか、KDDIお客様センターへ連絡しなければならない点です。
auユーザーなら誰でもお得になるので、WiMAXを契約したら必ずauスマートバリューmineの加入手続きをしておきましょう。
各社のポケットWiFiの料金や月間通信量の上限をまとめました。
なお、記載したのは各社月間通信量が最も大きい料金プランです。
契約先 | 月額料金 | 月間通信量 |
---|---|---|
WiMAX(au) | 3,880円 ※UQ WiMAXギガ放題プラン | 上限無し |
ワイモバイル | 3,696円 ※アドバンスオプション利用時は4,380円 | 7GB ※アドバンスモードなら上限無し |
docomo | 7,980円 ※データシェアプラン+ギガホ | 30GB ※docomoスマホとデータ量をシェア |
Softbank | 8,380円 ※データシェアプラス+ウルトラギガモンスタープラス | 50GB ※Softbankスマホとデータ量をシェア |
月間通信量が無制限なのはWiMAXとワイモバイルでアドバンスモードを利用した場合のみですが、ワイモバイルは別途端末代金が発生する一方WiMAXはプロバイダを経由して契約すれば端末代無料なうえ月額料金も安くなるためワイモバイルのほうが割高になります。
また、ワイモバイルのアドバンスモードが利用できるエリアはAXGP対応エリアだけなので、WiMAXのエリアに比べるとかなり狭いです。
せっかく上限無しで使えるプランでもネットを使いたい場所がサービスエリア外だとその恩恵が受けられません。
こういった点から、無制限で使えるうえにお得で、さらにサービスエリアも広域なのはWiMAXだけと言えます。
docomoやSoftbankのポケットWiFiで大容量のデータ通信ができるのは、スマホとデータ量をシェアするプランのみになるため、データ量の上限を超えるとスマホとポケットWiFiの両方が通信制限にかかるデメリットがあります。
また、スマホとポケットWiFiをセットで契約するとお得になるように感じますが、Broad WiMAXのような安いWiMAXプロバイダでポケットWiFiを契約し、スマホを最もデータ量が少ないプランにした方が安くなります。
たとえばdocomoスマホのプランをギガライトにして1GBまでに収まれば月額2,980円で済み、5分通話無料オプションを付けても月額3,680円になります。
そこへ月額3,752円のBroad WiMAXを併用しても7,091円でネットを使い放題にできますよ。
さらにスマホを格安スマホへ乗り換えるともっと節約ができるでしょう。
auのポケットWiFiで注意すること
WiMAXでは月間通信量無制限のギガ放題プランでも2つの通信制限に注意が必要です。
月間通信量の上限がないギガ放題プランですが、実は完全に無制限ではなく3日間のデータ通信量が合計で10GBを超えると回線の混雑回避のために通信制限が実施されます。
しかし10GBもあれば、色々なインターネットサービスをたくさん楽しむ余裕があります。
では実際に10GBでどういったサービスがどれくらい利用できるのかまとめたので参考にしてください。
- Yahoo!トップページの表示:約24,000回
- YouTubeの高画質動画視聴:約13時間
- LINEでビデオ通話:約30時間
このように10GBあればWebサイトの閲覧やメッセージの送受信といったデータ消費量が少ないサービスなら思う存分楽しめるため、3日間で10GBに到達するケースは少ないでしょう。
しかしデータ通信量が大きい動画視聴やゲームなどを長時間利用する場合は制限の対象となる可能性があります。
ではこの制限にかかった場合、どういった影響があるのかを下記にて解説します。
ただし、その場合の制限速度は1Mbpsまで遅くなるがネットは利用可能
3日間で10GBのデータ通信を行った際には制限の対象となりますが、制限にかかった場合でも1Mbps程の速度は確保されています。
1Mbpsの通信速度が出れば、Webサイトやメールの送受信などは問題なくできますし、標準画質なら動画視聴も楽しめるほどです。
そのため、通信制限にかかってもあまり支障はありません。
さらに、制限がかかるのは3日で10GBを超えた日の翌日18時から翌々日2時までの約8時間だけです。
その時間帯以外は通常の高速通信ができるため、制限がかかる前にダウンロードしたいアプリをインストールしておくなど対策もできますよ。
このようにギガ放題プランでも一時的な制限はあるものの、制限にかかってもあまり影響はないためほぼ無制限でネットを楽しめるというわけです。
近年発売されているWiMAX端末ではハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードという2つの通信モードを利用できます。
この2つの通信モードで違う点は利用する通信回線です。
ハイスピードモードは標準のモードで、WiMAX2+回線を利用して通信します。
一方、ハイスピードプラスエリアモードはオプションのモードで、WiMAX2+回線のほかau 4G LTE回線を利用できます。
つまりハイスピードプラスエリアモードならWiMAX2+の電波が圏外になってしまっても、au 4G LTEのサービスエリア内ならネットへ接続できるということです。
しかし、ハイスピードプラスエリアモードで通信できるのはギガ放題プランであっても月に7GBまでと決まっているため、この上限を超えると最大128kbpsまで低速化する厳しい通信制限にかかります。
この制限にかかった後にWiMAX2+通信を行うハイスピードモードへ戻しても速度制限は解除されないので、本来無制限で使えるはずのギガ放題プランのメリットが生かせません。
そのため、ハイスピードプラスエリアモードを使うのはどうしてもWiMAX2+の電波が入らないがすぐにネットを使わなくてはならない場合のみに留めて、7GBを超える前にハイスピードモードへ戻すことを忘れないようにしましょう。
ただし、auで契約するWiMAXに限り、データを追加購入し通信制限を解除することができます。
これはエクストラオプションというサービスで通信制限にかかっても2GBごとに2,500円の追加料金を支払い高速通信に戻せるというものですが、料金がかなり高額になる可能性があるので利用するメリットよりデメリットのほうが遥かに大きいです。
WiMAXを選ぶならどのプロバイダがオススメ?
WiMAXをauで契約するのは損することが分かりましたが、では一体どこで契約すべきなのか気になるところです。
当記事では3社のWiMAXプロバイダをおすすめします。
それぞれ特徴が異なるので、自身の希望に合ったプロバイダを選ぶと後悔しませんよ。
Broad WiMAXは月額割引キャンペーンを実施しているプロバイダです。
ギガ放題プランの月額料金は、契約開始~2ヶ月目まで2,999円、3~24ヶ月目まで3,752円、25ヶ月目以降4,412円となり、端末代金も無料になります。
Broad WiMAXは毎月の料金を確実に抑えたい場合におすすめのプロバイダですよ。
ただし、初期費用無料キャンペーンの条件を満たさないと18,857円の初期費用が発生するので注意しましょう。
初期費用を無料にするためには、公式サイトWebページから申し込みしクレジット決済を選択すること、さらに「安心サポートプラス(月550円)」「MyBroadサポート(月907円:最大2ヶ月無料)」の2つのオプションへ加入しなければなりません。
2つの指定オプションは端末到着後に解約しても良いので、不要ならすぐに解約手続きしましょう。
GMOとくとくBBはWiMAXプロバイダで最安値を実現しているプロバイダで、その安さの秘訣は高額キャッシュバック特典があるからです。
キャッシュバックの金額は毎月変動し、申し込む端末によっても異なりますが、30,000円以上還元されるケースがほとんどです。
なお、2019年10月現在のキャッシュバック額は最大34,500円となっています。
ただしキャッシュバックを受け取れるのは契約開始から約1年後となり、キャッシュバック受取時期までに以下の内容に該当すると特典対象外となることに注意してください。
特にキャッシュバック特典の振込に関する案内メールへの返信を忘れてキャッシュバックを受け取り損ねるケースが多いです。
なぜなら案内メールが届くのは端末発送から11ヶ月後というキャッシュバックのことを忘れた頃になり、さらに普段使っているアドレスではなくGMO入会時に作る基本メールアドレスでメール自体を見落としやすいからです。
GMOとくとくBB WiMAXギガ放題プランの月額料金は契約開始~2ヶ月目まで3,969円、3ヶ月目以降4,688円となり、キャッシュバックを受け取れないとauとあまり変わらない程割高になります。
そのためGMOとくとくBBで契約する場合は絶対にキャッシュバックを受け取り損ねないようにしましょう。
もし受け取れるか不安ならBroad WiMAXのように月額料金割引を実施しているプロバイダを選んでくださいね。
カシモWiMAXは最安級プランと新端末プランの2通りの料金プランが用意されています。
最安級プランはW05という最新ではない型落ちの端末を提供する代わりに、ギガ放題プランでも利用開始月0円、1ヶ月目1,518円、2~24ヶ月目3,480円という低価格でWiMAXを利用できます。
一方、新端末プランは最新機種を選べるプランで、ギガ放題プランなら利用開始月と1ヶ月目が1,518円、2~24ヶ月目3,580円と最安級プランよりやや高くなります。
なお、25ヶ月目以降は最安級プランでも新端末プランでも4,079円です。
カシモWiMAXはGMOとくとくBBのようにキャッシュバックの手続きも不要で、Broad WiMAXのように初期費用無料にするためオプションに加入する必要もありません。
そのため煩わしい手続きを一切したくない場合に最適なプロバイダと言えますよ。
最新ルーターから選ぶならどれがオススメ?
WiMAXではたくさんの端末が発売されていて、上記の3社含めほとんどのプロバイダが端末代金を無料にしているため端末を選ぶ際は最新機種を選ぶのがおすすめです。
WiMAXのモバイルルーター2機種、ホームルーター1機種から用途に合うものを選びましょう。
W06はWiMAX最速を誇る最新モバイルルーターです。
その通信速度は下り最大1.2Gbps、上り最大75Mbpsを実現しています。
ただし1.2Gbpsの高速通信ができるのは、USB接続かつハイスピードプラスエリアモード、ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定をオンにしているという条件が整ったうえで、東京都・埼玉県・愛知県・大阪府の一部エリアで利用する場合のみとなっています。
それでも、他の機種より高速通信が可能であることは間違いないため、とにかく通信速度が速い機種を選びたいならW06一択です。
WX05は下り最大440Mbps、上り最大75Mbpsと通信速度はW06に劣りますが、バッテリー持ちが良いモバイルルーターです。
どれくらいバッテリーが持つのかというと、W06は連続通信時間9時間なのに対し、WX05は連続通信時間11.5時間を実現するほどです。
そのため仕事などで頻繁に長時間外出する場合や、毎日充電するのを忘れてしまう場合におすすめの機種と言えます。
また、WX05を含めたWXシリーズはバッテリー交換が可能なので、長期間使うことによりバッテリーの劣化が心配な場合にも安心ですよ。
L02は自宅据え置き型のホームルーターなので、持ち運んで外出先で使うことはできませんが自宅や小規模オフィスなど室内で安定した通信ができるようになっています。
固定回線のように工事は不要でコンセントに挿すだけですぐにネットを使えます。
通信速度は下り最大1.0Gbps、上り最大75Mbpsと高速で、同時接続台数も42台と高スペックな機種です。
賃貸物件で固定回線の工事ができない場合や、固定回線の工事費がかかるのが嫌、工事の日程を合わせるのが面倒な場合にもおすすめです。
まとめ
auユーザーであっても、そうでなくてもauのポケットWiFiを契約するのはおすすめできません。
auで取り扱っているWiMAX自体は、月間通信量無制限のプランがあったり、高速通信に対応していたりと、とても優れたポケットWiFiであることは事実です。
ただし契約先によっては割高な料金を支払うことになるので、慎重に選ぶ必要があるのです。
WiMAXをお得に契約できるのは、auでもなく本家のUQ WiMAXでもなく、プロバイダと呼ばれる販売代理店になります。
なかでもBroad WiMAX、GMOとくとくBB、カシモWiMAXは特にお得ですよ。
こういった安くWiMAXを利用できるプロバイダを選べば通信費の無駄を省けて、美容や趣味、レジャーなどに投資できる金額も増えますね。